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Posted by ブクログ
言葉の表現力が乏しい私は、何を言っていいかわからないが、この本はすごい。
世の中にはたくさんの本がある、ミステリーやエッセイや作家さんがこんな世界にしたいなとか、そういう思いが見える本を客観的に感じたり、しながら読む本もある。
この本は作者岩井さんと言う存在が見えない。その凄さがこの本の中にたくさん詰まっている。
本を読んでいると、私はどの世界にいるのかわからなくなる。
現実世界で家事をしていると、不意に私今どこにいたんだっけと思う。そうそう堅次が書いている小説を庸一と共に読んでいるんだとなる。いやいやいや違うじゃん。岩井さんが書いている本を読んでたんだとなる。
それほど岩井さんと言う作者が見えない。書き手の見えない小説の物語に、のめり込む、のめり込ませてくれるこの本がすごい。人にこの本を進めるにあたって、どう説明したら良いのか、ミステリーではない。面白かったよとは簡単には言えない。
どんなふうに面白かったかとも伝えられない面白さがある。
この本の面白さをのめり込んで読んでもらいたいからこそ、ネタバレや帯を見ず、ただ表紙だけで手に取って読んで欲しい。本当に素晴らしい。
こんなにのめり込んでどの世界にいるかわからなくなる文章力は本当にすごい。
深海の巣から涙が止まらず、嗚咽すらでる。
何枚ティッシュに鼻を噛んで涙を拭ったか。
本当に面白かった。
Posted by ブクログ
うわ〜、凄いとは聞いてたけど、これは凄い!
よくこんなプロット考えつくな〜
「虚構と真実の境目に迷い込んでみませんか?」
岩井さんのこの言葉どおり、まんまと迷い込んでしまった。
弟の描く私小説に、翻弄される兄の人生。
大筋の話だけでも先が気になって読む手が止まらなかったけど、最後の方で降りかかる、???の嵐。
そしてラスト1行で更なる、???の嵐。
どこまでが虚構なのか、いったい何が真実なのか?
めっちゃ翻弄された。。
今も頭の中で、え?どういう事?ってぐるぐるしてる。
岩井さんの思惑にしっかりハマってしまった。
人によって解釈が違うだろう作品。
また時をおいてじっくり読み直してみたい。
その時はまた違った捉え方をするかも知れない。
すっきりはしないけど、めっちゃ面白かった!
Posted by ブクログ
またまた岩井さんにやられました!
この前読んだ『水よ踊れ』
読む手が止まりませんでした
気づけば一気に読み
そして思いました、
「あぁ、すごい!」と
そのときの感覚が再びやって来ました
この『文身』で
気づけばまた一気に読み
そして今度は、
「あぁ、すごい!」じゃない
「あぁぁぁぁぁぁ、すごい!」だ
「あぁぁぁぁぁぁ、すごい!」のこの気持ちをレビューに書こうとチャレンジするも…
「あぁぁぁぁぁぁ、ダメだ!」
書けない!
この凄さが書けない!
ま、いいっか
書くのを諦めました
「あぁぁぁぁぁぁ、すごい!」
もうこれだけでこの作品の凄さを感じ取ってください!
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