円居挽のレビュー一覧

  • 彼女。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    レズに焦点を当てた話だった。

    話によって当たり外れがあるけど、あたりの素晴らしさで⭐️4にしました〜

    前半は面白くない、後半が面白い
    あと、後半になるにつれ内容が過激に…笑
    私はエロがないと楽しめないのかもしれない笑

    あとは、有名作家さんの方が今回はハズレが多かった気がする。
    特異性を狙いすぎるからかな?

    全体として、やっぱり登場人物が毎回美人。
    百合であるためには美人であることが必須なのか。

    ◯当たり
    斜線堂有紀「百合である値打ちもない」
    相沢沙呼「微笑の対価」

    ◯ 斜線堂有紀「百合である値打ちもない」
    面白かった、本当に面白かった〜
    他の話と違って純恋愛に偏っているし、
    エッチ

    0
    2025年02月16日
  • 彼女。

    Posted by ブクログ

    女たちのクソデカ感情のぶつかり合い、色んな百合が詰まっててとても良かった。学校生活の百合から大人の結構歪んだ百合まで。
    馬鹿者の恋と百合である値打ちもないが特に好きだったかな。
    有名だけどほとんど読んだことがない方々のアンソロだったので、興味持った著者の本読んでみようと思う。

    0
    2025年01月30日
  • 貴女。

    Posted by ブクログ

    百合小説、初めて読みました。
    ってか、百合小説って言葉知らんかったし…

    でも、面白かった❤️
    短編で読みやすいし、可愛いお話あって、面白かった‼️

    0
    2024年10月17日
  • 貴女。

    Posted by ブクログ

    百合短編。どれも趣向凝らして、面白かったです。青崎有吾「首師」が一番好きでした。
    「恋をした私は」武田綾乃
    園芸部の地味な私は転校と引っ越し嫌で、離婚した父の方に同居、父の不倫相手と暮らす。不倫相手は美しく、私をも磨いてくれた。でも、高校卒業したら、家をでないといけないの?彼女とは他人?
    「雪の花」円井挽
    私はずっと家のために過ごさせられた。突発的に父を殺したが、アリバイは作れるのか?逡巡する私はふと、女性から貰ったものを思い出す。
    「いいよ。」織守きょうや
    私はテストで二位。一位を探しに弓道部に行き、もともと友人の友梨佳と、一位の清良を見て、清良の美しさに虜になる。
    「最前」木爾チレン
    落ち

    0
    2024年10月06日
  • キングレオの帰還

    Posted by ブクログ

    なんとAIのキングレオが登場する。
    名探偵ものにAIを注入するという荒技ながら、そもそも天才的な頭脳の持ち主が多く登場するので違和感なく馴染んでいます。
    本シリーズといいルヴォワールシリーズといい、この人の理屈を捏ねる才能は素晴らしく高いと思います。クセが強いので頻繁に読むと疲れそうですが、たまに読むのは楽しいので、これからも期待しています。

    0
    2024年08月09日
  • 貴女。

    Posted by ブクログ

    売れっ子作家陣が綴る百合小説作品集、ラブリーな魔法で陶酔しちゃう! #貴女 #百合小説アンソロジー

    ■きっと読みたくなるレビュー
    前作『彼女。百合小説アンソロジー』に続く、いまを時めくミステリー作家陣によるアンソロジー。

    あいかわらずキュンキュンさせてくれる本シリーズ。今回はミステリーよりも百合要素がマシマシで、読んでると別世界に昇天させてくれます。

    テーマはひとつなのに、様々なアプローチで楽しませてくれますね。皆さん各々の強みを出されていて、先生らしいなって作品ばかりでファンとしては嬉しい限り。

    恋愛なんか久しくしてないなー、百合なんてよくわかんねーよと思っている中高年層にこそ読んで

    0
    2024年07月27日
  • 彼女。

    Posted by ブクログ

    浅はかな感想だし、どれくらい作者のみなさんが百合を調べて書いたのか分からないけど、どんな人も男とか女とかレズとかバイとか関係なく好きな人を見つめる目も想いも同じなんだろうなと思った。百合小説アンソロジーなんて付けなくても十分売り出せる本だと思った。逆にそういう迎合していくのがこの本にあっているようで少しズレているようで、それがまた登場人物たちにはあっているのかもとも思った。

    0
    2024年03月10日
  • 彼女。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    胸キュン、胸騒ぎ、悲しみ、ほろ苦さ。色んな感情に心乱されました。
    個人的に、相沢沙呼さんの物語に翡翠らしき影が見えたのが、とてつもなく嬉しかったです!

