「読まずに死ねない!」「後世に残したい」「人におすすめしたい!」小説をテーマに、ブックライブユーザーにアンケートを実施。泣ける恋愛小説、感動の映画原作、衝撃のどんでん返しミステリー、Web発SF・ファンタジーなど、読者がおすすめする最高に面白い作品をまとめました! 投票総数1835票の中から選ばれた、不朽の名作小説ランキング決定版!
セーフサーチをOFFにするとすべての作品が表示されます
※すべての作品をご覧になるにはログインが必要です。
-
-
-
ちょっとした手違いから、グリン・ゲイブルスの老兄妹に引き取られたやせっぽちの孤児アン。...
・子供にも大人にも薦めたい
・少女時代のバイブル
・楽しくて頑張る気持ちが湧いてくる
・思い出の本
・心が洗われる
・瑞々しい感性で描かれている
・いつ読んでもほっこり
・人生に活かしてほしい
続きを読む▽
おすすめの理由ピックアップ
・子供にも大人にも薦めたい
少女から女性へと成長していくアンの物語は、いつ読んでも面白い。自身が歳を経て改めて読んだとき、子供の頃とはまた違った感覚で読むことができた。子供にも、またかつて子供だった大人にも是非にと薦めたい作品。
・少女時代のバイブル
少女時代のバイブルです。今でも読み返します。自分の年齢によってまた感じ方が変わってくるんです。村岡花子さんの訳がまたいいんです。
・楽しくて頑張る気持ちが湧いてくる
アンやアンの周りの人たちの温かさ、アンが暮らした地域の息づかいが伝わってくる。読むと、楽しくて頑張る気持ちが湧いてくる。
・思い出の本
子供の頃、いろいろ想像しながら夢中で読んだ本。今の時代には合わないかもしれないけれど、思い出の本として、やはりおすすめしたい一冊。
・心が洗われる
心が洗われる。何回も読みたい一冊。
・瑞々しい感性で描かれている
多感な少女期から成長していく過程を瑞々しい感性で描かれていて共感と感動、時には人としての存在について考える機会を与えてくれる作品。
・いつ読んでもほっこり
これはアニメのイメージが強い作品ですが、夢見がちなアンと人付き合いの苦手なマシューのやり取りは、いつ読んでもほっこりとします。それだけに、最後の方は切ないのですが。
・人生に活かしてほしい
思春期の少女たちに一度は読んでもらい、アンの考え方や生き方について自分なりに感じたことを、人生に活かして欲しいから。
閉じる△
-
-
“常勝の天才”ラインハルトと、“不敗の魔術師”ヤン・ウェンリー。ふたりの名将が現れたとき、...
・これを超えるものは出てこない
・最高
・稀有な作品
・永遠に心の師
・壮大なスケール
・何度読んでも面白い
・引き込まれる
・人物が魅力的
続きを読む▽
おすすめの理由ピックアップ
・これを超えるものは出てこない
おそらく日本のSFの傑作 チェスを基調にしたというが、実態は二者ではなく三者のバランス感覚がすごい。たぶんこれを超えるものは出てこない。
・最高
スケール、キャラクター、ストーリー、言い回し、全てにおいてこれほど満足した小説はないです。アニメシリーズも最高です。
・稀有な作品
戦争の裏側まで含めた、ただ敵を蹴散らすだけでは無い、希有な作品。
・永遠に心の師
中学の時に初めて読んで以来、もう10回以上は通して読み返している。ヤンの年齢を追い越して10年あまり、それでもヤンは永遠に心の師。
・壮大なスケール
同盟軍と帝国軍、それぞれの国の善悪や人間ドラマを、壮大なスケールで描いてるエンターテイメント作品。
・何度読んでも面白い
魅力溢れる登場人物が沢山登場する壮大なエンターテインメント。何度読んでも面白いです。
・引き込まれる
様々な人間模様に加えて、戦略や政治的な事柄も踏まえていて読んでいるうちに引き込まれる。
・人物が魅力的
田中芳樹さんの話はそういうものが多いが、本当に登場人物一人ひとりの世界や人柄がよく書き込まれていて、しかも魅力的な人物が多くて誰が主人公なのかわからないほど素晴らしい。
閉じる△
-
-
総発行部数2500万部超! 坂本竜馬の奇蹟の生涯を壮大なスケールで描く、司馬文学の金字塔、...
・ジャンルに収まりきれない小説
・人生に影響を与えた
・龍馬信者になった
・近現代史へのきっかけ
・司馬遼太郎といえばこれ
・巧みな表現
・現代への警鐘
・人々の一途さ
続きを読む▽
おすすめの理由ピックアップ
・ジャンルに収まりきれない小説
ジャンル分けとしては時代小説若しくは歴史ものということになるのかも知れないけど、それ以前に単純に物語としての面白さが特定のジャンルに収まりきれない小説(実際は創作部分が多くて史実とは異なるらしいが)だと思う。
・人生に影響を与えた
一人の人間が志や自分のスタイルというのを持ちながらいかに生きていくかを描いていて、自分の人生にもスゴく影響を与えられた作品だからです。
・龍馬信者になった
学生の頃、点でしかなかった歴史が突然線として繋がった作品。そりゃもう龍馬信者になって、お墓参りにも行きましたともさ。
・近現代史へのきっかけ
学生時代に唯一読破した長編小説。近代史に興味を持つきっかけになった。
・司馬遼太郎といえばこれ
司馬遼太郎といえば幕末の小説。燃えよ剣が1番好きだけど、新撰組と対になる坂本龍馬の物語もとても好き。
・巧みな表現
日本が揺れた幕末の物語として、残すべき作品。龍馬の生き様を巧みに表現されていると思う。史実を元に司馬遼太郎が考えている竜馬感が見事に表現され、それが事実だと思わせるような作品。
・現代への警鐘
日本の近代化の先駆けとなった坂本龍馬の生き様や先見の明が今の時代への警鐘にもなって若い人たちに読んでほしい。
・人々の一途さ
坂本龍馬の魅力もさる事ながら、彼の周りに居た人々の一途さに心打たれます。時代の変わり目というのは、人々に、残酷なほど真剣に生きる事を、要求するのでしょうか。
閉じる△
-
-
2019年(正化31年)。公序良俗を乱す表現を取り締まる『メディア良化法』が成立して30年。高...
