【感想・ネタバレ】神に愛されていたのレビュー

あらすじ

「忘れようとしていた痛みが「ここ!」と叫んでいる」
――――作家・町田そのこ(「解説」より)

大ヒット作家・木爾チレンの「伝説の衝撃作」、ついに文庫化!

希望と絶望、羨望と嫉妬……
愛憎渦巻く、狂気の物語。

若くして小説家デビューを果たし、その美貌と才能で一躍人気作家となった東山冴理。
しかし冴理は人気絶頂のさなか、突然、筆を断った。
一体なぜ――。
やがて30年の時が経ち、冴理のもとへ、ひとりの女性編集者が執筆依頼に訪れる。
すると冴理は語り始める。
心の闇に葬った、戦慄のその過去を……。

これは才能を信じて生きた女性作家ふたりの光と影、あるいは愛憎の極致。
魂が震える傑作!

著者渾身の「文庫版あとがき」、作家・町田そのこ氏による「解説」も特別収録!

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感情タグBEST3

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ネタバレ

執着というものは自分も相手も狂わせてしまうのだと怖くなった、サリは天音に時には助けられ、時には憎み、それはすべて天音の愛だとすると愛とはなんだろうと考えさせられた

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2026年03月21日

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ネタバレ

作家としての才能と美貌を持ち合わせ、デビューした東山冴里だったが、白川天音との出会いをきっかけにスランプに陥り、執筆から離れてしまう。
2人の関係や周りの後輩たちから分かるいろんな方向の愛。けど、やがてそれは憎しみや嫉妬にもなりうる事がすごくわかった気がした。
シャープは、、最低だけど、悪気がない感じとか憎めんよな〜(笑)
''二人一組になってください''や''みんな蛍を殺したかった''と大分違う作品で驚いた。
このタイプの方が自分的に好きだった!あとがきにもウルッとした。

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2026年03月21日

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天音の冴理への愛が、これほどまですれ違い悲しい結末になってしまったことが切ないけれど必然的だったように思った。
小説家という同じ孤独を持つ世界で生きると決めたなら、もう救いあうことはできないのだと。

初めて読む作家さんだったけど読みやすく、読む手がとまらないくらい夢中で読めました。
あとがきもとても良かった。作家の膿を出す過程がこの小説にも滲み出ているように感じて、より物語が生き生きしてみえた。

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2026年03月15日

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二人の若き女流天才作家・東山冴理と白川天音。同じ高校、同じ大学出身、人気絶頂の最中、天音は亡くなってしまう。二人の物語が30年の月日を経て語られる。

ミステリではないけど、伏線の回収が見事ですね。同じ言葉が時と場合によっては正反対に解される、日本語の使い方も好き。

ただ、ラストだけちょい好みじゃないかも。冴理には希望の話なんか書かないでほしい。さらなる闇を期待してる。

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2026年03月14日

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ネタバレ

嫉妬なんて感情、正直要らないと思っていた。
他人と比べて絶望するその感情をこの小説は余すことなく読書の私達に教えてくれる。
才能がある。愛されている。不自由なく生きている。「神に愛されているのは自分では無かった」と幾度と絶望しても、その感情を小説にのせて作っていく絵里。崇拝する絵里に殺したいほど憎まれてしまった天音。
光と闇はいつでも表裏一体であり、嫉妬の反対には希望があった。絵里はあのタイトルに載せどんな小説を書いたのか、実際に手に取りたいと思った。

-もしかしたら人は、愛を受け取ってから誰かを愛し始めるかもしれない
-なんだか恐ろしかった。少女から果てしなく遠い場所まだやってきてしまったような
-振り返れば、どんな気持ちで過ごした夜もすべて無駄では無かったと思う、

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2026年03月01日

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⭐️5
語り手が変わった瞬間に全ての意味が変わる
まさに光と闇
天音の愛が大きすぎるあまり、すれ違いが切ない
本当に神に愛されていたのはどちらだったのか

