円居挽のレビュー一覧

  • 丸太町ルヴォワール

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    キャラも立ってて面白かったけど、ちょっと会話がくどい。
    どんでん返しやりすぎて最後はどうでもよくなってくる。

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    2022年12月28日
  • 烏丸ルヴォワール

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    2作目になってキャラクターや作風が馴染んできたけれど、やっぱり少しくどい。こういうミステリの遊びを許容できる方はどうぞ。

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    2022年11月27日
  • 丸太町ルヴォワール

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    あのあたりに住んでたこともあって、京都が舞台で、京大系となると手を出してしまう。京都のミステリらしいといえばらしいけど、この歳ではちょっと辛かった。とは言え、シリーズの残りも買ってしまってるので、読んでいく予定。もう少しこねくり回さない展開の話だといいな…

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    2022年11月18日
  • 烏丸ルヴォワール

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    時系列のトリックに騙され過ぎて、途中まで何が起きたのかさっぱり理解できなかった。笑。ただ終章で明かされた答えの微笑ましさというか、天上の才能を描く一方で人と人の繋がりもきちんと魅せてくれる辺りがバランス良く、最後まで楽しんで読み終えることができた。もっと容赦のないミステリの方が好きだけど、これはこれで面白い。

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    2022年10月28日
  • キングレオの回想

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    ネタバレ

    結果的に正典になぞらえることができる事件もあれば、わざと寄せて探偵にやる気を出させてたりしてる。ライヘンバッハまでこういう風に使うとは面白いなー。

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    2022年01月16日
  • 日曜は憧れの国

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    個人的には好き。一話が長くなくてヘビーな話もないので、気軽に読みたい時に。本格とか腰据えてとかそーゆーの期待するとダメなんだろうけど。本の読み方も色々だからね。私にとってはお風呂で読む本。

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    2021年12月21日
  • 【東京創元社無料読本】〈憧れの国〉へのガイドブック

     

    購入済み

    カルチャーセンターで出会った少女4人が、講座で起こる事件挑むミステリ『日曜は憧れの国』を刊行。収録の「レフトオーバーズ」を立読み増量版として、また、著者のインタビューもお届け。

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    2021年12月12日
  • 新世代ミステリ作家探訪

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    読みたい本が増えた。
    ミステリー作家のトークイベントとインタビューをまとめてある。
    読んだことのある本には共感。読んだことのない本には興味津々。まだまだたくさんの知らないことがあるようだ。読んでいて楽しかった。

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    2021年11月13日
  • 丸太町ルヴォワール

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    双竜会という擬似裁判をしながら3年前の事件の真相を紐解いていくストーリー。


    正直少し読みにくい感じはありましたが、叙述トリックがふんだんに盛り込まれていて中盤から終盤にかけて、え?そうだったの?て事が何回かあります。

    さらに真相も二転三転しますが、なぜか衝撃はそれほど受けませんでした。何故かはわかりません笑
    やられた!騙された!というよりそうだっんだーって感じが強いです笑

    だからといってつまらないわけではないですよ。






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    2021年11月10日
  • シャーロック・ノート―学園裁判と密室の謎―(新潮文庫nex)

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    日本に2つしかない探偵養成学校鷹司高校に入学した剣峰成はクラスメイトの太刀杜からんと星覧試合に参加することに。
    第1章 学園裁判と名探偵
    第2章 暗号と名探偵

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    2021年08月29日
  • シャーロック・ノートII―試験と古典と探偵殺し―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    一巻で置いてきぼりになったけど
    表紙のイラストは好きだから購入。

    感心の物語は素材はいいのにもったいない。
    結末からプロットを作成しているような構成

    いきなり主人公側に論破されて改心するにも
    それぞれのキャラ同士の関係を理解する過程が
    省略されてるから魅力が半減している。

    それなら一巻からオムニバス形式にして
    各登場人物の関わりと特徴のある学園の描写が
    少しずつわかるように
    もっと深く描写していれば
    少なくとも私は置いてけぼりにはならなかった
    気がする。

    平行での物語の展開や
    ディベート部分の描写はとても好きだった。

    シャーロックを正典としているなら
    金田一や他の作家も
    安易な登場人

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    2021年08月12日
  • シャーロック・ノート―学園裁判と密室の謎―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    今回も表紙買い。
    探偵育成学校を題材に繰り広げられる
    物語かと思ったら
    ほとんどエピローグのような内容でした。
    これ1巻目にするのはもったいない
    相関関係とかよくわからない状況で
    登場キャラの因縁の話をされてもなぁ…。
    私は置いてきぼりになりました。

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    2021年08月09日
  • 京都なぞとき四季報 町を歩いて不思議なバーへ

