円居挽のレビュー一覧

  • キングレオの回想

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    ネタバレ

     キングレオという通称を持つ日本探偵公社所属の名探偵,天親獅子丸の活躍を描く短編集の第2段
     ルヴォワールシリーズのパラレルワールドのような世界観であり,ルヴォワールシリーズとシンクロする登場人物が出てくる。城坂論語はモリアーティの位置で,犯罪コンサルタント。天親獅子丸のライバルという別格の存在位置
     公社の理事には龍樹山風の名前がある。ルヴォワールシリーズでは既に死んでいたので名前しか出ていないが,キングレオシリーズではいい味を出している。そのほか,鳥辺野有,天親雹平,税所密香,天親寅彦といった名前が登場。いずれもルヴォワールシリーズとシンクロさせる人物として描かれている。
     個々の短編のデ

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    2019年12月16日
  • キングレオの冒険

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    ネタバレ

    ○ 総合評価  ★★★★☆
    〇 サプライズ ★★★☆☆
    〇 熱中度   ★★★☆☆
    〇 インパクト ★★★☆☆
    〇 キャラクター★★★★★
    〇 読後感   ★★★★☆
     京都市四条烏丸の一等地に本社オフィスを構える日本探偵公社。公社に所属する探偵は公的に警察と連携し,犯罪捜査に関わる。その公社に所属する探偵の中でも傑出した才能を誇る天親獅子丸の活躍を描く短編集
     キングレオという異名の天親獅子丸の助手である天親大河が,公社の広報活動の一環として,キングレオが扱った事件を脚色して物語の原作を作る「スクリプトライター」として活動しているという設定となっている。
     「探偵の会社」という設定は,作者で

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    2019年12月11日
  • 河原町ルヴォワール

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    ○ 総合評価  ★★★★☆
    〇 サプライズ ★★★★☆
    〇 熱中度   ★★★☆☆
    〇 インパクト ★★☆☆☆
    〇 キャラクター★★★★★
    〇 読後感   ★★★★☆
     京都を舞台とした円居挽のルヴォワールシリーズの第4弾にして最終作。物語の舞台は,双龍会に戻る。物語の冒頭で、龍樹落花が鴨川デルタで濁流に飲み込まれる。この事件で、落花の兄,龍樹大和を御贖(被告人)とした双龍会が開かれる。
     先にネタバレをしてしまうと,この双龍会そのものが黄昏郷に引導を渡すために龍樹落花が仕込んだ罠だった。落花は双鴉の計を用いる。すなわち,「臥虎の間」と「蔵竜の間」に、それぞれ双龍会を用意し,黄昏郷である城坂慈

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    2019年12月05日
  • キングレオの回想

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    ネタバレ

    論語くんはまあホームズに対するモリアーティ教授もしくはアイリーンだということで赦す(←ナニサマ笑)として……助手は……助手は……変更が必要なのか?!今頃、私と一緒に、あの二次創作してる女性が怒ってないか?!笑。
    ということで、★一個マイナスしました……笑。キングレオの大河リスペクトは随所に見られ、それで私は生き延びた……。帰還を待ちます。

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    2019年11月13日
  • 京都なぞとき四季報 町を歩いて不思議なバーへ

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    なぞがあるときだけ現れる「三号館」。遠近倫人は青河さんへの恋に奮闘しながら三号館に助けられて謎解き。最終章で京大の自治問題に触れてますね。実際テレビで大学と学生の対立を見たことあります。続編も読みたい。

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    2019年10月08日
  • 京都なぞとき四季報 町を歩いて不思議なバーへ

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    京都を舞台にした日常の謎系、というよりラブコメ色が強い青春ミステリでしょうか。謎自体はよくあるパターンで、各キャラで読ませる感じですね。続きはないのか、と思ったら、もう出てるんですね

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    2019年06月20日
  • その絆は対角線

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    観点が面白いと思います。
    学校に通う年齢の少女たちの話だけれど
    学校ではなくカルチャーセンターっていうのがいいなと思いました。

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    2019年04月16日
  • 語り屋カタリの推理講戯

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    ルヴォワールみたいな特殊設定ミステリ(魔法とか超能力でなくて)なんだけど、ルヴォワールが好きすぎて、それを超える作品が出ないのが残念。

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    2019年03月25日
  • 京都なぞとき四季報 古書と誤解と銀河鉄道

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    ネタバレ

    京都を舞台にした本を読み漁っているから、京大生がメインキャラとして登場することがやたら多い。
    生まれ変わったら猛勉強して、京大生になりたいな~なんて考えてしまう。
    吉田キャンパスの場所も良い。
    実在するお店や施設が出てくるので、グーグル地図を見ながら一緒に移動するのも楽しい。

    今回は、謎を携えて三号館へ、という一巻のパターンを踏まず、蒼馬が神出鬼没。
    謎解きはひたすら遠近倫人の恋愛問題、青河幸への想いに絡む。
    甘酸っぱい。
    そして、倫人の成長が嬉しい。

