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Posted by ブクログ
タイトルに惹かれて手に取ったらやっぱり私好みだった。誰かに自分の話や思いを否定せずにただ聞いてもらうってすごく大事で、心の安定をもたらすんだなぁと感じた。奈月の兄が引きこもりになってしまったきっかけ、施設からボロボロの身体で帰ってきた描写、夜中に窓の外を見て泣いている場面で泣きそうになった。結局、育ってきた家庭環境が人格形成に一番関わるような気がする。生きづら会のメンバー4人ともそれぞれに暗い過去があって、今も社会や自分の悩みとうまくやっていくだけで精一杯なのに、会のメンバーといる時は何ともいえない関係性で気楽に過ごせているところが理想的だった。
Posted by ブクログ
南綾子さんの本を読むのは2冊目なのですが、1冊目で気になり、この作品も気になっていて購入したいなぁと1番思ってた作品でした。
この間、久しぶりに本屋さんに行って、目に止まってすぐ購入。
今のわたしの中で求めてた感じがしました。
生きづらいと思うとある女性が、同じような人を募集しようとする所から始まるのですが、
同じように生きづらいと思う、色んな人達が巡り合わせで集まって、生きづら会を結成するのですが、
本当にこういうのって大事なんじゃないかなって思います。
人には言えないような話からなんて事ない話をただ黙って聞いてもらう。
生きづら会があるなら全力で入りたいです。
その色んな境遇の4人が生きづら会を通して、向き合わなければならない事に向き合おうとするのですが、そうそう上手くいかないですよね。
それでも、生きづら会を通した人達とは友達でもない、種類を名前付けできないけど、とても深いとこで理解や尊重し合える大事な仲間になってて、読み終わった後、わたしは背中を押してもらえるというよりかは、肩にポンポンってしてもらってあたたかくなれたような気持ちになりました。
Posted by ブクログ
人前で読んだら心配されそうなタイトル。
だけどすごくよかったなー。
「生きづら会」のメンバー、好きだなぁ。
それぞれかなりの生きづらさを抱えて生きている。
身近にいたら正直あまり関わりたくないタイプの人たちなんだけど、みんな必死で生きていて、「生きづら会」で話すことで少しずつ気持ちを整理して前に進んでいく。
こんなにも素直に自分をさらけ出して話せるなんて。
誰かの話を批判しない、割り込まない。
親身になりすぎず、ただ話を受け止める。
とても良い温度感なんだよな。
誰も自分をよく見せようとせず、ありのままでいられる場所。はたから見たら奇妙な集まりなんだけど、読んでいてとても心地よかった。
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