坂井希久子の作品一覧
「坂井希久子」の「江戸彩り見立て帖」「居酒屋ぜんや」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
何気なく手に取ったが、思いのほか面白かった。江戸の町人の日常を美人女将のお店を中心に描く、短編集。一話完結なので読みやすい。描かれる料理はどれもとても美味しそう。
1巻から読んでないので、前の事件がわからないもどかしさはあったが、概ね理解できる。
人情味あふれる話で読後感も良い。
短編の一つは、藪入の話。藪入で帰ってくる近所の母のいない子どもAを女将が里帰りかわりに迎えた話では、その子どもAが実は母がいないのを知らずに、同じく母がいなくて意地悪をする、見知らぬ子どもBと喧嘩になる。子どもAには父もおらず、Bには妻を亡くして飲んだくれている父がいる。
女将の手料理を通して仲直りし、お互いの身の上
Posted by ブクログ
居酒屋ぜんや シリーズ1-9
居酒屋ぜんやの再建。(お勝の亭主は大工だった!)
旦那衆の出資のおかげで営業開始する。そして只次郎はぜんやの帳面係に。なんかもうここから彼は武士より商人に向いている気がしてならない。知恵を売る。「‥武士など無用。国がひっくり返るぞ」と言った某殿を見据えてか。
一方、俵屋奉公の熊吉を借り受け、只次郎の商い「春告堂」も開始する。小熊ちゃんいいキャラ。結構好きかも。何気ない一言や只次郎への冷たいツッコミがいい。たまらない。
おえんも好き。いるいるこういう憎めないキャラ。もう、噂話三昧のおえんの姿が目に浮かぶ。
牡丹鍋、ぎば飯、土筆のきんぴら、鹿尾菜の白和え、蛤鍋