岩井圭也の作品一覧
「岩井圭也」の「水よ踊れ(新潮文庫)」「横浜ネイバーズ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「岩井圭也」の「水よ踊れ(新潮文庫)」「横浜ネイバーズ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
言葉の表現力が乏しい私は、何を言っていいかわからないが、この本はすごい。
世の中にはたくさんの本がある、ミステリーやエッセイや作家さんがこんな世界にしたいなとか、そういう思いが見える本を客観的に感じたり、しながら読む本もある。
この本は作者岩井さんと言う存在が見えない。その凄さがこの本の中にたくさん詰まっている。
本を読んでいると、私はどの世界にいるのかわからなくなる。
現実世界で家事をしていると、不意に私今どこにいたんだっけと思う。そうそう堅次が書いている小説を庸一と共に読んでいるんだとなる。いやいやいや違うじゃん。岩井さんが書いている本を読んでたんだとなる。
それほど岩井さんと言う作者が見
Posted by ブクログ
生まれついての天才的な数覚(数学的感覚)に恵まれた瞭司。
協和大学に特推生として入学し、
狂気的ともいえるストイックさで研究に没頭する姿が印象的だった。
研究に行き詰まったあげく、もともと好きでもなかったお酒に溺れてしまい、それが結局瞭司の命を奪う原因になってしまったことが何とも切なくて胸が締め付けられた。
また熊沢の、瞭司に対する友情と嫉妬で揺れ動く心情も切なかった。
コラッツ予想もリーマン予想もムーンシャインもさっぱりな私だが、瞭司の語るプルビスの魅力は分かるような気がした。
ラストで現れた瞭司2世(?)に数学の果てしない世界に想いを馳せてしまった。