    『たまにはセドリー・オンザ・ロックスを』
    背取りと掛けてるのかな?
    古本市でバイトすることになる倫人たち。
    さる小説のおかげで、文化系カッ

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    2019年02月13日
  • 丸太町ルヴォワール

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    ネタバレ

    〇 総合評価  ★★★★☆
    〇 サプライズ ★★★☆☆
    〇 熱中度   ★★★☆☆
    〇 インパクト ★★★☆☆
    〇 キャラクター★★★★★
    〇 読後感   ★★★★☆
    〇 希少価値  ★☆☆☆☆

     「双龍会」という私的な裁判を舞台とした法廷モノ。更に城坂論語のルージュへの思いを描いたボーイミーツガールものという側面がある。大きな特徴は叙述トリック。以下のような叙述トリックがある。
    ○ 第1章で、「城坂論語」が女性ではないかとルージュが疑う。城坂論語は男性だが、後の方で女性を男性と誤信させる叙述トリックを使っているが、それを見抜きにくくするためのダミーの叙述トリックといえる。
    ○ 瓶賀流は男性

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    2019年12月05日
  • キングレオの冒険

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     こういうけれん味のあるミステリは面白い。
     そしてルヴォワールシリーズ読んでいるとにやにやしてしまう。
     逆に言えば、シャーロックノートやルヴォワールシリーズを読んでいる人向けかもしれない。

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    2018年10月10日
  • 京都なぞとき四季報 古書と誤解と銀河鉄道

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    続編待ってました!
    タイミングよく蒼馬さんが登場するのに、なんとなく違和感を感じるけど、仕方ない。
    灰原さんが良いキャラになっていて、さらに読みやすくなり、展開も良かった!

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    2018年08月29日
  • 京都なぞとき四季報 古書と誤解と銀河鉄道

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    いいところで現れるけど、1冊目に比べると3号館の存在感は薄いかな。いい感じで進んでると思う。京都日常系で進めるのか、もっと3号館を前面に出すのか、どっちがいいのかな。

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    2018年08月28日
  • 河原町ルヴォワール

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     いやいや、こんなはずないでしょう? 嘘でしょう? 信じられない……から始まるシリーズ最後の双龍会。読んでるうちにだんだんわけがわからなくなるのに、読み終えた後に腑に落ち、もう一度シリーズ第1作から読み返したくなる。
     伏線の張り方がすごい。

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    2018年07月11日
  • 今出川ルヴォワール

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     ミステリというか、コンゲームっぽい。そして複雑怪奇に見せかけて、ここにこのオチをもってくるか、どストレートだな!と楽しくなる。

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    2018年07月11日
  • シャーロック・ノート―学園裁判と密室の謎―(新潮文庫nex)

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    百人と一人しか入学できない進学校なのに
    クラスメイトは平凡ばかり…と思っていたら?

    探偵のための学校、なので当然なのでしょうが
    日常が分からない…。
    いや、すでに仕合が分からない?
    見てる分には面白いでしょうが、参加するとなると
    かなりの下調べと度胸がいるかと。
    とはいえ、初めてだから、が言い訳として
    通じなさそうな仕合でした。

    通じて知人になったのか友人になったのか、の女の子。
    弁の立つ1話で主人公だった彼の過去をほじくります。
    1話で話していた事がなんだったのか、が分かりますが
    彼もすごい事をやり遂げたな、と。
    そしてそれを踏まえて、の3話目。
    色々と覚悟のいる選択で、どうにか事件は解

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    2018年06月10日
  • キングレオの冒険

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    残念ならが教養の無い私はホームズシリーズなど読んだことはなく、ホームズパロディを楽しむことはできなかった。     
    チート設定の名探偵とその助手が織り成すミステリー。    
    相変わらずミステリーの質は高い、と思う。     
    これ続刊ありそうだけど、シャーロック・ノートの方も気が向いたらよろしくお願いします……。

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    2018年05月28日
  • キングレオの冒険

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    各話がホームズに関わるタイトルをもじった題名なのが印象的。(ホームズもいくつか読んだけど結構前だから内容はあまり覚えてない…) キングレオと呼ばれる探偵、天親獅子丸とその従兄弟の大河。2人の信頼関係が凄まじいし、羨ましい。 どの話もわかりやすく、トリックも面白い。最後の『悩虚堂の偏屈家』、宿敵(?)である白坂論語を助ける、そして結果として師匠の罪を暴くという話が特に良かった。

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    2022年01月16日
  • キングレオの冒険

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    京都を舞台にしてホームズをモチーフにした連作短編集ですが、意外にホームズ感はない。敵役も出てきているので、次の巻以降はもっと面白いかも。

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    2018年05月03日
  • 語り屋カタリの推理講戯

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    さすが京都大学推理小説研究会に所属し在学中にデビューしただけある。 ミステリ好きな著者によるミステリ講戯。   5W1Hを具体例を挙げて懇切丁寧にだが全てを教えることなく思考を促し楽しませる。     
    これであなたも名探偵!

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    2018年04月14日