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【目次】 たまにはセドリー・オン・ザ・ロックスを/見えないブルー/撫子はもう好きじゃない/五分だけでも待って/ 銀叡電の夜
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Posted by ブクログ
シリーズ2作目 というか、これで完結でもおかしくはない終わり方ではあるんだけど、続くのか?これ 今回はキャラクターの内面的にも踏み込んでいて、読んでいてちょっと心苦しい展開も…… 今回は以下5編 ・たまにはセドリー・オンザ・ロックスを ・見えないブルー ・撫子はもう好きじゃない ・五分だけでも待...続きを読むって ・銀叡電の夜 今回の探偵というか謎解決のアドバイザーは瓶賀流さんの方が務めているような…… 前作の最後の種明かしで、バーが決してファンタジー的な存在ではない事が描かれたことで、三号館という縛りなく蒼馬実希さんが登場しているし 終盤ではバーの存在意義そのものが揺らいでいるなぁ キャラかぶりとまでは行かないけど、役割の差別化って必要だと思うんですけどねぇ ただ、この物語で評価すべきは、普通の日常の謎ものにありがちな謎が解けて終わりなだけでなく 「謎の解決」の先や根本にもっと解決すべき問題があるところですね ハウダニット、フーダニットという謎そのものは論理的なミステリとして答えを導けるけど、ホワイダニットまで突き詰めていくと物語に深みが出る構成は好き 私が日常の謎ものに求めているのは、謎そのものではなく、やはり人間模様としてのミステリなんだと改めて知った
シリーズ2作目。一昨目は物足りなさが残ったけど、2作目は良作だと思います。 京都の魅力も表現されてましたし、あの辺りに住んでいた昔を懐かしみながら読みました。
第2巻ということで、第1巻と同じ流れかと思ったら、予想外のミステリーに驚きだった。 でも、これはこれでいい着地点だったので、良かったと思う。 やっぱり、このお話は、これでお終いなのかな。
続編待ってました! タイミングよく蒼馬さんが登場するのに、なんとなく違和感を感じるけど、仕方ない。 灰原さんが良いキャラになっていて、さらに読みやすくなり、展開も良かった!
いいところで現れるけど、1冊目に比べると3号館の存在感は薄いかな。いい感じで進んでると思う。京都日常系で進めるのか、もっと3号館を前面に出すのか、どっちがいいのかな。
灰原さんの「本来告白って――」という言葉に概ね同意。 一巻で感じたことを言ってくれた。 やはり腑に落ちない感じはあったけど、前巻ほどではなかった。 一巻で読むのをやめなくて良かった。
古本屋で見つけて読み始めたがどうやら前編があったよう… 内容的には面白かった。京都を舞台に京大生と不思議な登場人物たちの物語を描く。森見登美彦さんを彷彿とするような部分もありながら独自の要素も加えていく。突飛な展開もあったが楽しかった。
登場する女性たちが強く賢く美し過ぎ、一方で主人公の東横は理屈っほくて優柔不断なくせに自尊心が高いのは敢えて対比させるための作為でしょうが、もう少し男性にしっかりして欲しい。 とはいうものの、コージーミステリーとしてそれなりに面白く、学生時代を過ごした場所が舞台なので親近感を感じます。
古書店絡みの謎、京都では創業100年でもまだまだ、四百年のお店もある、ということに感動。清河さん失踪?と思ったら遠近くん失恋。大学の学園祭の場所取りの失敗誤魔化すために睡眠薬もる、て犯罪でしょ。そしてわかってみれば簡単な神隠しから清河さんと和解、銀河鉄道の謎は解けないけど、人に安易に頼らないよう成長...続きを読む、そして清河さんと遠近くんお幸せに。
【収録作品】たまにはセドリー・オン・ザ・ロックスを/見えないブルー/撫子はもう好きじゃない/五分だけでも待って/銀叡電の夜
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