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娘の小学校のPTA活動に戸惑い――(「ダディトラック」外山薫)/俺も授乳ができたらいいのに。(「俺の乳首からおっぱいは出ない」行成薫)/いないはずの「父」の筆跡は――(「連絡帳の父」岩井圭也)/息子の大切なトミカがなくなった!(「世界で一番ありふれた消失」似鳥鶏)/――「イクメン」が死語になって久しい令和。家事も育児も当たり前に行うパパたちの胸の裡は? 7人のパパ作家による、令和パパたちの心の声。
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Posted by ブクログ
えーっと、自分で言うのもなんですが、私は良いパパだったと思います だったと思います… だったと思い… だったと… 思いたいです! 昔は… 今は、だめパパです そこは、認めます_| ̄|○ だって、今は子どもたちが相手にしてくれないんだもん。゚(゚´Д`゚)゚。 パパは必要とされてない...続きを読むだもん。゚(゚´Д`゚)゚。 なんかあったらママ、ママ、ママですから 必要とされるのは雨の日の学校への送迎だけ これだけは唯一パパが輝ける瞬間です (๑•̀ㅂ•́)و✧ ま、寂しいですがパパが必要なくなってきたのは子どもが成長したということだと思いたいです (下の子は単に反抗期なのかもしれませんが) 小さな子どもを育ててるパパさん 子育てって大変ですよね だけど、一瞬一瞬が大切な時間です パパからの優しさを受け取ってくれる時間なんてほんの僅かです 子どもはあっという間に成長してしまいます 今のうちにたーっぷりと、べったりと、ぎっとぎとに優しさを注いであげててくださいね
読めてよかった。 子育てに悩むパパたちの叫びが、胸にズドンときた。 ママたちと同じくらい、パパたちもうまくできなくて泣きたくなる時があるんだ。 泣きたいのはママもパパも一緒なんだ。 子育ては、子どもと向き合うのと同時に、夫婦がお互いに向き合わないといけないチームプレーが必要なんだと、思い知らされた...続きを読む。 特に「俺の乳首からおっぱいは出ない」と「髪を結ぶ」は、泣ける。 乳児期に感じる焦りと、親としての自信喪失がこれでもかというくらいリアルに描かれていて、当時の記憶が蘇って、本当に泣いた。 パパにはもちろんおすすめしたいが、ママにこそ読んでほしいと思う。 パパの気持ちがわかれば、パパに対しても優しくなれる気がする。
面白かったです。母親も父親も等しく育児は一年生。母親目線は想像できるけど父親だとそうなるのかと。突拍子もなかったり的外れだったりにニヤリと笑ってしまう。真摯に取り組んでいるからこその笑いが漏れてしまった。どのパパさんたちも素敵でした。
7人の作家さん、みんなパパ作家さんだったとは。 皆さん、ちゃんと子育てされてきたのかなと思える作品ばかりだった。 子育てがテーマの作品で父親目線のものは少ないけど、男親ってこんな風に感じていたのかと新鮮な気持ちで読んだ。 帯にも書いてあるように、この作品は「令和パパの心の声」なんだそう。夫婦で一緒に...続きを読む子育てするのが前提で書かれているところが、令和っぽい。 いい意味で時代が変わってきたなと嬉しくなった。
行成さんのが読みたくて手に取ったけど、本当に面白かった…2年前に私も出産し、夫と育児をしているけど、うちの夫はきっとおっぱいでないこと嘆いたこともないし、出そうと思ったこともないだろうな笑。純粋な気持ちが可愛くて切なくて読んでよかったーってなった
子育てに関するパパ(ママも)の苦悩の短編集。 「俺の乳首からはおっぱいは出ない」がお気に入り。上手く子供をあやす事が出来ない。筋肉を鍛えておっぱいを出すチャレンジ。物凄い馬鹿馬鹿しいけど、妙なリアリティがある。 他もほぼハッピーエンドだし、面白く読めた。
共働き育児経験者なら昔の自分達夫婦を思い出し、未経験者にはこんなものなのかと思わせる小説。 物語はかなりデフォルメされているが、子育てにおいて父親は母親には絶対的に敵わないという事は、当然のように再認識させてくれた一冊だった。 軽く読むにはちょうど良いと思う。
石持浅海さんの息子の進学、ふいに泣かされた!!息子が遠方の大学に旅立つシーンで。当たり前のように毎日おはよーとか言って一緒にいるけど、ずっと続くわけじゃないんだなぁ。旅立ったら淋しくなっちゃうなぁと思って。自分の学歴思考で子供の希望を閉じ込めないようにしなくては! カツセマサヒコさんの専業主婦家庭の...続きを読む話もよかった。競争からはみ出た家庭かもしれないけど、それでもいいなと思えた。 外山薫さんの損してる気分になってるパパの話も、妻がちゃんと家庭のことも考えてるのがわかって読んでてホッとした。
自分は乳幼児の母という立場なんですが、共感する!、耳が痛い!と交互に思いながら拝読しました。 どんなに自分がしんどくても、「だって俺は親だから」と疲れや苛立ちを抑えて子供に対応する場面は共感したし、妻からなんでこんな簡単なことができないんだ、という表情をされて、夫が自分は子育てに向いてないわぁと落ち...続きを読む込む場面は、耳が痛かった・・ 当時わたしも似たようなことをしてました・すいません・・
子育てにも、家族の形にも、正解はない。そこに子供への愛情があれば十分だと思う。ただ、子育ては大変すぎて、実際にはそんな綺麗事でまとめられないだろう。夫婦ですれ違い、親子でもすれ違う。それでも、愛情を持って、誰にも何にも縛られず、自分たち家族の生活が続けられるよう必死に進んでいくしかないと改めて思った...続きを読む。
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