・正論を武器にする奴は正しくない
・お伽噺のような王道ストーリー
・心を動かされた
・仕事にかける情熱がすごい
・リアル
・読後感がスッキリ
・甘いだけではない
・この1冊に濃縮されている
・考えさせられた
続きを読む▽
おすすめの理由ピックアップ
・正論を武器にする奴は正しくない
「正論は正しい、だが正論を武器にする奴は正しくない。」のフレーズが印象に残りました。そのことで、作品全体が記憶に残るものになったから。
・お伽噺のような王道ストーリー
乙女の憧れ王子様との恋愛というまるでお伽噺のような王道ストーリーと、銃撃飛び交う戦争の怖さと社会問題や表現の自由といった社会勉強が楽しめる、一挙両得どころか何得も出来る作品だと思います。王子様と結ばれて幸せになるまで、そしてその先と、絵本の様で全く違う大人の恋愛に砂を吐きながら楽しめます。
・心を動かされた
大柄でボーイッシュな女の子と小柄ではあるけど頼もしい上司の恋愛模様にはとても心を動かされた。それとは別に言動の自由とか、障害者への配慮など色々考えさせらせた。
・仕事にかける情熱がすごい
頭が切れる上司・同僚と、それに応える部下という構図の中で、本気度と仕事にかける情熱がすごかった。
・リアル
現実世界でも気づいたら起きていそうなほどリアル。この物語を読んで政治に無関心じゃいけないんだなと、学んだ。
・読後感がスッキリ
言論や思想を統制されるような世の中にはなってほしくない。そのために無関心や他力本願じゃダメなんだと思った。主人公の言動に一喜一憂しながら感情移入して読めた。スカッとして、時々砂糖吐きそうなくらい甘くて、読後感がスッキリ。
・甘いだけではない
大人だってベタ甘ラブコメを読んでいいんだ、と思わせた傑作。ただ、現代の問題やシリアスな問題も同時に取り上げているので、甘いだけではない。
・この1冊に濃縮されている
この1冊の中にドキドキ、ハラハラ、感動、トキメキが濃縮されている。でも単純な恋愛ものではなく、ちゃんと政治的な部分であったり表現の自由であったり、考えさせられることが備わっている。国民一人一人の無関心の結果、表現の自由が脅かされる時代になってしまったのはとても恐ろしいことだと思う。
・考えさせられた
自分は平和主義者と思っていたが思想信条の自由を侵されたとき、銃を取りかねないと自分自身にびっくりさせられた作品。しかし、暴力は思考停止の始まり。銃を取りたくなっても抑える理性が必要と強く考えさせられた作品。
閉じる△
-
-
江戸の盗賊たちに「鬼の平蔵」と恐れられている、「鬼平」こと火付盗賊改方(ひつけとうぞく...
・長谷川平蔵にぞっこん
・人間味あふれる物語
・鬼平は理想の上司
・未来にさえ通じる
・江戸の人々が目の前で生活しているよう
・正義感があふれている
・鬼平の心意気
・老若男女楽しめる
・座右の書
続きを読む▽
おすすめの理由ピックアップ
・長谷川平蔵にぞっこん
強くて優しい長谷川平蔵にぞっこん。
・人間味あふれる物語
江戸情緒と魅力的で人間味あふれる物語に引き込まれてしまいます。
・鬼平は理想の上司
時代劇でハードボイルド。優しくも厳しい鬼平は、理想の男性であり、理想の上司でもあります。
・未来にさえ通じる
舞台は江戸だが登場人物の心の動きとカッコよさは未来にさえ通じるものだと思う。
・江戸の人々が目の前で生活しているよう
江戸の人々の人情、理不尽、喜び、親子の情愛さなど、どの作品も心に残る。江戸の人々がすぐ目の前で生活しているかのような描写もよい。
・正義感があふれている
正義感等があふれ、今後も残ってほしい作品の一つです。
・鬼平の心意気
こちらはドラマから。鬼平の心意気はいつ読んでも良い。
・老若男女楽しめる
真田太平記とどちらか、かなり悩みましたが、江戸の粋な文化、登場人物の魅力がたっぷり詰まった作品である本作を選びました。老若男女で楽しめるポイントがそれぞれあり、何度も読み返す楽しみもある作品です。
・座右の書
いつも帰ってくる座右の書。
閉じる△
-
-
維新で賊軍とされた伊予・松山に、三人の若者がいた。貧乏士族の長男で風呂焚きまでした信さ...
