結城真一郎の作品一覧
「結城真一郎」の「#真相をお話しします」「シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「結城真一郎」の「#真相をお話しします」「シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
著者作品は初めて読みました。
それぞれの短編が後半に向けて緩やかに繋がっていき、それぞれの主人公がささやかな希望を胸に立ち上がっていく様に涙腺が緩みます
過剰にエモーショナルな表現を避け、無駄のない構成により感情移入しやすくなっております
傑作です!
他の作品も読みます
人類滅亡の危機がやってくるーーただし百年後に。世界を駆け巡った衝撃ニュースだったが、「終末」を意識させるには、小惑星衝突までの猶予が長かった。人々のささやかな勇気が少しずつ重なり合い世界に希望をともしてい)く奇跡の連作短編集
ーーこれを機に、人類は捨てたりしないのかな。
ーーなにを?
ー一種の存続っていう根源的な本能
Posted by ブクログ
「シリアルキラー」がテーマのアンソロジー。
テーマは過激だが、グロ要素は控えめ。内容としては各殺人鬼が「なぜ殺人鬼になったのか?」、「どういう気持ちで行為に及ぶのか?」等の内面の描写が細かく描写されており、短編集ながらに、それぞれの満足感は高い。
『シリアルキラーvs.殺し屋』 阿津川辰海
結末含めてパンチは少し弱いが、このシチュエーションがとにかく面白い。
『脳JILL』 木爾チレン
「ゴトン病」という言葉を初めて知った。
少しショッキングな内容だが、それ故にメッセージも大きい。
『テキストブック・キラー』 櫛木理宇
面白い。
直近に『死刑にいたる病』を読んだが、あの湿度感を短編でも出