    0
    2024年03月09日
  • 彼女。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「椿と悠」
    女の子同士のありがちな、勝手に勘違いして、勝手に妄想して、勝手に傷つく。大好き。女の不器用な部分がきれいに描かれている。お母さんかよ、のセリフには思わず笑っちゃったね。
    「馬鹿者の恋」
    若いなぁ。愛は無償じゃない事に気づけなかったんだよね。
    「百合である値打ちもない」
    隣に歩くのに見合う自分でありたい。好きなのに、それでももっと美しくあってほしい。相手のことが好き、ってそれだけでいいはずなのに。他者の評価が気になってしまう。悲しいね。
    「微笑の対価」
    タイトルが秀逸。自分の知らない彼女がいる。私に見せてくれない彼女の内面。知りたいけど、知りたくない、気持ちがぐらつく描写が好き。

    0
    2024年01月30日
  • 河原町ルヴォワール

    Posted by ブクログ

    ラスト河原町。面白かった。前の3巻は拗さも残って今ひとつに感じたけど、ここに至って読み返しても良いかなと思えました。

    0
    2023年11月06日
  • キングレオの冒険

    Posted by ブクログ

    完全にシャーロックホームズへのオマージュだと思って楽しく読んでいたら、まさか若かりし頃の城坂論語が登場してビックリ。
    しかもかなり邪悪な存在で、彼が登場したといことで後半はやはりルヴォワールシリーズのような屁理屈ディベート合戦の雰囲気が強くなってきた。
    個人的には前半のような一話完結の名探偵ものの方が面白かった。

    0
    2023年09月03日
  • 丸太町ルヴォワール

    Posted by ブクログ

    丸太町という聞き慣れた地名なんで読んでみた。
    リーガルサスペンスになるんかな?
    「双龍会」という疑似法廷みたいやけど。
    何で、落花さんだけ、京都弁で他の人は、標準語?って違和感あったけど、京都でなくても、奈良の人とかやし、それなりの言葉使うはずやけど…
    何か闇社会の法廷で、主役達も闇社会っぽいけど、全員、京大やん!それも、イケメン、イケジョ!
    まぁ、優秀でないと事件解決できんのやろうし、怪しさは美形がええのか…

    疑似法廷やからか、真実というより、如何に言葉を使って納得させる(騙す)かに掛かってる。
    なので、どんでん返しだらけになるのは、仕方ないかもしれんけど、もう分からん!^^;ってなる。

    0
    2023年02月26日
  • シャーロック・ノート―学園裁判と密室の謎―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ミステリーとバトル要素を掛け合わせたような話だった。どう話が進むのかわからなくて読んでて面白かった。

    0
    2023年01月24日
  • 京都なぞとき四季報 町を歩いて不思議なバーへ

    Posted by ブクログ

    京都の大学生による日常青春小説!
    大きな謎解きではなく、その時々に起こるちょっと不思議な謎を解く物語。
    大学内で都市伝説的に語られる幻のバー「三号館」…
    そんな場所が大学にあったら、面白いでしょうね~
    来店できる人にはある特徴があって…
    私は絶対に来店出来なさそうです。
    謎とかあっても「あ、そう…。不思議だな~」で終わらせてしまうので……

    京都の観光名所もいくつか出てきて、京都水族館に行ってみたいです!
    オオサンショウウオのぬいぐるみが欲しいです!
    賀茂川乱歩に参加したいです!

