汽水域

汽水域

2,090円 (税込)

10pt

亀戸で複数の死傷者を出した無差別殺傷事件が発生。犯人の深瀬という男は逮捕後、「死刑になりたかった」と供述している。事件記者の安田賢太郎は週刊誌での連載のため、深瀬とかかわりのある人物にインタビューしていく。彼の人生を調べていくうちに、不思議と共感を覚えていく安田。しかし、安田の執筆した記事によって、深瀬の模倣犯が出現して…。社会との繋がりを失った人々の絶望と希望を紡ぎ出す、迫真のサスペンス。

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汽水域 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ジャーナリズムとはどうあるべきなのか本当に必要なのかと考えさせられた
    また深瀬はどこで道を踏み間違えたのか
    石田の抱えているものも深く最後まで面白かった

    0
    2026年01月10日

    Posted by ブクログ

    物語の中身ではなく、外側について。
    岩井さんの小説は、セリフと物語が、いかにもなセリフや物語としての書き言葉ではなく、本当に口から紡がれたかのような切り方、それも長い時も短い時もある。それが臨場感や焦燥感など、空気を作り出しているように思う。
    また、キャラクターが「立っていない」。だから、本当にいそ

    0
    2025年08月22日

    Posted by ブクログ

    淡々と読んでいたのがいつのまにか没頭していた。はじめは主人公のあまりの薄情さに冷たい視線を送っていたが、彼の仕事ぶりと生い立ちを追っていくと次第に胸が熱くなっていった。主人公の安田はフリーの事件記者。「死刑になりたかった」と供述している無差別殺傷事件の犯人、深瀬を取材しているうちに、深瀬と自分との共

    0
    2025年07月07日

    Posted by ブクログ

    汽水域とは、淡水と海水が混じり合う所


    〝水中を漂うミズクラゲが、安田の目には人間と重なって見えた。
    誰もが常に、善悪の汽水域を漂っている〟


    うわぁ~
    すごく良かった
    良かったよぉ゚゚\(´O`/)°゜゚ 
    岩井さんの作品の中でもかなり好きなやつ



    無差別殺傷事件を引き起こした犯人は「死刑

    0
    2025年07月06日

    Posted by ブクログ

     江東区の亀戸で無差別殺傷事件が発生。犯人は逮捕された後、「死刑になりたかった」と供述していると報道された。
     フリーの事件記者・安田賢太郎は週刊誌編集部から依頼を受け、犯人として逮捕された深瀬という男について調べはじめたが……。

     善悪の狭間でもがかざるを得ない人間にスポットを当て、その苦悩を描

    0
    2026年01月19日

    Posted by ブクログ

    ジャーナリズムの意義、親子の関係、無敵の人。色々な要素がバランスよく折り重なって、テンポよく楽しく読めました。私たちは皆、汽水域を漂っている。

    0
    2025年11月27日

    Posted by ブクログ

    「誰でもいいから殺したかった」
    「人を殺して死にたかった」
    最近よく事件のニュースで耳にするフレーズ。
    そのたびに
    他人を巻き込まずにひとりで死んでくれ
    と強く思う。
    そんな連続無差別殺傷事件について
    フリーの記者として地道に取材を重ね
    答えのひとつと
    これからのヒントを導き出している。
    ジャーナリ

    0
    2025年11月03日

    Posted by ブクログ

    「三人殺せば死刑になる」と無差別に通行人を刺した深瀬。
    フリーの記者・安田は週刊誌から依頼を受け、その事件を追う。深瀬の同級生や担任、元恋人の取材を通じて次第に明らかになる過去。

    他の媒体が深瀬を残虐な犯人と報じる中、元同僚は彼の印象が悪人とは違ったと語る。会社の不正を許せず上司に詰め寄った過去が

    0
    2025年10月24日

    Posted by ブクログ

    思わず読んでる最中に作者に対して「悔しい…ぃっっ」と発してしまった。汽水域ってそういうことかねと多角的に解釈したくなるストーリー。
    安田の息子(海斗)のある一言に涙がドバッと来た。

    0
    2025年10月11日

    Posted by ブクログ

    サスペンスは苦手分野。
    でも、ブク友さん達のレビューを読んで
    「これはきっと読むべき」と感じて手に。

    皆さんも書かれているように、やはりレビューを書くのが難しい本だ。

    無差別連続殺人を廻り、様々な社会問題を盛り込んだ作品。
    中でも私はジャーナリズムのあり方について考えさせられた。

    ジャーナリス

    0
    2025年08月11日

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