・胸が躍る描写
・頑張ろうと思える
・世界に通用する近代国家へ
・元気が出ます
・愚直でカッコいい
・男とはかくあるもの
・今こそ、読むべき本
・『竜馬がゆく』のあとはこれ
続きを読む▽
おすすめの理由ピックアップ
・胸が躍る描写
小国日本が列強のロシアを撃ち破った、世界史上稀に見る海戦の描写に胸が踊ります。
・頑張ろうと思える
今の日本が、いかに一生懸命作られたかが分かります。神頼みをしながらも、懸命に自らの手で未来を掴み取ろうとする登場人物達をみると、自分も頑張ろうって思えますね。
・世界に通用する近代国家へ
刀、槍、弓矢で日本人が日本人相手に戦っていた時代からほんの数年の間に明治維新の混乱から、世界に通用する近代国家と認めさせた若者達の話。今の日本人若人にどれほどこの気概をもっているものがあるか。是非、この作品に触れる事で少しでも感心してもらえたらいい。
・元気が出ます
明治日本が世界に伍する国になることを描いた金字塔的小説。元気が出ます。
・愚直でカッコいい
かの有名な「本日天気晴朗(せいろう)ナレドモ浪高シ」ですね。愚直でカッコいい司令官、颯爽としたスマートな指揮官の対比も考えさせられます。
・男とはかくあるもの
秋山兄弟の熱い物語で、この本からは男とはかくあるものと教えられた。
・今こそ、読むべき本
歴史は繰り返すという言葉が頭から離れなくなります。今こそ、読むべき本だと思います。
・『竜馬がゆく』のあとはこれ
激動の時代を、自分の志と国の利益とを重ね、自己教育によって活路を開いていく過程が燃えました。竜馬がゆくにはまったあとは、この作品を読んでもいいと思います。
閉じる△
-
-
直木賞受賞作、待望の文庫版を電子化!
「お前には夢があるのか? オレにはある」
研究者...
・仕事に夢と情熱を持つ重要さ
・目頭が熱くなりました
・躍動感
・セリフに説得力がある
・人情に厚い主人公
・努力する熱意に感度
・ハラハラドキドキ
続きを読む▽
おすすめの理由ピックアップ
・仕事に夢と情熱を持つ重要さ
仕事に夢と情熱を持って取り組むことの重要さがわかる。
・目頭が熱くなりました
日本のものづくり。大企業に搾取され、裏切られ、倒産・廃業した中小零細企業のおかげなんだと思いつつ読む。その中で、例外的に生き残ったお話なんだけど、目頭が熱くなりました。
・躍動感
テンポ良い転回と躍動感。
・セリフに説得力がある
小説を書くための題材がいつも面白い。文章もわかりやすく、しかもセリフに説得力がありました。若い方にも読んで頂きたい作品です。
・人情に厚い主人公
反骨精神を絵に描いた様な情熱あふれる、思わず応援したくなる、また、自身も同じ熱量を体感できる作品。人情に厚い、主人公も同様に魅力。
・努力する熱意に感度
下町の工場でロケットエンジンの開発に努力する熱意が感動。
・ハラハラドキドキ
池井戸潤は全部好きですが、特に好きな作品の1つです。ハラハラドキドキのち爽快!
閉じる△
-
-
大陸公路に君臨するパルス王国は不敗の騎兵隊を持つ強国だったが、蛮族ルシタニアの侵攻を受...
・単なる勧善懲悪とは言い切れない魅力
・仲間との楽しいやり取り
・飽きない
・重厚なストーリー
・教科書のような存在
・読んでもらいたい
続きを読む▽
おすすめの理由ピックアップ
・仲間との楽しいやり取り
ペルシア、イランが舞台の歴史物語。主人公と周りの仲間とのやり取りが楽しい。
・単なる勧善懲悪とは言い切れない魅力
主人公アルスラーンの出生の秘密。そして彼の王太子と言う身分にでは無く、彼の人柄に惚れ、忠誠を誓うダリューンら戦士達。彼らに敵対する者たちにも、彼らなりの正義がある。単なる勧善懲悪作品とは言い切れない魅力を感じる作品。
・飽きない
歴史小説もありながら、ファンタジー的要素もあり読んでいて飽きない。
・重厚なストーリー
一気に読んでしまうほどにテンポが良くて、重厚なストーリーだから。
・教科書のような存在
架空戦記ものとして、教科書のような存在であるから。
・読んでもらいたい
中世時代の中東を舞台にしたみたいな話で皆に読んでもらいたい。
閉じる△
-
-
舞台となるのは、異界と人の世界が交錯する世界 ── 。
腕ききの女用心棒・バルサはある日、...
・自分を重ねて読んでいました
・成長していく姿がいい
・手に取りやすい作品
・ずっと話の続きを読みたい
・世界観が魅力的
・非常に味わい深い作品
・大人でも楽しめる作品
・憧れる女性像
続きを読む▽
おすすめの理由ピックアップ
・自分を重ねて読んでいました
バルサやチャグムに自分を重ねて読んでいました。元々が児童文学、ということでしたが、大人になっても楽しめる作品だと思います。
・成長していく姿がいい
一般的な主人公とは違う大人な女性が主人公なところが面白い。それだけではなく、シリーズを読んでいく中で主人公が最初に助けた少年が主人公との冒険によって学んだことを活かし成長していく姿がとてもいい。
・手に取りやすい作品
巻数は少し多いですが面白いと思います。ドラマやアニメなどアプローチ方法が多い作品なので手に取りやすいのではとも思います。
・ずっと話の続きを読みたい
久しぶりに一気に読める作品でした。いろんなプロセスが最終的にちゃんとまとまっていて、読み終わった時に終わってしまうのが残念なような、ずっと話の続きを読みたい気持ちになりました。
・世界観が魅力的
さすが民俗学者さんで、やはり世界観、国ごとの風俗や文化などのバックボーンがしっかりしているし、それぞれが魅力的。物語の中であっても人間の生理を疎かにしていないところ、大きな事件があっても日々の営みの積み重ねの大事さを抜からないところなど
・非常に味わい深い作品
ドラマ化で、あまり本を読まない子供が読み始め、ハマっていた。児童文学としても、また大人も楽しめる、非常に味わい深い作品。西洋ではない、アジア的なファンタジーという意味でも、非常に大きな作品だと思う。
・大人でも楽しめる作品
少年向けでありながら内容は奥深く大人でも楽しめる作品。
・憧れる女性像
獣の奏者の次に読んで、一番ハマった作品。個人的にはタンダは良いお嫁さん(笑)になりそう。旦那さん(笑)なバルサも格好良くて、男前(笑) 幼い日の悲劇が無ければきっと愛らしいお嬢様だったんだろうけど、運命に負けず男前に育って…憧れる女性像です。
閉じる△
-
-
広大なアフリカのサバンナで、巨象に狙いをさだめ、猟銃を構える一人の男がいた。恩地元、日...
