成田名璃子の作品一覧
「成田名璃子」の「いつかみんなGを殺す」「推しとともに去りぬ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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小説・文芸
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Posted by ブクログ
上州の桐生の絹織物の縁を繋ぐお話。
染めや織物の描写も丁寧に書かれていて、非常に良かった。
私自身も草木染め機織りをして、伝統織物のグループにも15年程所属していたので、今は辞めましたが…物語は戦時中でものも手に入り辛く、また世間の贅沢をよしとはしない風潮の中、それでも織りたいという情熱で隠れて何時間も時を忘れて取り組む姿勢などはうんうん分かると読みながら頷いてしまった。
今はある意味戦時中…国産の糸は絹、木綿、麻はほぼなくて、値段も高価だ。
昔は割と農家では養蚕されていたが、(私の家の周りの方々もされていたそうだ。)今はとんと見かけない。
参考までに文中に出てきた上州ことぐんまの絹糸は
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Posted by ブクログ
織物がテーマの地味な話かと先入観を持って読んだら、無茶苦茶面白いじゃん!!
さっきまでの自分をぶん殴りたい。
だけど残念なのは、私に本書の面白さを100%伝えられる文章能力がないこと。
本書の凄さを伝えるため脳内に秋元康氏を召喚したい気持ちでいっぱいだ。I want you!♪♫
読み始めると染色の香りや音、
桐生の清らかな空気が染み渡る
美しい文章に一気に引き込まれた。
物語は、戦争で夢も愛する人も断ち切られた昭和の芳乃と、親との確執や自分の生き方に迷う平成の詩織のパートが交互に紡がれる。
二人の運命の糸が、時に緩み、時に引っ張られながら絡み合う構成がめっちゃいい。
1枚の布を通じて人