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2026年03月14日

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ネタバレ

「好きな人の好きなものは好きになる」
その一途さは、相手の“好き”を邪魔しないどころか、決して侵させない
そんな執着にも似た徹底ぶりで描かれていて、怖いほどの狂気を感じました。
「悪魔のような無邪気さ」が綿密に描かれていた

読み終えるまで、震えるようにニヤつきが止まらず、最後の最後までワクワクとドキドキに掴まれっぱなしでした。

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2026年02月05日

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才能を恨み、劣等感に苦しむ。

同世代で同じ高校大学出身の2人だからこそ
才能が秀でるものに自分を必要以上に比べ、
劣等感を強烈に抱き、次第に憎悪に満ちていく。

自分よりも優秀な若手が評価されるという構図は
社会で必ずと言っていいほど経験すること。
それが小説家というクリエイティブな職業なら尚更胸にくるものがあるだろう。

憎む側の視点だけでなく、
その相手視点も描かれていて
タイトルの『神に愛されていた』という意味がわかった時に、ぞわぞわっと鳥肌がたった。

ものすごく人間味を感じる、才溢れる傑作だと思う。

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2026年02月05日

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久々に時間を忘れて夢中になる本を読んだ。思い込みというか、自意識は時に本当に恐ろしいものだよなあ、と思う。光と影はお互いにかけがえのないものだけど、お互いを認め合っていなくちゃ輝けない。自己否定を振りかざすと、誰かを傷つけることにもなると忘れないでいたい。

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2026年01月30日

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ネタバレ

2人の小説家の壮絶な半生の物語。切ない結末にも関わらず、不思議と読後は胸に重さは残らず感動に包まれる。

天音が冴理を慕っていることが分かる描写が多かったから、天音視点を読んでもどんでん返し的な驚きは感じなかった。だけど、そこが核でないから最後まで面白かった。

彼氏を横取りしたり、母を家ごと燃やしたり、明らかに天音は常軌を逸脱してるのに、一途さが可愛くみえて憎めなかった。「神」とまで慕う人が人生にいるっていいなと思ってしまった。



SNSでよく見るから気になって、今回初めて木爾チレンさんの本を手に取った。評判通り面白い作品だった。本作が良かったから他の作品も読んでみたい。

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2026年01月21日

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途中から展開が読めましたが、それでも面白かった!著者の魂がこもった作品だなと思いました。
あとがきを読むと小説家の矜持みたいなものがひしひしと伝わって来て、これもまた痺れました。

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2026年03月19日

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とても読み易くてわかり易く、しっかりと感動も出来る。日記調の独白で、どんどん話は進んで行くのでとてもテンポが良い。読んでいてそれなりにしんどいパートもあるが、テンポの良さのために、後に引き摺らないのは良い。裏に何があるかは想像出来るので、その分主人公の行動にもどかしく感じながら、話の本筋には影響のない程度に予想以上に進んでいたラストに楽しくもなった。あとがきを読んでいると作者の思いもわかるので、併せて読むべき。良い作品でした。

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2026年03月12日

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恐ろしいまでの愛の話。
これを性別というデカすぎる主語で語るのはあまりにも安直で相応しくないとは思うのだけど、これは女性でしか想像できない、もっと言うとあり得ない物語かも。

決して明るいお話ではないのに、どちらかと言えば苦しい時間の方が長いのに、不思議とスッキリした読後感。

"雨"の正体はかなり序盤で想像がつくし、結末も早いうちからなんとなく分かりながら読むことになるんだけど、それでも面白かった。装丁も素敵で良かった。

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2026年03月08日

Posted by ブクログ

あとがきにも書かれていたけど
本当に作品の中の登場人物が
実際にいるような感覚
人それぞれの愛があって‥でも
みんな相手を思う気持ちは一緒なんだ

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2026年03月04日

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女性作家 2人の愛憎の極致
魂が震える 傑作!
小説家が小説家の話を書く。
冴理と天音の関係が最終に感動させられる場面に引き込まれて涙が溢れて…また読み返し冴理に来る雨からの手紙が暖かくどれほど冴理の心を和ませてくれたか。