・情景が浮かんでくる
・すばらしい小説
・忘れてはいけない事故
・綿密な取材に基づいている
・スケールが大きい
・縦社会の縮図
・極太の描写
続きを読む▽
おすすめの理由ピックアップ
・情景が浮かんでくる
文章を読むだけで、頭の中に情景が浮かんでくる。何度読んでも感動する。
・すばらしい小説
原作がすばらしいため、映画もすばらしい。事実は一つだが、一人ひとりに違う事実があることを表現されているすばらしい小説。
・忘れてはいけない事故
日航機墜落という悲惨な事故はどのようにして起こったのか、忘れてはいけないこと。
・綿密な取材に基づいている
緻密な取材に基づいたさすが山崎豊子さんという作品です。
・スケールが大きい
過去に起きた航空機事故を風化させたくない、という作者の意図が強く伝わり、スケールの大きな作品だと思うから。
・縦社会の縮図
変わってほしい日本の、ノーと言えない縦社会の縮図が明々と書かれているから。
・極太の描写
骨太の描写。社会の暗部に切り込む筆者の熱い姿勢に感動しました。
閉じる△
-
-
戦国の頃、三千両の黄金を携えた八人の武者がこの村に落ちのびた。だが、欲に目の眩んだ村人...
おすすめの理由ピックアップ
・おどろおどろしい世界観が好き。読み直してみると、斬新なトリックもあったりし、今読んでも、新鮮。
・トリックもさることながら、時代背景も感じさせるちょっとオドロオドロしい雰囲気が魅力的。金田一耕助というキャラクターも素晴らしい。
・日本を代表する名探偵。金田一少年で若い世代にも知名度がある。
・日本製ポアロのインパクトは凄いので書かれた当時を思うと人気になったのもわかるから。
続きを読む▽
・和製ミステリーの金字塔。時代を経たからこそ感じる恐怖が快感。
・人間の闇の部分を、まざまざと見せつけられます。懸命に生きるが故にダークサイドに堕ちてしまう犯人と、真実を懸命に追い求める名探偵。そんな、人生の哀しみを感じながら、名探偵の鮮やかな名推理に心を奪われるのが趣深いです。
・背景が幼少の頃を思い出させてなつかしさを感じさせる、あらすじが、読んでいて自分の頭の中で整理しながらでないと、すじに付いていけない所が面白い。
閉じる△
-
-
大人気<物語>シリーズ第一作、電子版オリジナル3分冊で登場!阿良々木暦を目がけて空から降っ...
おすすめの理由ピックアップ
・次々と繰り広げられる阿良々木暦と怪異の物語に引き込まれ、巻を経るごとに面白さが増していく作品。
・辛さを描いているから。笑いを持って優しくなれる。そして日々は続くから。
・最早不朽の名作となっている物語シリーズは、内容、構想共によく練られていて普遍性があるから。
・作中に使われる言葉遊びが小説特有でとても面白いです。西尾維新節はぜひ後世に残したいです。
続きを読む▽
・阿良々木暦、戦場ヶ原ひたぎ、羽川翼、貝木泥舟、千石撫子等々特徴的な人物が怪異にかかわりながら成長していく様を退屈せずに読めるから。
・平凡であるはずだった主人公、阿良々木 暦が巻き込まれる多様な怪異との接近遭遇。暦の周りに居る、個性的で魅力的な登場人物達。彼らの間で交わされる会話劇は引き込まれると、抜け出せない魅力がある。
・アブノーマルといえば西尾維新、物語シリーズはアニメ化もされており、とても人気のある作品です。独特な言い回し、飲まれるような怪奇、1度読めばあなたも西尾維新のファンになること間違いなし!是非一度読んでみてください!
・ガハラさんの可愛さを後世に伝えたい。
閉じる△
-
-
ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それは、クラスメ...
おすすめの理由ピックアップ
・インパクトのある作品名と、純粋な青春の風景が、とても心に残った。
・小説を読んで、一番泣いたのがこの本。おすすめです!
・不覚にも泣いてしまった。でも、読後は、爽やかな気持ちになれる。
・文字で読むより、朗読を聞く方が向いています。余命が宣告されている少女とそのクラスメートとの関わりを描いた物語です。ネタバレになるので、詳しくは書けません(-_-;)
続きを読む▽
・ひきこまれました。登場人物も皆魅力的でストーリーも素晴らしいく、色々考えさせられました。バスの中で読んでいて鼻をすすりあげながら泣いてしまいました。
・久しぶりに青春胸キュンストーリーを読んで、甘酸っぱい学生時代を思い出した。
・死と隣り合わせの作品なのに、それを感じさせない書き方と、ラストがすごく感動した。
・余命が少ないながらも明るく懸命に生きている女子高生に心奪われました。そして衝撃のラストにも驚きでした。
閉じる△
-
-
【第14位】
三國志
時は、後漢末の中国。政が乱れ賊の蔓延る世に、信義を貫く者があった。姓は劉、名は備、字は...
