恋とそれとあと全部

恋とそれとあと全部

1,500円 (税込)

7pt

【電子書籍特典付き】カバーイラストを手掛けたゴルさんによる特別描きおろしイラストと住野よるさんの「電子特典用メッセージ」を収録!

片想い男子とちょっと気にしすぎな女子。二人は友達だけど、違う生き物。
一緒に過ごす、夏の特別な四日間。

めえめえ(瀬戸洋平)は下宿仲間でクラスメイトの女子サブレ(鳩代司)に片想いをしている。
告白もしていないし、夏休みでしばらく会えないと思っていた。そのサブレが目の前にいる。
サブレは夏休み中に遠方にあるじいちゃんの家に行くのだが、それはある"不謹慎な"目的のためだった。

「じゃあ一緒に行く?」
「うん」

思いがけず誘われためえめえは、部活の休みを利用してサブレと共にじいちゃんの家を目指す。
夜行バスに乗って、二人の"不謹慎な"そして特別な旅が始まる――。

恋という気持ちが存在する、この世界に生まれてしまった全てのあなたへ。

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恋とそれとあと全部 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年03月18日

    サブレとめえめえ。
    2人のキャラと考え方が
    ドンピシャに好きだった。

    めっちゃ良いじゃん、もっとみんな読みな?って
    思っている。

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月21日

    うん、好きだなぁと素直に思えた本。
    だから一応記録しておこうと思って感想を残すことにした。
    心の揺れ動きが共感できたからかな、面白かった。
    最近見た映画『傷物語』の中で主人公の暦くんが
    「次生まれ変わるなら、要領の良い、誰かのせいに出来る人間に」って言って命を差し出すシーンがあるけど、自分はそういう...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月07日

    なんだろう。
    こういう感想何書けばいいのか分からないな。
    けど、評価は5点かなって感じ。


    * 住野よるさんの、表現方法好きだな
    * 一見どうでもいいような細かい所も、ちゃんと表現している感じ
    * 物語に入り込める感じ。
    * 夜行バス乗ったら、朝風呂したいな

    * 友達で、恋人で、...続きを読む

    0
    購入済み

    すごく住野よるだった

    匿名 2023年11月17日

    私が好きなちょっと変わってる登場人物とその会話が存分に詰め込まれてる。重いような軽いような、塩梅がすばらしくて、こころにスッと入ってくる。やっぱり住野よるさんの本が好きです。

    『君の膵臓をたべたい』や『か「」く「」し「」ご「」と「』や『麦本三歩の好きなもの』が好きな人は好きだと思う。

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月11日

    最高
    住野よるさんはこういう日常系のが一番合う
    内容は膵臓と三歩の中間って感じの作品
    サブレの何事も深く考えすぎちゃうとこも、真面目すぎて一回言ったことをすぐ訂正しちゃうとこも好き
    学生時代こんな子いたらなぁー!
    どの少女漫画よりキュンキュンします

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    Posted by ブクログ 2024年01月28日

    死に対する恐怖とか未知だということをうまく言語化していて、さすがだなと思った。決して重くなりすがず、甘酸っぱさや切なさも残しつつ描いているところも読みやすかった。

    0

    Posted by ブクログ 2023年12月11日

    恋愛小説ってそんなに食指が動かないのだけど、住野さんの作品は好きなものが多い。
    思春期特有の潔癖さと、有り余る熱量と、一方で臆病さと。
    そんな微妙な気持ちの動きが今回も鮮やかに描き出されていた。

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月24日

    住野さんワールドを再び体験。
    現実にありそうでないみたいな不思議な雰囲気を出すのが上手い。

    人の死であったり大きな災害とかって心から悲しまないといけないのに、非日常の感覚が楽しいって感じてしまう事が自分にもあって凄く共感できた。
    多分、自分の大切な人を失ったり、未曾有の災禍の渦中にいたことがないか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年11月17日

    夏休みの小旅行、というだけで眩しいのに、
    お互いの作ったプレイリストを聴きながら夜行バスに揺られるのとか、きらきらと、それはそれは眩しすぎて、もう直視できなかった。
    私が学生時代に置いてきた青春とは違うタイプの青春で、もうしんどくて、一晩で読み終えて本棚に封印しました。
    いい話だったけど私の身体には...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月08日

    きゅんきゅんしました。
    気にしすぎなサブレの気持ちにも共感できたし、それをわかってくれてる周りの環境があることも幸せだなあと感じました。

    0

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