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Posted by ブクログ
盲腸癌で余命1年を宣告された妻。70歳の嘱託サラリーマンの夫(自分に重なる。娘2人も私と同じ)の終活だ。家のことは何も知らない夫に生活のノウハウを教える妻。長女に愛想尽かしされながらも少しずつ人生の真実を悟ることになるか。次第に弱ってゆく妻のリアルな描写を読むのがつらいので、やはりこちらが先に逝くように願わずにはいられない。
先に逝くのは心残りだし、あとに残されるのも寂しいし。そんなことわからないくらいになるのも辛いし、体の自由が利かないとか痛いのも嫌だし、ピンピンコロリとはいくまいし、家族に迷惑かけないようにするなら病院や施設に頼らざるを得ない。いつ死んでもいいように日々大切に生きるしかないかな。
いろいろ考えさせられました。
Posted by ブクログ
読みたかった小説。
やっと読むことができました。ぜひ世のお父さん方に読んでもらいたい本ですね。
そして死はまだまだ先と思っている30代40代の方も自分ならどう生きたいのか?を考えるきっかけとなって欲しいです。
私も病気や母の死を経験して、自分ならこの先どう生きたいかを考えるきっかけとなりエンディングノートを書き始めました。
この内容、本当に泣けてきます。
私の母とダブってしまいました。
母も癌で3年前に亡くなりました。68歳でした。
私の父は廉太郎さんのように一人暮らしです。
内容は暗いものかと思いますが、でも前向きな考えになれる小説かと思います。
Posted by ブクログ
続けて坂井希久子さんの作品です。
作品名で購入して、同じ作者だったのかと手に取るときに気が付きました。
終活…。
私にはもう少し先の話のように思えますが、ぼちぼち色々と考えた方が良いのかな、と感じています。遺される家族のためと、自分が亡くなった後にして欲しいことが出来たら記しておこうと思います。
この作品は、余命1年と宣告された女性、一ノ瀬杏子を妻に持つ一ノ瀬廉太郎が主人公の話。
余命宣告をされた杏子が、家の事を全くしてこなかった夫を、一人になっても生活が続けられるように様々な事を教えていく終活。
70歳手前の廉太郎は妻の病状や余命宣告を受け入れられなかったが、妻の変化に受け入れるしかなくなり次第にいろんなことをこなせるようになっていく。
癌に侵されて次第に出来ることが減っていく妻との時間を大切にしていく廉太郎。そんな2人を懸命に支えようとする2人の子どもたち。夫婦と家族の話で涙無しでは読めませんでした。
今は世の中もアップデートされて家事の出来ない、家事をしない男性は減ってきていると思います。なによりも自分のことは自分で出来るようになっていてほしいですよね。
なので我が息子たちには上手下手は別にして、何でもするようにしています。将来の奥さん(パートナー)に愛想を尽かされないためと自分自身のために。
そんなことも思い出さされた作品でした。
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小説・文芸
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