おすすめの理由ピックアップ
・一気に読める。どの人物も魅力的で愛着が持てる。ハードボイルドだと。
・格好いい呂布はなかなか出会えませんが、北方三国志では漢です。
・時代が動く、その勢い、一人一人の生きざま。気持ちがいいほど大きな話です。
・曹操様が格好良い!惇兄も素敵で、1?2巻は何度読んだ事か(笑)ただ、アンチ蜀(アンチ劉備)の為、どの三国志の本を読んでも、視点が蜀メインな物は読むのも苦痛だけど、北方版なら読める。
続きを読む▽
・漢王朝を永続させ、天皇のように神聖化する方針のもと奮戦するも敗れる。滅びの美学が味わえる名作。
・言わずと知れた名作。諸葛孔明の天才ぶりが読んでいて痛快。
・歴史を知るのに必要だと思います。
・壮大な歴史と物語。読みやすい文章ですんなり読める。人生をつくる一冊になる。
閉じる△
-
-
完結
第三部「領主の養女」アニメ化決定!
アニメーション制作:WIT STUDIO
「このライトノベルが...
おすすめの理由ピックアップ
・ジョークがきいていてテンポだ良い。また、変に性的描写もなく、暴力シーンもない。ストーリー展開が巧妙で、飽きさせない。
・一人称小説の楽しさをこの作品で知りました。主人公の興味のないものについては徹底して描かれず読み進めるとあの時はそうだったのか、と気づかされる事も多く何度読んでも楽しめます。また架空の神話がかなり作り込まれており、挨拶や価値観にも多く影響しているのがこの物語の楽しさでもあります。
・最高の転生ファンタジー!!別視点での意外性や世界観の構想緻密さ、表紙の綺麗さどれをとっても素晴らしい!
続きを読む▽
・大好きです。本好きとしては外せない。他の本好きの人に勧めたい。
・比較的読みやすく、本が好きだけど本がそう簡単に読めなかった人たちの苦労を考えさせられた。
・本が好きすぎて、コツコツ作っていただけなのに、巻き込まれていくのが面白い
・久々にはまった小説です。ライトノベルを越えた本ですね。本当に本好きには共感させられるところがいっぱいです。良く調べてあったりもするので、読んでて楽しかったです。
閉じる△
-
-
勝ち残り生き残るたびに、人の恨みを背負わねばならぬ。それが剣客の宿命なのだ――剣術ひとす...
おすすめの理由ピックアップ
・ストーリーが分かりやすく、引き込まれます。
・小説嫌いな自分が思わず読破してしまったから
・エンターテインメントとして、こんなに完ぺきな本に出合えたことを幸せに思いました。
・ドラマの方が味がある。軽いかんじではあるが、さらりとしている。物足りないような気もするが、東京にすんでいるかいないかも感性が異なるかも。
続きを読む▽
・ザ・時代劇です。時代劇のワクワクする要素がすべて盛り込まれてます。
・軽妙洒脱な父、剛毅朴訥な息子。剣客として生きる親子の姿はカッコいい男を体現している様に感じられる。時代物好きな方にはお勧めしたい作品です。
・親子で剣客の設定と、意次との意外な繋がりが面白い。
閉じる△
-
-
【第17位】
陰陽師
時は平安時代、京の都に安倍晴明という名高い陰陽師がいた。まだ闇が闇として残り、夜になれ...
おすすめの理由ピックアップ
・日本の平安時代における「呪」「霊」などの考え方は必見。
・人と妖が共存していた時代の話。陰陽師を読むと京都に行きたくなる。京都に行く時は観光するエリアに合わせて陰陽師を読む。例えば東寺や御所。小説を読んだあとに実際の場所を訪れて晴明や博正の息遣いを感じるのがすきだ。
・清明がかっこいい。
・安倍晴明がイメージどおり。
-
-
山深い町の女子高生・三葉が夢で見た、東京の男子高校生・瀧。2人の隔たりとつながりから生ま...
おすすめの理由ピックアップ
・映画版に比べ細かく表現されていて、こっちの方がすきかも。
・読みやすくて話の展開が早いので、飽きずに最後まで読めます。子供もこれなら読書してくれそうです。
・映画は世界的にも有名で、ストーリーを知らなければ日本人として恥ずかしいと思う。
続きを読む▽
・今時の街に住んでいる少年と、昔ながらの閉鎖的な村に住んでいる少女二人の対比が、本作品の見所。
・前半コメディで後半はドキドキして泣ける。短いですが、心に胸に残るお話でした。
閉じる△
-
-
出版社の営業部員・馬締光也(まじめみつや)は、言葉への鋭いセンスを買われ、辞書編集部に引...
おすすめの理由ピックアップ
・辞書に関わる人々の思いが伝わってきます。
・刻々と変わっていく言葉を、日々収集し日本語の変遷を記録しつづけている編集者さん達の苦労を初めて知りました
・辞書を作ることの大変さと、恋愛の絡みがすごく好き
・普段何気なく使っている辞書を作り手から語られる良書です。
続きを読む▽
・これも、あまり知られていない仕事で、辞書の絶対的完璧度がわかるし、しおんさんのユーモアが面白くて好きですねー。
・何気なく使っている辞書について書かれており。辞書の見方が変わった。
・主人公のまじめさ、ひたむきさ、をよく描き、周囲の人達を自然とうごめいていくすごさに改めて感心させられたから。
閉じる△
-
-
警察職員二十六万人、それぞれに持ち場がある。刑事など一握り。大半は光の当たらない縁の下...
