木爾チレンのレビュー一覧

  • 夏の匂いがする

    Posted by ブクログ

    『植物姉妹』が地味に好きで頭から離れなくて不思議な感覚。あとの話はそんなだけど、逆に『植物姉妹』以外は短いから読みやすいって人もいるかも。

    0
    2025年05月31日
  • みんな蛍を殺したかった

    Posted by ブクログ

    うーん、これもあんまり好みではなかったなぁ。
    砕けた文体で会話も多いので読みやすいし、さくっと読めるので若い人とか初心者にはいいのかな。
    蛍ちゃんには何か裏がありそうな陰を感じていたけど、目的が明かされたときはびっくりしたし、最後の展開も驚き。現実ではありえないと思ってしまうところが多くてあまり入り込めなかったのかも。

    0
    2025年05月24日
  • みんな蛍を殺したかった

    Posted by ブクログ

    自分にコンプレックスがあるから共感できる部分が多くて、悲しいのかなんなのか。
    んー私の好みのイヤミス?とはちょっと違うけど、読みやすかったです。
    作者さんの他の作品も読んでみたいですね。

    0
    2025年04月22日
  • 貴女。

    Posted by ブクログ

    初めて百合小説というジャンルを読みました。
    時代設定や環境の違い、人への想い方が表現の仕方で全く違う百合小説を感じました。

    0
    2025年04月09日
  • 貴女。

    Posted by ブクログ

    BLは読むけど、百合って読んだことがない、と思った時に見かけた本。

    シスターフッド的なものもあればカップルものあれば、叶わぬ恋もあれば、憧れ的なものもあり、様々なテイストだったけど、戦国時代を舞台にした作品は面白かったな。

    ただなんか、短編だから致し方ないかもしれないけど、自分のセクシャリティに向き合っていない感じはあって、そのせいか不自由さとか苦悩的な感じはなかったのが少し残念でした。

    2025.2.25
    43




    0
    2025年02月25日
  • 夏の匂いがする

    Posted by ブクログ

    短編集5篇
    女子の友情や一卵性双生児のような姉妹の愛、そういった瑞々しい感情を、痛々しいほど丁寧に描いていて心に響いてきた。

    0
    2025年02月24日
  • 貴女。

    Posted by ブクログ

    友情の好きと恋愛の好きの違いって難しいな。
    異性でも難しいのに同性ならなおさら。

    それぞれ違ったテイストの百合の物語で面白かった。

    0
    2025年02月17日
  • 夏の匂いがする

    Posted by ブクログ

    「瑠璃色を着ていた」
    「植物姉妹」
    「りかちゃんといづみちゃん」
    「溶けたらしぼんだ」
    「夏の匂いがする」
    木爾チレンさんの初期作品、五篇が収録された短編集。

    「溶けたらしぼんだ」は『女による女のためのR-18文学賞』優秀賞を受賞した作品。

    どの物語も瑞々しく、繊細で柔らかな感性を感じた。

    読みながら自分の高校生時代に心がタイムスリップする。
    学校指定のソックスにハルタの黒のローファー、ネクタイ制服。
    きっと誰もが自身の青春の一コマを思い出すはず。

    プールの塩素のニオイまで感じとれる中、彼女達のきらめきと痛みに想いを馳せた。

    0
    2025年02月13日
  • みんな蛍を殺したかった

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    キモオタキモオタと同級生からも家族からも邪険にされるのは不憫ではあるが、なかなかに文章から漂う人間性が気持ち悪い。
    ギャルの対応はいかにもな差別で極端だが、冷たく対応してしまう気持ちも分かる。
    蛍の駆け引きの話であったが、蛍を殺されてからキモオタの延長人生、そこまでして得たものはあったのか?
    美人は美人なりに苦労があるというが、復讐側にもまわって立ち振る舞いしやすいという、やはりメリットが強いではないか。

    0
    2025年01月31日
  • 私はだんだん氷になった

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    みんな蛍を殺したかったから繋がるところがあるので、蛍→氷で読んでもらうのがオススメ

    5人組国民的アイドルグループ『雹』の『四宮炭也』にちょっと笑っちゃった(笑)
    これって実はチレンさんが推してたんじゃないかな?
    推しの結婚報道とかかなりショッキングですもんね。
    違うかな(笑)

    エヴァとかアイドルとか現実に存在するのもがそのままとかそれっぽく出てくるんで、なんか不思議な感覚でした。

    0
    2025年01月20日
  • 夏の匂いがする

    Posted by ブクログ

    最近木爾チレンさんの小説にハマっていて、初期作品集ということで気になって読んでみた。
    初期作品なのにここまで仕上がってる話が書けてさすがだなあ。
    『植物人間』の話が1番好き。

    ご本人の解説も付いていて、気持ちも知ることができてとても良かった。

    2024.12.30(月)