    0
    2022年12月31日
  • 新世代ミステリ作家探訪

    Posted by ブクログ

    ミステリ作家とのトークイベントをまとめたもの。ミステリを俯瞰したようなテーマと、インタビュアー自身の考えも多く語られているのが特徴か。
    ミステリの面白さが多角的に見られる。最近のミステリを読めてないなと実感し、読みたい本がたんと増えた。

    0
    2022年11月16日
  • 新世代ミステリ作家探訪

    Posted by ブクログ

    若林さんがガンガン踏み込んで面白い話を引き出してくださるので楽しかった。「こうではないですか?」と斬り込んで「そうじゃないですね」と返される場面も多かったけど、それはまあご愛嬌。

    印象に残っているのはこの辺▼
    ・円居さんの「推理漫画よりも早く展開する頭脳バトルやギャンブル漫画のテンポが求められていると感じている」という話や、FGO他ノベライズの裏話。

    ・SFミステリと特殊設定ミステリの違いと阿津川さん・逸木さん・方丈さんのスタンスの違い。

    ・澤村さんの「ジャンルの書き手でないからこそジャンルあるあるなシチュやキャラに頼りたくない」スタンスはそういう考えもあるんだと新鮮だった。

    ・呉さん

    0
    2022年10月27日
  • 京都なぞとき四季報 古書と誤解と銀河鉄道

    Posted by ブクログ

    シリーズ2作目
    というか、これで完結でもおかしくはない終わり方ではあるんだけど、続くのか?これ

    今回はキャラクターの内面的にも踏み込んでいて、読んでいてちょっと心苦しい展開も……

    今回は以下5編
    ・たまにはセドリー・オンザ・ロックスを
    ・見えないブルー
    ・撫子はもう好きじゃない
    ・五分だけでも待って
    ・銀叡電の夜


    今回の探偵というか謎解決のアドバイザーは瓶賀流さんの方が務めているような……
    前作の最後の種明かしで、バーが決してファンタジー的な存在ではない事が描かれたことで、三号館という縛りなく蒼馬実希さんが登場しているし
    終盤ではバーの存在意義そのものが揺らいでいるなぁ

    キャラかぶり

    0
    2022年01月12日
  • 京都なぞとき四季報 町を歩いて不思議なバーへ

    Posted by ブクログ

    京大のキャンパスで神出鬼没なバー「三号館」にお題代わりに謎を持ち込んでカクテルを飲むと謎の答えに気づかされるお話
    連作短編日常の謎もの

    収録作は以下5編
    ・クローバー・リーフをもう一杯
    ・ジュリエットには早すぎる
    ・ブルー・ラグーンに溺れそう
    ・ペイル・ライダーに魅入られて
    ・名無しのガフにうってつけの夜


    「四季報」なんて単語が入っているので「株に関する謎か?」と思ったけど、京大の学生による日常の謎だった
    もしかして4冊で一年間の物語の予定とか?

    腐れ学生とまでは行かないけど、森見登美彦がよく書くキャラクターの風味を感じる
    主人公もそうだし、憧れの女性の描写もそれっぽく思ってしまう

    0
    2022年01月10日
  • 新世代ミステリ作家探訪

    Posted by ブクログ

    既読作家のインタビューは面白く読めたが、それ以外の方のは上滑りする感じで読んだ。しかし、作家さんたちや、書評家の方々は本当に本を読み込んでいるのだなぁと思う。澤村伊智と阿津川辰海は読もうと思っていた作家で、更に早く読まねば、と思った。あと、大学のミステリ研で、ミステリーよりも「ジョジョ」「カイジ」「ガンダム」が会話に出るというエピソードや、京大ミス研にはジョジョ全巻置いてあるのとか面白かった。デスノートもインタビューのあちこちにでてきたし、マンガ・アニメのストーリーがミステリー界に与えている影響も大きいのですね。
    今、高校生だったら賢い大学行ってミステリ研入る目標も楽しそうだなぁ。読み仲間が増

    0
    2021年10月24日
  • 新世代ミステリ作家探訪

    Posted by ブクログ

    言い回しや考え方にそれぞれの個性や人柄を感じられ、同じ本をあげていても視点が違ったりする所があったりしたのが読んでいて楽しめた。

    0
    2021年09月30日