おひとりさま日和

おひとりさま日和

私はこの暮らしが好き――年齢を重ね、酸いも甘いも嚙み分けたからこそ得られた、自分に合う気楽で自由な生活。これぞ真の贅沢。それを私自身が分かっていればいい。その「ひとり住まいを楽しむ中で起きるほんの一幕のドラマ」をテーマに6人の人気女性作家が紡いだ文庫書き下ろし短編集。思わず笑わせられたり、ほっこりしたりしみじみしたり。共感はあちこちに。6話とも味わい違ってそれぞれ面白い。時々取り出して読み返したくなる“本棚保存本”ができました。

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おひとりさま日和 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • おひとりさま日和
    748円 (税込)
    私はこの暮らしが好き――年齢を重ね、酸いも甘いも嚙み分けたからこそ得られた、自分に合う気楽で自由な生活。これぞ真の贅沢。それを私自身が分かっていればいい。その「ひとり住まいを楽しむ中で起きるほんの一幕のドラマ」をテーマに6人の人気女性作家が紡いだ文庫書き下ろし短編集。思わず笑わせられたり、ほっこりしたりしみじみしたり。共感はあちこちに。6話とも味わい違ってそれぞれ面白い。時々取り出して読み返したくなる“本棚保存本”ができました。
  • おひとりさま日和 ささやかな転機
    770円 (税込)
    いつでも始められる。今日という日は、残りの人生で一番若く、これまでで最も経験豊かなのだから。心の声に耳を傾け、一歩前に踏み出してみた自分ファースト記念日。「それぞれのおひとり模様に共鳴し、前向きになれた」など多くの支持を得た前作。その「もっと読みたい」の声にお応えして同じ作家陣が再出発をテーマに紡いだほっこりしみじみ短編集。続編あり、まったく新たな物語もあり。手軽に気軽に味わいつづけられる“本棚保存本”第2弾を、満を持してお届けします。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

おひとりさま日和 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    結婚せずに独身でいる人、パートナーを亡くして1人で暮らす人、この小説に登場するのは40代後半から80代の一人暮らしをしている女性たちばかり。

    ところで、一人暮らし、と聞くと「寂しそう」と思うものなのだろうか? 結婚せずにシングルで1人で働いて暮らしてる女性も「寂しそう」なのだろうか?
    私は若い頃か

    1
    2024年11月17日

    Posted by ブクログ

    6人の作者が描く、全てひとりで過ごしている物語たち。
    作者それぞれの言い回しや「ひとり」というものに抱く考えが似たり違ったりで楽しい。

    ほとんどの物語は「ひとり」が好きなのに周りからの目線で生きづらさを感じている。その中で自由になる術やひとりで生きていく力を見つけていく。
    ひとりであって独りではな

    0
    2025年03月23日

    Posted by ブクログ

    人生においてやりたいことをやりきり、特に目新しいこともないのでこの先の人生辛いことばかりだと絶望していた時にaudibleで聴きました。歳を重ねてもなんだかんだ上手く生きている登場人物たちに少しだけ勇気をもらえました。

    0
    2025年03月05日

    Posted by ブクログ

    どの話もしんみり終わらず、ちょっとほっこり終わる短編集。

    番犬サービスを受けてみたり
    お守りのペンダントをつけてみたり
    田舎で暮らしてみたり…

    それぞれがそれぞれの心地よさを感じていく
    「おひとり様」向け小説。

    一人暮らしが楽しみになりますよ!

    0
    2025年11月20日

    Posted by ブクログ

    短編集だし、それぞれ作家さんが違うので、切り口も色々で、楽しくさらっと読めました。
    しかし、「おひとりさま」っていう単語は、女性にしか使われないのかしら?と、途中から、ムズムズ。女性作家を集めたから、なのかなぁ。

    0
    2025年10月05日

    Posted by ブクログ

    何かで紹介されていた。読みやすそうだったので、読んでみた。

    様々な形の、中高年以降の年代の一人暮らしの女性が主人公の短編小説集。作品ごとに著者が変わる。

    どの話もリアルだった。現実に生きていそうな主人公たち。この先自分がどういう状況になるかわからないので、あまり先のことを思い悩んでも仕方ないが、

    0
    2025年04月04日

    Posted by ブクログ

    人生後半戦、ひとりでも自分の機嫌をとって生きていきたい。でもその自信がわかず途方に暮れている時に読む。人とのつながり、自分の満足を大事にしていくしかない。大丈夫、自分にもできるはず。一歩ずつ頑張ろう。

    0
    2025年03月31日

    Posted by ブクログ

    6人の「おひとりさま」の短編集。表紙からイメージしたほっこり系とは違うものもあったけど、どれも読後感が良かった。
    好きだったのは杉村さんの『最上階』かな。マンションに住む人たちの感じが良くて、いっしょにご飯食べてるところはほのぼのした。主人公の数字に強いところもかっこよくて羨ましい。
    咲沢さんの『週

    0
    2025年03月02日

    Posted by ブクログ

    6編から成る女性のいわゆるおひとりさまアンソロジー。
    世代の様々な女性たちが自分の人生をどのように生きていくか、彼女たちを取り巻く人間関係や社会的問題についての向き合い方がそれぞれまるで自分事のように思わされてしまうように引き込ませていきます。
    40代、50代、60代、70代、80代とそれぞれの年代

    0
    2025年03月01日

    Posted by ブクログ

    それぞれの作品に、印象的なフレーズの多い、私には良い本だった。家族がいて、パートナーがいて、やはり最後は家族やパートナーの愛だよね、的な内容も多いけれど、このアンソロジーはそうじゃなくって、自分としては安心して読めた。
    自分の将来も、考えてしまいそうだったけれど、読後感は重くなくって救われた。

    0
    2025年02月14日

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