木爾チレンのレビュー一覧

  • 静電気と、未夜子の無意識。

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    どうしようもない片想いしてる人には強烈に刺さる。
    共感とはちょっと違くて、何て言うか刺さる。
    文章には好き嫌いがあるかも。

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    2012年09月16日
  • 静電気と、未夜子の無意識。

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    読みながら浮かんできたのは渡辺あや脚本『ジョゼと虎と魚たち』で、たぶん木爾さんはこの作品が好きだと思う。言うなれば田辺聖子さんの『ジョゼ〜』という短編を渡辺あやさんが映画脚本にし、その影響を受けた木爾さんが自分に取り込んでさらに自分の中の物語の土台というか雛形にし小説にしていったような気がした。

    怖いものを好きな人と見たかったジョゼのような未夜子のカミナリ。僕は映画『ジョゼ』がとても好きなので勝手に夢想してしまった。亘という名前は恒夫を彷彿させるしツナ子はジョゼの祖母のようだ。

    0「未夜子と、格好よくてつまらない君達の夢。」の田辺睦夫は『メゾン・ド・ヒミコ』の岸本春彦の欄干にもたれている姿

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    2012年08月24日
  • 哀を飲む

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    タイトル通り別れを書いた哀しい話が多かった。メンヘラ気味の主人公が多くて少しお腹いっぱい。私が恋愛があまり得意ではないからかもだけど、あまり共感はできなかったかな。
    本気の恋愛をすると皆どこなおかしくなってしまうのだろうか。
    なぜかラムネを飲んでいる場面を読んで、特に好きだったわけでもないのに飲みたくなった。
    他のチレン先生の作品も読んでみたいな。

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    2026年02月01日
  • 二人一組になってください

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    ネタバレ

    木爾チレンさんの長編は初だったが、題名に惹かれて購入。
    女子高校生の一つのクラスで二人一組にならないと脱落していくデスゲームの話。女子特有のカーストだったたりこの人より自分は上の立場にいるみたいな描写を書くのが上手だなと思った。あとは人を羨む妬みだったり同性愛も描かれており単なる女子高校生のサバイバルというよりクラスメイトの一人一人に焦点を当てて章が分かれており描かれているので珍しかったが、それぞれの内情を知れて楽しむことができた。
    いじめはされた側からするとした側と何もしない傍観者は変わらないんだなと改めて感じた。デスゲームの終わりを見届け一件落着だと思ったが、最後の最後でいじめはどこにでも

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    2026年01月31日
  • 二人一組になってください

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    明らかにイジメと認識されるようなことをしてなくても、見て見ぬ振りをするのはイジメである。という1つのメッセージをデスゲームを通して伝えていたように思う。最終的にはそのゲームはいじめられていた子の復讐劇みたいになるのだが、どうして最後に花恋が教師になってゲームを始めるのかよく分からない終わり方だった、、読みやすく、エンタメ要素の強い話だった。

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    2026年01月28日
  • 二人一組になってください

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    ネタバレ

    ちょっと期待はずれだった。
    表紙を見た感じすごい付箋回収とかあるのかな?て思っていたけれど、特に何も無く、ハッピーエンドの形で終了。

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    2026年01月28日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    シリアルキラーと一言で言っても色んなタイプの人がいる。そう思えるくらいどの作品の主人公たちも個性的で自分なりのルールを持っていて楽しめました。阿津川さんのお話が一番好きだったかな。

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    2026年01月25日
  • 神に愛されていた

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    二人の天才作家の希望と絶望が交錯する。ポジティブな作品、ネガティブな作品、光と闇。どちらもあるから人は希望を感じれるし、弱い自分を肯定することもできる。

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    2026年01月21日
  • 二人一組になってください

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    私立八坂女子高校では、体育の授業の準備体操で二人一組になってくださいと言われる。生徒数が27名である3年1組では、必ず特定の生徒が一人余り、その生徒は体育の先生と組まされる。
    そんな中、3月に卒業式を迎え、式の直前で特別授業が行われる。
    その内容とは、生徒が二人一組になり、誰とも組むことができなかった者は失格になり、その工程を繰り返し、最後まで残った者が卒業となるデスゲームであった。

