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内気な性格に悩む中学生の千鶴は、自身を変えるための新しい挑戦として、“憧れの国”と呼ばれる四谷のカルチャーセンターに通い始める。そこで出会ったのは、性格も学校も異なるがそれぞれに悩みを抱える同い年の、桃、真紀、公子。なぜかいつも講座でささやかな謎に遭遇する彼女たちは、時にぶつかり合い、時に支え合いながら、事件を通して自分の内面を見つめ直していく。創作講座で絶賛された作者不明の原稿、経済学講座を担当するカリスマ講師を巡る盗難事件。それらの謎を解き明かした時に、少女たちは成長していく。温かな青春ミステリ。
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Posted by ブクログ
四谷のカルチャースクールで出会った同い年の4人の少女―千鶴、桃、真紀、公子。学校も性格も悩みもそれぞれ違う4人の少女が関わり合いながら成長する物語。『日曜は憧れの国』の第2巻。
それぞれの仲が深まるにつれ、前巻よりも本音で向かい合っていて、それぞれの本質が出てきたように感じられた。ちゃっかりしていて、周りと上手く付き合う力に長けたように見えた真紀が公子や千鶴とぶつかり、時には意地悪な発言をする姿も前巻から比べたら意外だった。
何かを学ぶ場であるカルチャースクールが物語の舞台の要となっているからか、登場人物はそれぞれ、才能や能力を渇望したり自分の価値に悩んだりする。そういった思春期特有の悩みに苦しむ姿にも懐かしさを感じた。
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