ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
8pt
3歳年上の彼女へのプロポーズ。人事部の若手社員として関わったハラスメント疑惑。何の変哲もなかった雨宮守の人生は、26歳で大きく動き出す。恋も仕事も理想は幻想へと変わり、目の前の現実と向き合い始める20代後半――過去からも未来からも逃れることのできない世の中で、光を求めて彷徨う者たちの物語。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
結婚の話かと思いきや、ハラスメントや価値観の押し付けをはじめとする‘無自覚の加害’が主軸の小説。 グサグサ刺さった、自分の父親に似てる気がする土方課長。翠さんの言葉、良かったなあ
私も無自覚で誰かを傷つけてきたかもしれないし、無自覚じゃなく傷つけてしまった過去があります。被害者の傷は永遠に残る。そのことを忘れてはいけないと思う。傷つけてしまった過去は変えられないけどそれを抱えながら、未来を、今を変えていくことはできる。 過去の自分と重ね合わせて、読むことができました。
カツセさんの本は自分に合っている! とても読みやすく考えさせられる文章が多い。 誰かの無意識・無自覚の発言は誰かを傷つけているかもしれない。 もしくは傷つけているかもしれないとうっすら分かっていても気づかないようにしている。 昨今、日常に溢れかえったハラスメントたち。 どう向き合っていくか。 そ...続きを読むして、過去の加害と向き合い自ら向き合っていくこと今後の人生に必要と思いました。
カツセマサヒコさん2冊め。 タイトル的には恋愛小説かと思ってたら、人間関係(世代間)の価値観の違いを描いた物語の認識でした。 土方課長のパワハラ発言、雨宮守が婚約者・翠から指摘されたサークルメンバーへのいたずら。そして両親からの「男は働き、女は家を守る」「子どもは何人ほしいか」。 自分も社会に出...続きを読むた20代ころから感じた違和感があったし、むず痒さは40代の今でも感じる。 親の言う事、上司の言う事(年配世代)は正しいと植え付けられた立ち位置でもあったこともあるが、今、その考え方から変化していることは親も上司も気づいて欲しいところ。 すべての人間が同じレールにそって歩いて成功するとは限らないのに、押し付けるのは違う。そうはいかないのが年配世代の男尊女卑がまだまだくすぶってるからかなと。 各々がもつ価値観を大事にし尊重あう今の時代であり、デリケートになった。 年配世代・自分たちの世代・若い子の世代が、価値観の共有をお互いにできる時代になれたらいいなぁと思う…。
あんまり評価よくないみたいだけど、セクハラ・パワハラ・性差差別、マイクロアグレッションなどが散りばめられていて、読み物として面白かった。さすがに今どきここまではないと信じたいけど、地方とかならあるんかな。
無自覚の加害。 あるなぁ。悩むほど重いものじゃなくても、積み重ねで呪いのように心に存在するやつ。 考えさせる且つ話がドラマとして面白い。サクサク読めた。 “結婚も、離婚も、幸せになるためのただの選択肢” 確かにそうだな、離婚は良くないものと思い込みすぎていると思った。
無自覚に行っていること。 たしかに、自分はそのつもりがないってだけで 人にはそれは伝わってないことを学んだ。 反省をさせられる本であり、これからの行動を意識させられる本である。
この作者さんが綴る言葉は、いつも心をグッと掴まれる! 感情描写、情景描写が繊細かつ言葉選びが散逸で、 読んでいると、本当にその人が、その物が、その景色が、実際に存在しているんじゃないか、その世界線が続いているのかなと思ってしまう。 今回の話は、風刺っぽい鋭さを感じた。 明日は我が身。もしかしたら自...続きを読む分も、気付いていないだけで誰かを傷つけていて、傷ついた人は今も心に深い傷が刻まれているのかもしれない。表面的な情報に触れて、考え方を変えたつもりになることは簡単だけど、根本的な人間性を変えることってきっと難しい、、。そもそも自分のことさえ100%理解できてない、まずはもっと自分と向き合ってみようかなと思えた一冊でした。
プロポーズをして結婚しようとしている雨宮守と 妻から離婚を言い渡されている土方剛。 この2人は部署は異なるが同じ会社で働いている。 守の婚約者である翠さんの言葉がとても刺さった。 昔の傷ついた経験はずっと残るし、 自分の言動をしっかりと見直してみようと思った。 気付かぬうちに他人を傷つけているかも...続きを読むしれないと思うと怖くなった。 セクハラ、モラハラ、パワハラについて 書かれていることもあり とても現実味のあるお話で一気読みでした! 誰しも加害者になりうる。
小説はあまり読まないから、ずっと積読してたけど、読み始めたらこの本の世界観に戻ってきたくて、どんどん読み進めてた! 無意識って怖い。分からない間はどれだけほのめかされても分からない。でも人間ってそんなものなのかも。許されない、信じてみたい、積み重ねが人間関係なんだろうと思った。離れられない場合、信じ...続きを読むれなくなって一緒にいるのはつらいな。 立ち止まって考えることを大事にしたい。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
ブルーマリッジ
新刊情報をお知らせします。
カツセマサヒコ
フォロー機能について
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
夜行秘密
明け方の若者たち
あのときマカロンさえ買わなければ
傷と雨傘
猫はわかっている
#ハッシュタグストーリー
パパたちの肖像
わたしたちは、海
「カツセマサヒコ」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲ブルーマリッジ ページトップヘ