円居挽の作品一覧

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  • 作者名:円居挽(マドイバン)

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2024/02/13更新

ユーザーレビュー

  • 彼女。
    ■織守きょうや「椿と悠」/扉絵 原百合子
    1話目でこの短編集買ってよかった、1000円の価値があると思えた爽やかな青春小説。普段あまり挿絵を見ることなく(先入観なく読みたいので)小説を読んでしまうタイプなのだけれど、これは黒髪ロング日本美人の椿ちゃんと(赤いリップが似合う)、イギリス帰国子女の悠ちゃ...続きを読む
  • 丸太町ルヴォワール
    ルヴォワールシリーズ1作品目。
    論語とルージュの会合から始まる。
    面白い個性を持ったキャラクター達。
    ルージュの正体は誰か、祖父殺しの犯人は誰かという結論に達するまでの天才たちの騙し合いを楽しむストーリ。
    叙述トリック満載。
    真相はどうあれ、大衆が納得すればOKという世の中なので、それができる人が強...続きを読む
  • 日曜は憧れの国
    ここのところよくジュブナイルミステリをよく読むのだけれど、これは白眉と思います。というか好きですね。

    キャラは立っているが、キャラ付けされすぎていない絶妙なバランス。
    単に「事件を解いた」→「人間的に成長した」のような安易な成長譚にせず、謎そのものにしても、その解決方法にしても異なる意見・性格の友...続きを読む
  • シャーロック・ノートII―試験と古典と探偵殺し―(新潮文庫nex)

    ミステリバトル

    能力バトルというと言い過ぎだが、それと似た雰囲気がある。頭を使う作品は好きだが、硬い文章や重い展開が苦手な人にオススメ。ラノベから大衆小説へのステップアップにも最適な作品である。
  • 京都なぞとき四季報 古書と誤解と銀河鉄道
    第一章はスタンダードに悪人成敗。感じの悪いやつが普通に悪いやつだった。シンプルに爽快感のある作り。

    そこからは遠近の青春が繰り広げられる。
    不思議なバー3号館だが何となく今回は関わりが薄い。蒼馬さんの存在が遠近の今一歩頼りない感じを際立たせる役割を果たしているのはわかる。
    しかし三号館と蒼馬さんと...続きを読む

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