あらすじ
頑張るほど空回りして、それでも愛おしい、この人生。都会的で悲観的、不器用でまっすぐな40の瞬間。『明け方の若者たち』『わたしたちは、海』の著者、待望の初エッセイ集。『ベスト・エッセイ2024』に選出された“「行けたら行く」で、本当に行く人”収録。
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Posted by ブクログ
「人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇である」とチャールズ・チャップリンは言って、じゃあ、どこまで遠く離れれば、この後悔や恥ずかしさを笑えるようになるのだろうか。
私は一歩ずつ、過去から距離を取ってみる。離れていくうちに見えてくる全景を、まだまだ笑えなかったり、もっと恥ずかしくなったりする。その感情を、書き起こす。あなたに笑ってもらえるなら、私の悲劇ははじめて喜劇に生まれ変わるかもしれない。そう信じて。図々しく信じて。
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あのときマカロンさえ買わなければ
本のタイトルに込められた意味が、最後にすべて繋がった瞬間、じんわりと心が温かくなりました。
エッセイならではの読みやすさがありながら、思わずクスッと笑ってしまう場面もあって、気負わずに読める一冊でした。
何気ない日常の中にある小さな感情や出来事を、こんなにも優しく言葉にできるのだと感じました。
あたたかい文章に触れられて、読後までやさしい余韻が残る本でした。
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フフってなるし考えさせられることもあるしおもしろいなぁ〜。エッセイってあんまり読んだことないけど帯にしっかり騙されて購入。
おもしろくてひと通り読み終えるのもったいない。読むのやめようかなw
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おもしろかった。
誰もが考えたこと、やったことがあるけど浅ましすぎて、恥ずかしくて他人には言わないようななんてことないことをいっぱい読めてにっこりした。
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とにかく面白いしするする読めて、引き込まれた。インストゥルメンタルのうどん感分かるかも笑 近所の店に行けないのもわかる。
シュレッダーがない事で、「うちはペーパーレスだから」と言った社長の顔が「なかなか良かった」という文が好き。(※の部分の文章が天才的で、※の効果を最大限発揮している。)
エッセイは、作家さんの新しい視点を見るのが面白いと思っていたが、本エッセイは共感がきて「そう思うよね」「たしかに」が多く凄い入ってきた。ありのままの姿で書くというところにセンスを感じました!
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カツセさんのエッセイ面白いやん!かるーい感じで書かれてて、読みやすいしクスッと笑えて。カツセさんが居酒屋で誰かと話してるのを垣間見してる感じ。
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本屋でまんまと帯の文章に惹かれ手に取り、サイン本ということでつい買ってしまった。
初読みの作家さんに偶然の出会い、いや仕組まれた偶然、とっても嬉しい。
そして全部のエッセイ1つ1つが本当に良かったです。40個とも全部良かった。
中でも「ジブリみたいな老人と私」が特に好きで偶然の出会いから生まれた今しかない時間に浸りたくなる。
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恥ずかしエピソード、すかしエピソードを素直に書いて私たちに見せてくれる作者は愛らしいと思う。
そう思ったら人として駄目だよねみたいな、心の汚れ(微々たる)もしっかり書いてくれて、親近感が湧いた。
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感覚が近かったので、自分の代わりに世界(の見え方)を記録してくれているような喜びがあった。最初はやや退屈だが、だんだん体に染み込んでいくような気持ちよさがある。買っても良かった。
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クスッと笑える失敗談や、切なさを感じる話などどの話も面白かったです。文章がとても読みやすく綺麗だなと感じました。
肉食獣のアパレル店員 の
ユニクロ感謝祭に全身ユニクロで入店した。
全身で感謝を表明しながら、買い物に勤しんだ。
が印象に残っています。
Posted by ブクログ
失敗談や落ち込んだ話が面白い。色んな本を出してるこんな立派な作家さんでさえもこんな感情になるんだなと。飾らないかんじで、きっといい人なんだろうなぁ。
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男の人のエッセイを初めて読んだ。クスッと笑える話が多く、読みやすかった。雨男に火事までおこしちゃうなんて悲しすぎるよ。近すぎて行けない居酒屋は気持ち分かるな〜と思った。
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とってもサクサク読める。
ちょっとした後悔がカツセさんの体験とリンクして色々思い出されてしまう、、
すごく行動力があるわけでもないわけでもなく、ある程度近い生活をしている等身大のエッセイという感じだった。
応援したくなる人柄。
Posted by ブクログ
なんだか応援したくなる人だなあ
共感できることが多くて安心して読めた
電車で読むのにちょうどよすぎた
「恥ずかしい日々は死ぬまで続く。」
丁寧に感じたり感じなかったり、考えたり考えなかったりしながら、私も生きていくんだよな
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カワセさんの人の良さが溢れ出ているエッセイ。タイトルにもなっている「あのときマカロンさえ買わなければ」は同じような経験をしているので、共感しかない。他の表題も読んでいると自然とどんな作品書く人なんだろうと、作者自身に興味がわく。カワセさんの作品はブルーマリッジしか読んだ事がなく他の作品も読みたくなった。
Posted by ブクログ
タイトルに惹かれて手に取った一冊。
短編のエッセイ仕立てになっています。
早速1つ目のお話で、タイトルの意味が分かり思わずクスッと笑ってしまった。
日常の少し悲観的なことさえも、言葉の紡ぎ方で明るく捉えられるなんて面白いと思った。
カツセさんの魅力を感じました。
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サイン本を手に入れた。
帯にちょっとだけ蛍光ピンクが付いててかわいい。
マカロンのピンクなのかなとか思っちゃったり。
#32に出てきた下北沢の「まちなか」
すぐGoogle Mapsの行ってみたいリストに登録した。
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クスッと笑えて、わかるーと共感できるエッセイだった。
エッセイを読むと、よくこんな面白い出来事が日常に起こってすごいなぁと感じるが、自分にも実は起こってるんじゃないかとも思う。
小さな出来事を見逃さず、面白く言語化できるかできないかの話なのではないかと。
もっと日常の小さな出来事に目を向けていこう。そうしたら、生きることがますます楽しくなりそう。
Posted by ブクログ
2026 1冊目!