おすすめの理由ピックアップ
・昭和と平成の世代を埋めるにふさわしい作品だから。
・長編の世界の中で、男の生き方をそれぞれ描き出し、最後に残ったものは真実とそれまで生きてきた期間の心情の変化がよくえがかれているから。
・この作品は映画で見たのが最初です。主人公が好きな人だったので映画を見た後でこの小説を読みました。映画のハラハラドキドキが小説でももっと深く感じられる、とてもいい作品だと思います。昭和の時代の最後ということで64(ロクヨン)という題名ですが、当時の時代環境をよく取り入れており、読んでいても懐かしさを感じることができました。また読んでみたい作品です。
続きを読む▽
・横山秀夫の作品はほとんど読みましたが、これは秀逸です。
・上下巻で、警察とメディアの蜜月関係が見れて面白かった。
・犯人を捕まえて復讐したい、遺族の執念を思い知った。犯人に迫る手法が意外だったことと、それをほのめかす伏線の紛れ込ませ方がうまかった。
閉じる△
-
-
1000年後の日本。豊かな自然に抱かれた集落、神栖(かみす)66町には純粋無垢な子ども...
おすすめの理由ピックアップ
・独創的な世界観に惹きつけるストーリー。貴志祐介の名作の1つ。
・アニメ化もされた超絶エンタメ小説。ホラー要素はもちろんだか、同性愛、超能力者、青春、バトルと盛りだくさんの内容で見所は非常に多い。これが人類の未来の姿なのかと思ってしまうほどファンタジーなのにリアリティがありすぎる描写がさすが貴志先生。おすすめ。
・近未来を予言しているかのような興味深いアイディア、スリリングな展開の面白さがたまらない。
続きを読む▽
・私の考え方を変えた本!初めてこの作品を読んだのは中学生のときでした。それまで正義の反対は悪と考えていましたが、読後は正義の反対は別の正義と考えるようになりました。このように大きく考え方を変えてくれる作品ですから、たくさんの人に読んでいただきたいです!
・ホラーでありサスペンスであり戦争物であり超能力ものであり萌もあり、様々に楽しめる要素が、最後綺麗にまとめられていて、そして少し考えさせられる作品。
・独特の世界観で、読む人を惹き付ける。素晴らしい作品。
閉じる△
-
-
晨光(しんこう)学院町田高校の英語教師、蓮実聖司はルックスの良さと爽やかな弁舌で、生徒...
おすすめの理由ピックアップ
・後味が悪い。必死に逃げる生徒たち、殺人鬼の書き方が怖くて読むのをやめようかと思ったけど、最後が気になり読んでしまいました。
・自分を自制することなくのびのびと高浮動している主人公に憧れました。
・人の心の裏側をきちんと表現している恐ろしい作品。世の中の人間の本音が隠れているようで怖い。
・サイコパスの怖さがすごい。
続きを読む▽
・内容が気になって読み続けた作品だから。
・悪夢のような作品。最後まで読まずにはおれない。
・単なる狂気を主軸とした作品ではなく、人間の悪が、一気に露わになったら、どうなるかというメッセージを感じさせ、反面教師という部分で、考えさせられる作品。
閉じる△
-
-
2012年11月2日(金)公開の映画化原作!2009年本屋大賞2位、 第139回(2008年上半期)直木賞...
おすすめの理由ピックアップ
・主人公が言葉を話さないのに、その人となりや考えがすっと入ってくる不思議な小説。
・とても面白い作品という一言に限る。この時代の話はやはり重たく辛いものが多い中、決して軽くはないが面白いと思える作品だなと思う。
・映画化もされた名作。少数で大部隊を撃退するすっごい面白いお話し。
続きを読む▽
・臨場感と主役が好き。
・あっと言う間に読める、歴史エンターテイメント小説。
・映画を見てから読んだが、とても濃い内容だった。映画の背景をさらに深く知ることができた。
閉じる△
-
-
知力ではギリシア人に劣り、体力ではケルトやゲルマン人に劣り、技術力ではエトルリア人に劣...
おすすめの理由ピックアップ
・現代の政治社会にも通用する数多くの教訓をもたらす壮大な作品。
・時代と空間と心理が織りなす情景に創造(想像ではない)と判っていながらも引き込まれる。
・ローマの歴史は人類が経験した全ての歴史が凝縮されている。それを疑似体験できる塩野七生の最高傑作。
続きを読む▽
・教科書では学べない塩野さんの目線で読み解かれたローマ人をそしてその時代を興味深く楽しむことができる。
・日本人離れした著者の筆力に脱帽です。
・物語として読むと大変面白い。
閉じる△
-
-
金髪、碧眼そして白く透き通った肌の幼女が、空を飛び、容赦なく敵を撃ち落とす。
幼女らしい...
おすすめの理由ピックアップ
・戦場の狂人ロリ魔法使いおじさんというヤバいキャラを生み出してしまった栄誉を称えたい。
・豊富な知識の基に築き上げられた物語が非常に良い。
・最初はタイトルで倦厭していたけれど、少し読んでみたら、幼女とは思えない熱さ!!
続きを読む▽
・戦略論あるいは戦術論などのバックボーンが楽しめる。ネット発の小説なので。
・WEB小説の最高峰。
・読むのにかなり苦労するが、ぜひ一度読んでもらいたい本。 お陰で、地政学の勉強と軍略に興味が出た。
閉じる△
-
-
女子高生だったはずの「私」は目覚めると……なんと「蜘蛛」に転生していた! 周囲は毒ガエル...
