カツセマサヒコの作品一覧
「カツセマサヒコ」の「憂鬱な恋の忘れ方」「終電間際オンライン 小説集」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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小説・文芸
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Posted by ブクログ
帯に記された「失恋小説」という四文字。あながち間違いではないけれど、この物語の結末を「失恋小説」のたった四文字言い表すことなんてできない。途中、何度もハンカチが手放せなくなるほど涙が溢れた。
文字を通して伝わってくる臨場感があまりにも凄まじく、気づけば夢中でページをめくり、あっという間に読み終えていた。
人を愛すること、自分の元からその人が離れていく。そして変わらず生きていく。
この物語から教わったことを、これから先の人生でもずっと大切にしていきたい。人生の教科書にしたいと思えるほど、かけがえのない一冊に出逢えた。
──「どれだけ必死に愛そうとしても、愛そうとした時点で、その愛は嘘だった」
──「どうして恋は手から離れた瞬間に、愛おしさが何倍も溢れ出すんだろう」
Posted by ブクログ
最近読んだ小説で1番おもしろかった。
YouTubeの積読チャンネルで『屁理屈と哲学』が紹介されていたとき、「小説は心の延べ床面積を増やすために存在している」という内容があり、飯田さんが「小説は人生の予習」と言ってたのだけど、自分的にこの本はまさにそれを体現するものに感じた。
登場人物に自分と近い境遇の人はいないんだけど、似たような感情や場面に遭遇したことはあって、そのリアルさから登場人物たちの決断すべてが自分事に感じる感覚がある。
indigoのアルバムを本にしたものってことは買った後に知ったけど、単純に小説として楽しめた。
アルバム聴いてみよ
「嘔吐」が繰り返し出てきて、この描写好きなんだなーって思った(笑)
見るのも嫌な字だから1回にしてほしいし、別に嘔吐って表現じゃなくてもいいだろって思っちゃった
Posted by ブクログ
お話の主要な場面に「猫」が登場するアンソロジー。
内容はミステリーだったり、エッセイだったり。。
どれも秀逸で、面白く読むことができました。
最初の作家さんの、親の影響で猫を飼っていて、仕事の中で余命いくばくの猫に遭遇して・・のお話も良かったし、ミステリー好きとしては、ロックの仲間割れを招いた猫の話、離婚話で持ち上がったある疑惑から、猫が切欠で現実味が帯びる話はゾクッとするものがありました。
その中でも、一番好きなのは、野良ちゃんを見守るご家族のエピソードが詰まった、感動&笑いのお話。とても良かったし、私がポチっとしたこの電子書籍代も、猫ちゃんの治療の還元に役立てば大変うれしいです笑