    27名生徒がいるため、読みづらいかなと思ってたけど、名前が書かれた付録の栞の助けもあり、全然そうではなく、没頭できてあっという間に読み終えた。

    決して明るい内容ではなかったが、女子校ならでは人間関係が側から見

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    2026年01月20日
  • #ハッシュタグストーリー

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    全体的にはあまり面白くはなかったです。
    もう少しSNSと関係あるのかなと思ったらそこまで関係なかったので、このタイトルは少し無理があるかなと思いました。
    ただ、短編なのでこれを機に様々な著者様の作品が読めるのは嬉しく思いました。

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    2026年01月20日
  • 神に愛されていた

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    作家どうしたがらこその嫉妬やすれ違い。
    自分の感性を信じすぎて、自己完結しているどうしだから、重なることがなかった。

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    2026年01月18日
  • 哀を飲む

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    あとがきを読んで、岬って名前、そこで使う!?ってびっくりする。
    こんな恋愛続けば続くほど、身が保たんわと思う。最後の骨を飲むが終わりがみえず、キツイ。

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    2026年01月17日
  • 哀を飲む

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    哀しみとか寂しさとか、そういう忘れたいこと、受け入れるとか理解するとか乗り越えるんじゃなくて、飲み込んで自分の中に溶かすこと。きっと時間が経てば消えてくものだけど、ある意味確実に自分の中に存在してるその感情が美しかった。

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    2026年01月15日
  • 哀を飲む

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    ネタバレ

    以下、本文より抜粋。

    哀しい音だ、と思った。

    二人はきっと、お互いのことを知りすぎてしまった。だから、少しずつでも、忘れなきゃいけないのだと思う。

    私という人間は時々、いちばん好きな人に、うんと酷いことをしたがる。なぜだろう。淋しいからかもしれない。

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    2026年01月12日
  • 神に愛されていた

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    ネタバレ

    なるほど。
    人の気持ちを推し量るのは難しい。
    わかっていたら、もっと幸せだったのかな。
    ひとつ、わからないところがあるので再読しないと。

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    2026年01月10日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    阿津川さんのと櫛木さんの話が面白かったかなー。
    シリアルキラーって普通に世の中に紛れていそうで怖い。

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    2026年01月08日
  • 二人一組になってください

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    ネタバレ

    二人組になれなかったら死ぬ設定が、いじめられている子の普段経験している苦痛に似たものだと考えられる。
    死ぬことに対して恐怖を感じているのかわからなかった。自分から死ににいくようなシーンが多めだったので、本当にできるのか疑問に思う。
    終わり方は、一気に自分に焦点が当てられているような気がしてよかった。
    全体的に軽ーく全ての話が進んでいて、短編集を読んでいる感覚に近い
    いじめはないって言うけど、最後に一斉にみんなが特定の人の方を向いたように無意識に感じているいじめのようなものはあるのかなと感じた

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    2026年01月07日
  • 静電気と、未夜子の無意識

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    デビュー作であり、風変わりな男の子に恋した美少女・未夜子の物語。共感出来たり出来なかったりと振り戻される感覚がクセになります。今の作者視点で語られるあとがきも読みごたえがありました。

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    2026年01月04日
  • 神に愛されていた

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    『みんな蛍を殺したかった』からのファン。本作もまた、人の心がもつ光と影の二面性を容赦なく照らし出す物語だった。照らす光が強いので、影も濃く、はっきりと感じられる。
    モーツァルトとサリエリ、光と影の対比のような形で、冴理と天音の二人の主観で同じ物語をなぞる。対比は単純な善悪ではなく、立場や環境によって容易に反転してしまう。その“虚ろさ”を描く筆致は、やはり著者ならではの鋭さ。
    闇の環境にいる冴理が光に嫉妬する視点、そして光の環境にいる天音の内側で静かに闇が浸食していく儚さ。そのどちらにも偏らない描写に胸が締めつけられる思いだった。

    それにしても、二人は本当に分かり合うことができなかったのか――

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    2026年01月03日
  • 神に愛されていた

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    作家東山冴理、そして彼女に憧れて同じく作家になった白川天音の物語。
    冴理のパートを読んでいる時は、ひたすら天音の言動が鼻についていましたが、天音のパートを読んでいくと、ちょっとしたボタンの掛け違いで、二人の人生がこんな結末になってしまったことを知り、苦しく切なくなりました。
    でもそんな二人の間に茉莉がいてくれたことは大きかった。

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    2026年01月02日