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2026年03月01日

Posted by ブクログ

天音の行動の一点、ん?と理解できないところはあったが、全体的に夢中になって読んだ。
感情移入してしまって涙がでそうにるところも。
そうかもと読み進めて、やはりそうと話が進むがそれでも惹き付けられながら手を止めれなかった。

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2026年02月26日

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あとがきによると、この小説は映画『アマデウス』へのオマージュとして書かれた作品だそうです。

作家の東山冴理と白川天音。

それぞれが語るお互いへの思い、嫉妬と憧れが入り乱れた様子に、わかるような気持ちもあり、夢中になって読みました。

前半と後半では、白川天音の印象がガラリと変わり、思い込みは怖いなと思いました。同じ台詞が心情を知ることで、ここまで意味合いが変わるのかと驚きました。

あとがきと町田そのこさんの解説を読んで、小説を書くことが仕事になる大変さは、読者の私が思っているよりもずっと大変なことだとわかりました。

「才能を信じて生きた、ふたりの女性作家の光と陰」が描かれた傑作でした。



〈目次〉

Postlude 後奏

第一楽章 特別な少女に
第二楽章 才能の果てで
第三楽章 残酷に安息を
第四楽章 希望は絶望と

Interlude 間奏

最終楽奏 神に愛されたかった

Prelude 前奏


あとがき
文庫版あとがき
解説 町田そのこ

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2026年02月19日

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物語が著者である木爾チレンさんと重なった。
落ちている時に読むと救われる作品になるかもしれない。
妬みって、妬んでいる相手のことよりもそう思ってしまう自分のことを嫌いになってしまうから辛い。その辛さや痛みが書かれていると思う。

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2026年02月18日

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隣の芝は青く見えるが現れてるなーって感じた面白かった!!
尊敬とか憧れとか嫉妬の感情は自分にもあるし、その感情を持つことは悪いことじゃないと思うけど、その感情をどう扱うかが重要だと思った
自分の頭の中で考えるだけじゃ相手のことを理解できないし、間違ってるかもしれないから、人を理解したい時は頭じゃなくて会話や接する中で理解したいとおもった(՞ ܸ. .ܸ ՞)"

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2026年02月13日

Posted by ブクログ

なんとも読んでいて苦しい物語であった。登場人物の誰もが神に愛されていながらそのことに気づけていないような気がした。
ただ、命を賭けられるような大切な何かを持っている登場人物達を羨ましく思った。
私は本が大好きで本に救われここまで生きていると思う。文を紡ぎ、登場人物に命を吹き込んでいる小説家の方々を改めて尊敬する作品だった。

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2026年02月04日

Posted by ブクログ

話題の作家さんで気になっていて、この作品が初でした。凄い。もう1ページ目から面白い。そして読みやすくて一気に読んでしまった。あとがきで読者に伝わりやすい言葉を心掛けていると書いてある通り、読みやすくて繊細で綺麗な文章だった。
明るい話ではないはずなのに、淡々と進み上がり下がりが激しくない為か暗くなり過ぎなくて頭にスッと入ってくる。
視点の変化で悪人だと思っていた相手が善人になる。良くある設定なのに何故か嫌な感じがなく受け入れられる。
そして作家という立場で味わう苦痛や絶望感を描いてある為、興味深さもあり感動した…。
この作品は本編と共にあとがきや解説も含め凄く良い作品だった。

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2026年02月03日

Posted by ブクログ

冴理と天音
お互いの小説家としての才能に向けられる
感情表現が真逆

 冴理は天音を妬み
 天音は冴理を崇拝している

それぞれの心のフィルターを通して見た
相手の姿が真実の姿から歪められて
見えていたのが悲劇

神に愛されていたのは
どちらだったのだろう

絶望や苦しみは自分自身が高みに昇るための
試練だから
それを与えてくれる神様に
愛されていない人などいないと思った

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2026年02月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

すごい読みやすくて綺麗な小説だった。
無自覚に相手に決めつけてるのは母親譲りで自分もそうだったっぽい。
感情表現が苦手な天音は、多分intpだww
一方からの視点ともう一方で抱く感情が真逆になる構図気持ちがいい。