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    ネタバレ

    ● 感想
     円居挽らしい作品。京都,それも京大が舞台。京大の新入生が,同じサークルの女性に恋をするという青春モノっぽさと,京大の中に存在する謎のバー三号館での謎解きがメイン。しかし,いずれも設定が練りこまれていない印象。個々の短編の謎は,いわゆる日常の謎系。サークルからの美人新入生の消失,気が付くと隣に青河が座っていたといいう謎から始まり,水族館での二人の消失,青河の転落事件,そして,ミステリ研の放火の話となっている。
     謎解きの真相も,サークル会長の二股で,同じプレゼントを使ったアリバイトリック,周囲にいた人が協力して目印になる人を移動させていたというトリック,水族館の従業員だったというトリ

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    2021年06月20日
  • 誰が死んでも同じこと

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    刑事と相棒のコンビもの。いわゆる本格ミステリにおいては推理の根拠から外すことがルールとなっている、「動機」をもとに捜査するという趣向。当然謎もホワイダニットが主軸になってくる。十分ひねられているとは思うが、好みの方向性ではなかったのが残念。

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    2021年06月07日
  • 京都なぞとき四季報 古書と誤解と銀河鉄道

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    古書店絡みの謎、京都では創業100年でもまだまだ、四百年のお店もある、ということに感動。清河さん失踪?と思ったら遠近くん失恋。大学の学園祭の場所取りの失敗誤魔化すために睡眠薬もる、て犯罪でしょ。そしてわかってみれば簡単な神隠しから清河さんと和解、銀河鉄道の謎は解けないけど、人に安易に頼らないよう成長、そして清河さんと遠近くんお幸せに。

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    2021年06月02日
  • 日曜は憧れの国

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    カルチャーセンターで出会った女子中学二年生の4人。各章毎に視点が変わり、お互いに自分にないものを持つ友人を羨ましく思っている。読むのを止めるほどつまらないわけじゃないけど、かと言って続編があっても読まないだろうな。

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    2021年04月24日
  • 誰が死んでも同じこと

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    ミステリー

    巨大グループ企業で起きた後継者連続殺人事件を、警察庁若手敏腕刑事と企業の美人社員が追う。その動機が個性的。
    凄惨な事件だが、二人の会話がテンポ良く、解決後お付き合いしたりしないかな、発展を期待したりする。

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    2021年02月10日
  • カイジ ファイナルゲーム 小説版

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    ネタバレ

    大好きな「カイジ」映画版ファイナルゲームのノベライズです。

    活字のみで「カイジ」を味わったのは初めてでしたが、ある意味で活字の方がいろいろ想像出来て楽しいかも。

    毎度パターンは同じですが、それでもやっぱり楽しめる。

    ヒーローなのか、単なるクズなのか。

    命をかけたギャンブルで「カイジ」が得たものは今回も巨額の富ではない。

    ダメダメなところも含めてやはり「カイジ」は名作だと思います。

    説明
    内容紹介
    シリーズ累計2100万部を誇るギャンブル漫画の金字塔『カイジ』藤原竜也主演映画化第3弾は、原作者福本伸行自ら脚本に携わり、オリジナルストーリーを考案。全く新しい4つのゲーム【バベルの塔】【

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    2021年01月09日
  • その絆は対角線

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    特に気が合うわけでもなく、通う学校も違うのに何となく同じカルチャーセンターでの交流を続ける女子中学生4人組。という設定は今の時代にはかなり無理があると思う。彼女たちの話題や行動力、周りの大人の対応も然り。
    だけど単なる青春コージーミステリーじゃなく、彼女たちをかなりシビアな状況に追い込み、かつ安易なハッピーエンドに終わらせないことによって最後までちゃんと読める作品に仕上がっています。

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    2020年12月26日
  • キングレオの冒険

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    ネタバレ

    京都に本社をかまえる日本探偵公社。公社の探偵は公的に警察と連携し、犯罪捜査を行う。
    数いる探偵の中、断トツの才能をみせる美丈夫、天親獅子丸、通称・キングレオ。
    獅子丸の助手は従兄弟でもある、大河。
    大河は公社の広報活動を担う、脚本室で探偵の活躍を脚色してメディアに供給していたが、作家への夢も諦めきれず、獅子丸に振り回されてつつも執筆活動に励んでいた。

    赤影連盟
    踊る人魚
    なんたらの紐
    白面の貴公子
    脳虚堂の偏屈家

    言動が大袈裟なのが気になるけど、大河さんがメディア向けに書いた脚本なのかもしれない、なんて。
    ストーリーもだけど、バリツがちゃんと格闘技として成り立ってる世界なのも楽しい。七帝バ

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    2020年10月15日