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〈おとうちゃん、おおきに、ありがとお。うっとうしいほど、愛してくれて……〉大阪・新世界のどん詰まりに店を構えるラーメン屋「味(み)よし」。亡き妻から店を引き継いだ店主のゲンコは、商売に身を入れず遊蕩三昧、かつて評判だったラーメンの味もガタ落ちで、閑古鳥が鳴いている。OLをしながら店を支えるしっかり者の一人娘センコは頭を抱える毎日だ。そのうえ、最近、ぼんやりしてきた店番のおばあやんも気にかかる。そんなある日、この町を嫌って東京に出て行ったセンコの幼馴染、質屋の息子カメヤがひょっこり帰って来た……。痴話喧嘩も色恋沙汰もみんな筒抜けのご近所さん。浪速のシンボル・通天閣が見下ろす下町商店街でデコボコ父娘が繰りひろげる、鬱陶しいけどあったかい、抱腹と感涙のとびっきりの人情物語。TVドラマ化、舞台化もされた評判作、待望の電子化!
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Posted by ブクログ
かなり前のことになりますが、夫の転勤で関東地方に住んでいたことがあります。
大阪出身と言うと、「大阪弁じゃない!」、「浜ちゃん(ダウンタウン)としゃべり方が違う!」と言われること度々。
さらには、大阪の人の挨拶は「もうかりまっか?」「ぼちぼちでんなぁ」なの?等々。
若かりし頃、東京に遊びに行ったとき、友人と大阪弁でしゃべっていると視線を感じたし…
東京で就職した友人が帰省したさい、標準語でしゃべっていてビックリ。
大阪弁は肩身が狭いと言っていたっけ…
ダウンタウンが売れて、吉本印天然素材が売れて…
大阪弁はとてもメジャーになったと勝手に思っています(笑)
その一方で、大阪弁のイメージが独り歩きしてる、と感じることも。
祖父母が使っていた大阪弁の中には現在は使われなくなってきているものも多いし…
と、この本とは関係のないことを書いてしまいました。
というのも、この本、こてこての大阪弁で書かれています。
ちょっとこてこて過ぎると思わないこともないのですが…(笑)
この本の舞台は大阪、新世界の北端にある北詰通商店街。
主人公のセンコの実家はこの商店街で「ラーメン味よし」を営んでいる。
おせっかいでうっとおしい近所のおっちゃん、おばちゃん。
そうそう、大阪のおっちゃん、おばちゃんってこんな感じやったなぁ~
と、子どもの頃を懐かしく思い出しました。
中盤からどんどんひきつけられて、最後は涙腺が…
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