エッセイ集
40個のストーリーあるけど、どれも楽しく読めた!
#5の肉食獣のアパレル店員ってページで、ユニクロの店員さんのことを、『そのそっけなさが心地よい。愛の対義語は無関心だとか言うけれど、人は愛のある無関心を欲することもある。』ってとこが印象に残った。どのお店のことも否定することなく、日々過ごしててなんとなく思ったことのあることをうまく引き出して文章にしていてすごいなと思った。
ここで引用するのか!と引用力と発想力におどろいた。
著者は、意外と若い人だった。
#38のジブリみたいな老人も表現がおもしろかった。雨の日のバス停で、傘を持ってるカツセマサヒコさんと、傘を持ってないおじいさん(傘に無言で入ってくる)の描写。『少し列が進むたび、まるで結婚式の新婦と父親のように足並みを揃えて、トトロと前に進んだ。』ってとこが好きになった。
またカツセマサヒコさんの本も読んでみようと思う。
Posted by ブクログ
サイン本があったので買った。とても良いエッセイだったと思う。生活に根付いていて、その上でクスッと笑えるし考えさせられるような深い話もあり。等身大なのに読む充実感もあって素敵なエッセイだった。もちろん売らずにまた読み直そう。
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40話収録のエッセイ集。
キンモクセイの香りがあまり好きではなく、他人の吸う煙草の匂いが好きで、雨男のカツセマサヒコさん。
私はキンモクセイの香りが好きで煙草の匂いは受け付けない。
そして友人が驚く程の晴れ女。
つまり自分とは真逆なタイプのカツセさんだが透明感のある文章に心惹かれるものがある。
まず気になる表題作。
まさかのオチにズッコケる。
今まで読んで来た著者の小説から勝手に都会的でスマートな人をイメージしていた。
そこからのギャップ半端ない。
不器用さにシンパシーを感じ嬉しくなる。
なんて事のない日常。
でもなんかいい。
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カツセマサヒコさんは好きな作家さんのひとりです
初読みの作品は『明け方の若者たち』です
それ以来、新刊が出るたびに読んでいます
で、本作はカツセマサヒコさんの初エッセイです
小説もいいですけど、エッセイもなかなか良いですね
ま、好きな作家さんのエッセイですから面白いはずですよね
そもそも、どーでもいい作家さんのエッセイは読まないですよね
Posted by ブクログ
自分が感じてきた恥ずかしい思いだったり、俯瞰してみると思い出したくないような日々を著者は、一緒に笑ってくれる感じがした。すごい温かい感情になった。
Posted by ブクログ
さくさくさらっとくすっと読める。カツセさんの恥ずかしい話や情けない話が楽しいはずなのに、私の過去の恥を心の奥からちらっと引っ張ってくる感じがあるのはなんでだろう。
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日常の些細な失敗や、嬉しいことのお話が短く乗ってるエッセイで、何となく題名に惹かれて買ったのですが、面白かったです。
あ、自分だけじゃないんだなと思える本です。
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誰もが体験したことのあるような空回り。「あるある!」と思いながら読んだ。
帯の「このまま41ページだけでも読んでいただけないでしょうか。そこに仕組まれた偶然を万が一楽しんでもらえたら…」の言葉がとても気になっていたけど、41ページにあった「#10仕組まれた偶然」も楽しく読んだ。(私もこんな経験あり)
小さいのに高くて、でも美味しくて可愛いマカロン。貰ったらすごく嬉しいので、「あのときマカロンさえ買わなければ」なんて思わないで。
Posted by ブクログ
カツセマサヒコさんの小説を読んだことがないのに、タイトルに惹かれて読み始めてしまった。
分かるなーと共感したり、ほっこりしたり、不穏のまま終わったり、理解出来なかったり、とこれだから文章が上手な人のエッセイは面白い。
小説を読む合間の小休憩にエッセイ本を読むことが多いのだけど、物語に熱せられた思考をじんわり緩めてくれる。
そんなエッセイだった。
「行けたら行く」は、行く寄りの返答になる人の話は面白かった。
この場凌ぎの常套句になる言葉だけど、案外本当に行ってみると面白いことが起こるのかもしれない。
あとジブリのトトロの話も良かった。
もう、その人のことをトトロと呼んでいるし。笑