おすすめの理由ピックアップ
・最弱の蜘蛛モンスターへと転生した女子高生が、極悪な環境の中で生き残り勝ち上がる為に負けじと奮闘する姿には頑張れー!と応援せずにはいられません。毎回手に汗握る逆境の中で、蜘蛛子ちゃんらしく危機を乗り越えて成長していく様が病み付きになる楽しさです。壮大な世界観で読み応えがあり、ゲーム好きが唸る事間違いなしです。イラストも凄くカッコイイです。どんな苦境が立ちはだかっても、逃げずに工夫を凝らして立ち向かう。そんな強さを教えてくれる作品だと思います。
続きを読む▽
・女子高生x蜘蛛というありそうでなかった組み合わせが良い。
・女主人公故のメンタルが面白い。
・蜘蛛へ転生!?からの予想外な展開が面白かった。
閉じる△
-
-
ミステリーの「今」を読みたければ、池袋を読め。刺す少年、消える少女、マル暴に過激ジャー...
おすすめの理由ピックアップ
・読書が苦手な人でも読めそうなぐらいライトな文章と、社会問題の勉強になる。そして、何よりおもしろい!登場人物も魅力的!
・魅力的で個性的な登場人物が最高。
・ドラマで観て、原作読んで、まこっちゃんが近くにいてくれたらいいのにって何度も思った!
続きを読む▽
・池袋の若者たちの青春が味わえる。
・東京の若者の実態をベースに小説化しているので、その時代時代を反映させている。今の時代には合わない題材だが、90年~00年の東京というか日本の若者の考え方やものの見方など参考になるなーと。
閉じる△
-
-
いつのまにか密室になった教室。毎週必ず借り出される本。あるはずの文集をないと言い張る少...
おすすめの理由ピックアップ
・ミステリーって大げさな感じではなく、日常生活の中のちょっとした謎、それを解いていくのが、平凡とはかけはなれた面白さで、読みごたえのある話になっているのがスゴイ。
・何気ない日常にあるふとした謎を鮮やかに解くストーリーに引き込まれます。
・青春ミステリーのなかで圧倒的に面白い。謎解きも納得できる内容です。
・日常にありそうなテーマで話が構成されている事や基本的に一人称で進むので感情移入しやすく、読みやすい。ある意味、活字の漫画。
続きを読む▽
・日常の謎ものであり、途中で青春小説のような要素が見えるが最後でしっかりミステリとして締めるバランスがいいと思った。
・初めて読んだとき、止められなくて夢中で読んだ。キャラも謎もすばらしく面白い。
・「私気になります!」が決まり文句の千反田える、毒舌の伊原摩耶花の持ち込む問題を如何にもやる気の出ない折木奉太郎が解決していくストーリーが面白い学園小説の代表だと思うから。
閉じる△
-
-
「失礼ながら、お嬢様の目は節穴でございますか?」
令嬢刑事(デカ)と毒舌執事が難事件に挑...
おすすめの理由ピックアップ
・オシャレな謎解き。
・ミステリー好きには。
・決めセリフがいいよね!!
続きを読む▽
・あの毒舌執事に天然お嬢様、素敵でした。
・こんな執事がいたら・・辛いのか、楽しいのか、安心なのか、ストレスなのか。お嬢様というセリフを読むたびに、主人公とともに背筋が伸びる気がします。でも、ただのキャラものにあらず。しっかりミステリーです。
閉じる△
-
-
【第30位】
陸王
埼玉県行田市にある老舗足袋業者「こはぜ屋」。日々、資金操りに頭を抱える四代目社長の宮沢...
おすすめの理由ピックアップ
・どん底から這い上がる物語がすき。
・人々のあきらめない取り組みを若い人に伝えたい。
・こちらも下町ロケット同様にTVと小説版では違う点も多いので見比べながら見るのが面白い。
続きを読む▽
・地道にやることの大切さをおしえてくれる。
・箱根駅伝が盛り上がってる中、話題になった作品。今後、駅伝が注目されていく中、人情味溢れる、日本らしい作品である本作が読まれていくと嬉しい。
閉じる△
-
-
-
-
近年その覇者が音楽界の寵児となる芳ヶ江国際ピアノコンクール。自宅に楽器を持たない少年・...
おすすめの理由ピックアップ
・恩田陸のキレキレの作品で、とても楽しめたから。
・直木賞作品ぽいですよね。知らないうちに物語に参加していて、登場人物とともに心をぐわんぐわん揺さぶられます。人の人生も見れて生き方の参考にもなります。蜜蜂と遠雷は時代年齢性別を問わずに読める作品です。
・芸術とは何?、という課題に真摯に向き合っています。数人の天才たちが織り成す関係性と、そこから湧き出る演奏に感動します。
続きを読む▽
・ピアノコンクールを舞台にいろいろな経歴を持つ出場者たちの描写などが面白かったです。是非実写化してほしいです。
・音楽ものの作品がたくさんあるなかで、読むだけで音の世界にひたれる本。音楽って素晴らしい、音楽の楽しみ方って色々あるな、と思う本。
・初めての恩田作品。ここまで精緻な表現が出来るのか!というほどのすごみ。直木賞とか本屋大賞とか関係なく、物語が好きた人すべてにおすすめできる。
閉じる△
-
-
児童文学のノーベル賞にあたる、国際アンデルセン賞作家賞受賞! 世界的注目作家の新たなる代...
おすすめの理由ピックアップ
・技術や科学が好きな人に、とてもおすすめです。継承でしかなかった存在しなかった技術を、天性の才能+粘り強さで、科学として体系化していく過程が、とても好きです。
・考えさせられる物がある。他の人にも読んで感じてほしいので。
続きを読む▽
・上橋さんに出会った最初の作品。NHKのアニメがきっかけで読み出すも、活字だからこそ広がる世界は無限に感じる素敵な作品。
・ハラハラドキドキだけじゃなく、色々考えさせられる。
閉じる△
-
-
東京23区を侵食していく不気味な“力士シール”。誰が、何のために貼ったのか? 謎を追う若き...
