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トラウマを抱え言葉をうまく発することができない青年・悠平が、急きょ舞台で詩を披露することになり・・・・・・(「テレパスくそくらえ」)。最愛の妻を亡くした元気象庁技官・公伸は、喪失の日々のなかで一編の詩に出会う(「幻の月」)。学習支援教室の指導員・聡美と、ブラジル出身の少女・ジュリアの心を繋いだのは、初めて日本語で挑戦した詩だった(「あしたになったら」)――人生の大切な一歩を踏み出す、その一瞬を鮮やかに描いた全6編。逆境のなかで紡がれた詩が明日を切り拓く、心震わす連作短編集!
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Posted by ブクログ
とても良かった! 「わたしのことば」を語ることにどれだけの勇気が必要かを改めて感じました。 もちろんみんな、日本語や英語を使っているけれど、自分の思いや感じたこと、何とかそれに似合う言葉を探すのは、実は大変で尊いものです。 以前、自分で書いた詩をチャッピーに添削してもらったことがあります。AIは...続きを読む、わたしの意図を汲み取り、他者に伝わりやすい文章に作り変えてくれました。しかしわたしは、出来上がった文章を読んだ時に、「これはわたしの詩ではない」と強く思いました。 言葉の使い方、文の構造など、間違いがあっても良いのです。 詩はわたし自身なのだから、正解も何もありません。 とても素敵な本に出会えてラッキーです!
最近気に入っている岩井圭也さん こんな作品もあったなんて…驚きです。 個人的には、短編集はあまり読まないのですが、 こちらはとても良かったです。 社会を呪うような詩が お堅い高齢男性の心を動かしたり、 その人が生きている証のような詩が 別の誰かの人生に影響を与えていくのが良い感じ。 最後の「街角...続きを読むの歌」が、またどこかへと繋がっていき 苦しさと希望が入り混じったような それでも温かい読後感でした。
文庫化されて再読。岩井さんを初めて知った1冊でここから岩井ファンになりました。「詩」をテーマにした連作短編集。ほんのり沁みる良質なヒューマンドラマ。とってもお勧めです!
外国の女の子の詩が良かった。今でのエピソードを回収していく最後の話も綺麗なエンディングだった。 _ 26.01.20
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