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Posted by ブクログ
自覚のない加害と対人関係(特に大切な人との関係)の不可逆性
翠にとっての雨宮はこれからの彼に賭けてみようと思える存在だったけど、美貴子にとっての土方はもう取り返しのつかないところまで絶望されていたのかな
加害した過去は消えないけど、相手が自分の今後の生き方に希望を持てるのかどうかという違いだと思った
彼氏や旦那が家事を"してくれる"、生理で辛いときにご飯を"作ってくれる"
そこに愛とか幸せを感じるのは悪いことではないはずだけど
それらが嬉しい背景には、家事や料理は女性の仕事という価値観があるのかもしれなくて
そうすると現代の女性側だってまだまだ古代魚みたいな考え方が根っこには残っているのかもしれない
Posted by ブクログ
小説の最後の部分、なぜ結婚したいと思ったのか。
これからもずっと一緒にいられる方法を考えた時それが結婚だった。結婚をしないと大事な時に一緒にいられない時がある。大きな怪我をした、病気をした。そんなとき。その時恋人は遠い他人でしかない。そこでそばにいられる方法が結婚だった。結婚しなくても幸せは得られて結婚しない選択も増えている中、所詮他人である恋人が制度としてそばにいられるようになるのが結婚。血縁関係でいうとお葬式の時一番遠い存在が夫、妻。だけれどお互い一番大切な存在で、繋がっていたい、大事な時にそばにいてほしいと願う人と結婚したいと思ったし、その決断を経て当たり前かのように結婚している世の中の人たちってすごいなぁ
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