円居挽のレビュー一覧
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ネタバレ「都市伝説解体センター」のスピンオフ短編集。あざみー&ジャスミン先輩コンビによる、ゲーム本編中の合間にあった別の都市伝説解体が2つ。大学時代の山田ガスマスク&谷原きのこの話が1つ。ガイドさんのバイトの話が1つ。ゲーム本編後のジャスミン先輩の話が1つ。
都市伝説解体の話は、いかにも「都市伝説解体センター」という感じで、読んでたらゲーム画面が思い浮かんだ。あと「点を繋ぐ者」がジャスミン先輩視点だからかあざみーに対する愛がすごかった。
ガスマスクときのこの話は、なんだきみたち仲悪そうで仲いいな!となったので、後々5Sにならなきゃよかったのにね……と思った。まあでもそれぞれ人間性にはわりと問題があるの -
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Posted by ブクログ
ネタバレ自分が今までやってきたゲームの中でも今年1番ハマった最高のゲーム、『都市伝説解体センター』の短編集。
完全オリジナル話ながらも、ゲームの世界観を踏襲しつつ綺麗にまとまっている。
ゲームクリア後に読むことを強く推奨したい。
以下ネタバレ。
ジャスミンのあざみへの愛というか慈愛に溢れた言動がそこかしこに見られて最高…!
ミステリーとしても素晴らしく、特に最終話「止まり木に休息を」はタイトルも含めて完成度が高い。
個人的にいい話だったなと思うのは山田ときのこの話。
ネット界隈で何故か人気が高い山田ガスマスクを深堀していて、彼の人物像がより詳しくわかる。
きのこも大学の時はまだましだったんだな…と -
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Posted by ブクログ
ネタバレ百合作品といえば、ただただ男女の関係の男の方を女性に置き換えただけのものと思いがちだ。事実、私はこれを読むまでそう思っていた。
ただでさえ恋愛経験が少ないから、こういった感情の機微を理解するのは正直言って難しいところだけど、男女の関係以上に繊細なことだろうし、それぞれの心情の変化なんかもまったく違ったものになるだろう。それをそれぞれここまでうまく表現したものは他に類の見ないのではと思う。
私もまだまだ百合ビギナーであることを自覚したので、百合の教科を必修科目にしたうえで、教科書に全作品掲載して教師に解説したもらいたい。
特に好きな作品は5作品目、斜線堂有紀先生作の「百合である値打ちもない値 -
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Posted by ブクログ
1 2話はゲーム中のお話。3 4話はゲーム開始前のお話。5話はゲーム後のお話で構成されていた。
1話と2話であざみちゃんとジャスミン先輩の互いの思いが感じられてすごく良かった。ただいまゲーム2周目なのでその事を噛み締めながら楽しみたいと思う。
3話はきのことガスマスクの邂逅。とても青春って感じでゲームでどうしてあんな事にと切なさを感じながら、それでもゆったり流れる時間の描写が清々しく思った。
4話はもうひたすらに面白かった。期待以上だったかも。声出して笑ってしまった。
5話もすごく良かった。ただ、欲を言うならゲームラストに繋がる描写がもっと読みたかった。
それぞれの作者のあとがきとか -
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Posted by ブクログ
ネタバレ一番金がかかってそうなスピンオフ。全編著者違うし、表紙絵も描き下ろしだし、なんかステッカーもついてるし装丁もやばい。カバーはモコモコした手触り、本文も赤と黒。
全話別の人に書かれているわけだが、みんなキャラクターの理解度が高いのか、編集がしっかりしているのか、とにかくこの作品の最重要項目である、愛すべきキャラクターたちという軸がどれも通っているので、著者が違うというのは正直全く気にならなかった。
第一話からあざみーではなく、ジャスミンが主人公!そしてゲームの第一話のあとという時間軸。追加のオリジナルストーリーが読めるのはとにかく嬉しい。ユーテックとかも話題に出てくるし。
ただ、帯にも書いて