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自画像をライフワークとする美大三年生の小滝英哉は、教授からアルバイトを頼まれる。それは学内の事故で亡くなった彫刻家四年生・樺沢穂香の両親からの依頼で、肖像画を描くというものだった。故人を描くという難題を前に、穂香を知るため不可解な事故の原因を探ろうと小滝は関係者に話を聞く。その頃、周囲から天才と呼ばれていた同級生で、小滝の恋人でもある宇野ひなたが行方不明になっていた……。
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Posted by ブクログ
恋人の行方、肖像画のモデルの死の真相… 真実を知ろうとすることが、自分と対話し、 本当の自分を探すことにも重なっていく。 その過程は作品を生み出すことと同じで、 辛く苦しく、しかしとても崇高で、美しかった。
絶好調岩井さんの新刊。またもやクリーンヒットかな。美大を舞台にしたラブストーリー、青春物語みもありつつ、才能、男子学生の青さ、性急さ、鈍感さや情けなさなども真正面から描かれていました。後半からの展開には驚き、最後にとどめの謎も出てきて「えっ?!」となったり…。読んだ皆さんの感想が知りたい…
絵を描くということも含め、芸術作品を生み出すことはとても難しいことだと思う。正解があるわけではない。自分が好きなように、納得するものをつくりたい。だが、それを仕事にするには、人に評価されるものをつくらなければならない。知識や技術を学び努力した分、必ず評価されるというわけでもない。 この作品には美術に...続きを読む関わる多くの人がいる。それぞれが、それぞれの感情を持って、向き合っている。終わりがみえない苦しさを感じたり、時には諦めを決心したりする。認めたくない才能という壁や、自分の中で生まれる嫉妬などの感情。何かを努力した人間は、一度は感じたことがあるのではないか。 自分には絵を描くことしかない、だからこそ、それを失えば生きていく意味はない、という主人公の気持ち。それに対する、今までの思い出や大切な人たちの存在がありながら、自分は孤独だと思い込むことは身勝手で傲慢だ、というリュウの言葉。その言葉に、はっとさせられた。自分は孤独で苦しいのだと決めつけてきたことは、自分の人生にもあったから。 主人公は、本当なら今はもうこの世にいなかった。だが、生きている。一度失ったはずの人生だからこそ、ここからまた生きていくことができるのかもしれない。絶望の中から、希望の光へ。
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岩井圭也
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