住野よるの作品一覧

「住野よる」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2024/03/21更新

ユーザーレビュー

  • よるのばけもの
    誰しもが感じる同調圧力を、よくある学生生活の出来事に置き換えた物語。

    主人公の一人称のブレは、昼と夜の彼を表現すると同時に、人間としてどうあるべきか葛藤する心のブレを表現しているのではないかと考えた。
    また、矢野さんは変な人だけれど、それぞれの人の本質をよく見抜いている。その上で異質とも言える行動...続きを読む
  • 君の膵臓をたべたい
    "読過しタイトルに腑に落ちる"

    タイトルで敬遠していた作品です。
    一年温存し、友人からオススメされて重い腰をあげ読みました。

    命は平等じゃないかもしれない、でも時間は皆平等にあって、それをどう使うかは自分次第でいつ死んでも良いように、同じ人生を繰り返してもいいと思えるように生きようとと思える作品...続きを読む
  • 麦本三歩の好きなもの 第一集
    自分も過ごしている何気ない日常のなかでの、発見したものや感じたことが「さんぽ」という人物を通して自分に流れ込んでくる。

    さんぽ自体純粋且つ、人間らしさを感じられる人物なのでさんぽを通して流れ込んできたものはどこかほっこりする感想だったり、共感できるものだったりして読んでいて楽しい。切り取られた場面...続きを読む
  • 君の膵臓をたべたい
    よく流される~って他力で生きてる感じが強いけど、それも自分で選び取ってるカードなんだってのは新しい視点。
    【〜なクラスメイト】くんの「君」に出会ってから人生が彩りを持ってゆく心情が緻密に描かれてて、物語に入り込めた。自分しかない者が誰かを必要とすること、逆に皆の中で作り出されていた物が誰かの存在によ...続きを読む
  • 君の膵臓をたべたい
    桜良は幸せな人生を送ることができたのだろ うかと考えてしまう。

    最後の主人公の彼女が残りの人生を全うでき るものだと思い込んでいたという所で人生の 終わりは誰にもわからないと実感できた。

    この作品が泣ける理由は死ぬのが本当は怖い 女の子がそれでも楽しく元気に残りの人生を 生きようとしている所に見...続きを読む

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!