円居挽のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ一巻で置いてきぼりになったけど
表紙のイラストは好きだから購入。
感心の物語は素材はいいのにもったいない。
結末からプロットを作成しているような構成
いきなり主人公側に論破されて改心するにも
それぞれのキャラ同士の関係を理解する過程が
省略されてるから魅力が半減している。
それなら一巻からオムニバス形式にして
各登場人物の関わりと特徴のある学園の描写が
少しずつわかるように
もっと深く描写していれば
少なくとも私は置いてけぼりにはならなかった
気がする。
平行での物語の展開や
ディベート部分の描写はとても好きだった。
シャーロックを正典としているなら
金田一や他の作家も
安易な登場人 -
Posted by ブクログ
ネタバレ● 感想
円居挽らしい作品。京都,それも京大が舞台。京大の新入生が,同じサークルの女性に恋をするという青春モノっぽさと,京大の中に存在する謎のバー三号館での謎解きがメイン。しかし,いずれも設定が練りこまれていない印象。個々の短編の謎は,いわゆる日常の謎系。サークルからの美人新入生の消失,気が付くと隣に青河が座っていたといいう謎から始まり,水族館での二人の消失,青河の転落事件,そして,ミステリ研の放火の話となっている。
謎解きの真相も,サークル会長の二股で,同じプレゼントを使ったアリバイトリック,周囲にいた人が協力して目印になる人を移動させていたというトリック,水族館の従業員だったというトリ -
Posted by ブクログ
ネタバレ大好きな「カイジ」映画版ファイナルゲームのノベライズです。
活字のみで「カイジ」を味わったのは初めてでしたが、ある意味で活字の方がいろいろ想像出来て楽しいかも。
毎度パターンは同じですが、それでもやっぱり楽しめる。
ヒーローなのか、単なるクズなのか。
命をかけたギャンブルで「カイジ」が得たものは今回も巨額の富ではない。
ダメダメなところも含めてやはり「カイジ」は名作だと思います。
説明
内容紹介
シリーズ累計2100万部を誇るギャンブル漫画の金字塔『カイジ』藤原竜也主演映画化第3弾は、原作者福本伸行自ら脚本に携わり、オリジナルストーリーを考案。全く新しい4つのゲーム【バベルの塔】【 -
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ネタバレ京都に本社をかまえる日本探偵公社。公社の探偵は公的に警察と連携し、犯罪捜査を行う。
数いる探偵の中、断トツの才能をみせる美丈夫、天親獅子丸、通称・キングレオ。
獅子丸の助手は従兄弟でもある、大河。
大河は公社の広報活動を担う、脚本室で探偵の活躍を脚色してメディアに供給していたが、作家への夢も諦めきれず、獅子丸に振り回されてつつも執筆活動に励んでいた。
赤影連盟
踊る人魚
なんたらの紐
白面の貴公子
脳虚堂の偏屈家
言動が大袈裟なのが気になるけど、大河さんがメディア向けに書いた脚本なのかもしれない、なんて。
ストーリーもだけど、バリツがちゃんと格闘技として成り立ってる世界なのも楽しい。七帝バ