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2026年01月31日

Posted by ブクログ

「好きな人や好きなことほど視野が狭くなってのめり込んでしまう」ということを異なる視点から改めて知ることができた。
しんどくなっても書き続けた2人は強いと思う。俺ならその舞台から降りちゃうなぁと思いながら読んでた。

ただ、痛みを感じてでもその痛みを表現するのが一種の作家の仕事なのかとも感じた。

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2026年01月30日

Posted by ブクログ

 序盤で結末は想像できてしまったけど、この物語の価値は結末にではなく、そこに至るまでの過程にある。
 テーマは「作家の痛み」なのだろう。そしてその痛みは氷だ。ヒビだらけの水晶のような氷だ。息を吹きかけたら崩れてしまう繊細な氷の球。
 だからこそページを捲るこちらの指先が冷たくなっていく。
 あとがきで「文学は難解であることの方がいいと思っていた」(意訳)と書かれていて、「ああ、この人は、この痛みをもっと生々しく、読む人の目を伏せさせる程の表現力で書けるんだろうな」と勝手に思った。
 でもそうしなかった。そうしてしまうと、この痛みは痛みとして読者に届かない。だから割れかけの氷のように書いたのだろうか。
 登場する二人の作家はそれぞれの痛みを抱えて生きる。お互いがすれ違っていることも知らずに。
 ボタンのかけ違いほど悔やむことはないと私的には思っている。気持ちをしっかり伝えていれば避けることのできた可能性が、ありありと想像できてしまうからだ。断たれてしまった人と仲睦まじく抱き合う姿を、私はスクリーンに投影された映像のように見ることしかできない。
 そうして胸には未だ割れていない氷が溶けることなく静かに転がっている。

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2026年01月29日

Posted by ブクログ

著者があとがきでふれていたが、まさに練りに練られて、洗練されたわかりやすい文章で綴られていた。それでいて、伝えたい事が、ジンジンと響いてくる作品。
若くして小説家デビューを果たした女流作家の東山冴里。彼女は注目され、話題作を出し続けるが、彼女の前に、その行手を阻むように、若くて才能ある作家が登場する。白川天音、冴里の大学、高校の、しかも同じ文芸部の後輩だった。
自分から全てを、人気も男も奪っていく天音。二人の女流作家の行き着く先は。

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2026年01月27日

Posted by ブクログ

窪美澄さんと町田そのこさんガ帯のコメントという時点で、個人的には必読本。驚くような事実も飲み込む静かで綺麗な物語だった。

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2026年01月25日

Posted by ブクログ

作品を生み出す女性の、戸惑い、苦しみ、葛藤、焦り、妬み…。とにかく心情がリアルでとても感情移入した作品でした。
同時に女性同士の想いのすれ違いが切なくもあり、悲しくもあり。
「神に愛されていた」というタイトルが読む前と全て読んだ後では意味がまったく異なる感じがしました。
それほど親しくない2人の関係性だからこそ生まれる悲しいすれ違いと、勘違いが重なっていて切ないお話でした。

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2026年01月24日

Posted by ブクログ

初読みの作者さん。
少し前にランキングで見かけて皆さんの★も良さげだったのでずっと「読みたい」に入れていたが、ようやく手にする。

高校も大学も獲った新人賞も全て同じの二人の女性作家の、壮絶な“すれ違い”のドラマ。
何となくネタは読めていたし、粗を捜せばツッコミどころも多いお話だと思うが、それでも、少女漫画を思わす世界で主役の気持ちが上がったり下がったりする展開にずんずんと面白く読まさせられた。

本の紹介に“著者渾身”と書かれてある「文庫版あとがき」を読めば、こういう軽い感じで「少女漫画を思わす世界」なんていう感想を書くのは申し訳ない気がするが、許してね。

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2026年02月26日

Posted by ブクログ

二人の天才作家の希望と絶望が交錯する。ポジティブな作品、ネガティブな作品、光と闇。どちらもあるから人は希望を感じれるし、弱い自分を肯定することもできる。

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2026年01月21日

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