    0
    2024年12月30日
  • みんな蛍を殺したかった

    Posted by ブクログ

    ずっと名前だけ知っていて読みたかった作品。
    やっと読めました。

    やっぱりこの人の作品はサラサラ読めるので脳死でひたすら文字を追うのが正解。ミステリーっちゃミステリーだけど、本格的なトリックやどんでん返しがあるわけでもない。一応伏線はところどころある。


    後味はよくないけれど、「めっちゃ胸糞!しんどい!!!」というほどでもないです。多分一週間後には忘れてる。でも木爾チレン作品はその気軽さがいいんだと思う。


    小説復帰勢には優しい本でした。
    また別作品も読もうど思う。

    0
    2024年12月23日
  • 夏の匂いがする

    Posted by ブクログ

    木爾 チレンさん、初読みでした。
    初期作品集ということで、いまのご本人からのコメントが各話に書かれており、こんな気持ちや思い入れがある作品なんだな〜と知れるのが良かった。作品の裏話を聞くのって楽しい。

    いずれも若い女の子同士の友情とか家族愛のようなものを描いていて、シスターフッドものの作品集。
    淡々とした文章と会話なのに、少女たちの心の揺れを瑞々しく描いていて、少女を卒業した身としては心の潤い成分を補給してもらった気分。

    0
    2024年12月17日
  • みんな蛍を殺したかった

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読み終わって、こんなにイヤな気持ちになることはそうそうない。
    最後は栞と蛍の美談のように終わっているけれど、私には終始人の悪いところを切り取った小説に感じられました。

    コンプレックスに始まって、コンプレックスに終わっている。
    結局誰にも救いはないし……元気のない日には読めないですね。

    0
    2024年12月06日
  • 夏の匂いがする

    Posted by ブクログ

    木爾チレン
    すんごいよかったり
    うん〜?だったり
    なかなかおもしろい作家だと思ってる
    ので
    読んでみた

    結構よかった
    初期作品集と聞いたけど
    いやぜんぜんそんな感じしないぜ?
    最近書いたんやないんか?
    って思った

    白黒の話とか
    とてもいいと思う

    読み返したりはしないかもだけど
    端々で記憶に残るものがあった

    星は4つには届かない3つ

    0
    2024年10月24日
  • みんな蛍を殺したかった

    Posted by ブクログ

    後半の種明かしパートで、少し無理矢理感を感じてしまいました。ちょっとしたミステリーはありますが推測する程でもないです。個人的に性描写が少し苦手だった。

    0
    2024年10月24日
  • みんな蛍を殺したかった

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    東京から京都の高校に転校してきた美女・蛍。
    電車への飛び込み事故で蛍が亡くなったシーンから始まる。
    彼女は、顔の火傷により喋れない栞、オンラインゲームでのコイビトがいる桜、亡くなった双子の姉の分も食事をさせられる雪、3人のいわゆるオタクが所属している生物部へ入部する。
    自身もオタクであると公言しており、3人の部員とそれぞれ仲良くなっていく蛍だが…。

    読後感が悪い。
    今回も伏線回収は素晴らしかったけど、前回読んだ「神に愛されていた」に対して性的な表現が多くて読み進めるのに気が重くなる部分もしばしば。主に性欲の強い桜のパート。
    あとは、オタクと一括りにしてそれぞれの一番大切なものを奪おうとする蛍

    0
    2024年09月22日
  • みんな蛍を殺したかった

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    みんなの悩みやドロっとした感情が丁寧に描かれている。蛍が生物部のメンバーに関わっていくうちに、彼女たちの中で満たされる部分があると共に、ジワジワと侵されていく部分もあって、最終的にはマイナスな感情が爆発する様子が、人間らしくて共感した。
    蛍の感情は終盤まであまり分かっていなかったけど、生物部のメンバーから嫌がられる部分がちゃんと蛍自身にあって、勘違いがあった訳ではなかったので良かった。
    唯一まっすぐに蛍のことを信頼していた主人公が、一番悲しい終わりを迎えたのが、本人が望んだこととはいえ辛かった。

    0
    2024年09月22日
  • 私はだんだん氷になった

    Posted by ブクログ

    「みんな蛍を〜」から読んだ方がいいと聞いていたけど、その通りでした。読んでなくても支障はないけれど、世界観が繋がってます。

    黒歴史すぎて(あとはオタク文化の専門用語多すぎて)、読むのがしんどすぎました。
    が、ラストは良かった。

    読み終わってここの感想を読むまで全く気づかなかったのですが、登場人物に某国民的アイドルグループをなぞってるらしく、どんな扱われ方であれファンとしては嫌な気持ちになるんじゃないかな。

    0
    2024年05月05日
  • 私はだんだん氷になった

    Posted by ブクログ

    ネットで誰かに恋をしたり、言葉や妄想だけでドキドキしたりそんな夢みたいなことが現実になるって幸せな事のはずなのに、そうじゃないなって思い直した本だった。姿や顔が見えないって、正体が分からないって怖いなって。でもその一方でそういう人を愛することのできる純粋な心を持つのも幸せだったりするんだろうとも思えた物語だった。
    視点がよく変わるので理解が難しいところも多かった。

    0
    2023年11月08日