おすすめの理由ピックアップ
・最初はこの題名を見て何の小説だろうと不思議に思いました。読み進めていくうちに主人公の女性に強く引かれていきました。このシリーズは「人が死なないミステリー」ということで、読んでいても安心していられる思いでした。普通ミステリーではほぼ人が殺されたりしますが、それがないことに最初は少し戸惑いを感じましたが、最後まで読むと何かほっとする安心感を得る作品が、読んでよかったと思うように感じます。シリーズ最後まで読み切りましたが、また最初から読み直しをしたいと強く思っています。
・人の死なないミステリーは、新しい作風と思ったから。
・人が死なないので血なまぐさい殺人事件が苦手な人にもミステリー要素が楽しめると思う。真のミステリー好きには物足りなさもある。新ジャンルと考えると残したい作品の一つになる。
続きを読む▽
・人が死なないミステリーは凄かった!
・鑑定は相当博学でないとなれないのだな、と思った。物知りになれそうな本です。
・一作一作に詰め込まれている情報量の多さ!その時その時の最新情報だから、読み直したときにはずれていることもあるけれど、そんなことは問題にならない驚きが毎作楽しみでした。
閉じる△
-
-
徳川四代将軍家綱の治世、ある「プロジェクト」が立ちあがる。即ち、日本独自の暦を作り上げ...
おすすめの理由ピックアップ
・主人公を軸とした、江戸時代の職業として、身分の一つとして囲碁をさす人の世界と今でいう測量から地図をおこす集団の人々の世界と当時の恋愛、結婚のままならない切なさが交ざり合った何とも言えない感じが素敵でした。
・普通の歴史小説ではなく、暦を作るまでにこんなに葛藤があっあのかに読み応えを、感じる。
・天体観測を交えながら、夢の溢れてワクワクする話になっていた。夫婦愛についても考えさせられた。
続きを読む▽
・冲方丁さんの「水戸黄門」にリンクしているのが「天地明察」ですが、主人公の渋川春海を通して「算術」を表現しているところが好きです。
・囲碁が好きな私が初めてこの本を読んで感激しました。題名からすると最初ははっきり言って少し違和感を感じました。しかし、読み進めていくうちにこの主人公の人柄に深く共鳴していました。とても優しく人のことを温かく思いやることができる。自分も少しでもこの主人公に近づきたいと思いました。素晴らしい作品です。
・学問というのは「何かのため」ではなく知的好奇心の欲求で進むものと言葉で理解した作品。江戸の市井の人々の知的好奇心の強さに驚かさせた。
閉じる△
-
-
僕は生きるために、
消すことを決めた。
今日もし突然、
チョコレートが消えたなら
電話が消...
おすすめの理由ピックアップ
・人生に1番大切な事を考える機会を与えて貰った。
・ミステリーもありつつ、でも世界との繋がりってそうゆうことだよな、って実感させられる。自分自身の価値を問い詰めたときに読みたい1冊。
・映画も観たけど、小説もとても良かった。
続きを読む▽
・映画よりも小説の方が深く心に沁みる。
・題名のインパクトが好きだから。
閉じる△
-
-
完結
学内で幽霊騒動に巻き込まれた友人について相談するため、晴香は、不思議な力を持つ男がいる...
おすすめの理由ピックアップ
・八雲の冷静沈着な推理?と心理が面白いし、八雲と周りが共に成長していく姿が素敵で心に暖かいものが生まれ、考えさせられるモノがある。子どもに薦めたい。
・話がよく練られていて面白い。登場人物それぞれの個性がきちんと出ている。
・怖いけど読みたくなる。
続きを読む▽
・とにかく八雲がかっこいい!
・幽霊とかへの考え方が面白い。
閉じる△
-
-
竹千代(家康)が生まれた年、信玄は22歳、謙信は13歳、信長は9歳であった。動乱期の英傑が...
おすすめの理由ピックアップ
・結構、昔に書かれたはずなのに、社会の捉え方、組織のあり方、人間関係、現代に通じるものがあると実感。作者の優れた観察眼に寄るものかと。歴史の偉人を堅苦しく無く活き活きと描写しています。
・選択肢の中にこれがあるなら絶対選ばないといけないと思います。ただ読者層が年配の人に限られそうです。
・全巻読破したときの爽快感は忘れられない。
続きを読む▽
・長大な小説だが、さまざまな示唆を与えてくれる。
・綺麗事だけでは生きていけない。でも、綺麗さを無くしたら生きている価値がない。私には、家康の生き様は、そう我々に主張している様に思えます。ともすると、後者を忘れがちになりそうな現代。とても大事な事を教えてくれる小説だと思います。
閉じる△
-
-
優秀な介護人キャシー・Hは「提供者」と呼ばれる人々の世話をしている。生まれ育った施設へ...
おすすめの理由ピックアップ
・映画化で知りました。小説は翻訳版をかいつまんだだけ。過酷な運命と向き合う主人公の心象描写が凄くていねいで好感。
・じっとりとした重苦しい雰囲気も、舞台設定も好きです。
・人として考えさせられるものが多い中で、主人公キャシーの考え方、存在感は、共感をえられたから。
続きを読む▽
・悲しくも斬新なテーマが、惹きつけられる要素のストーリー。必死に生きる道を模索する登場人物達と同様に、なぜ、こんな世界になってしまったのかと、一緒に葛藤してしまう様な作品。
・独特の世界観で終わりが悲しい。
・無くはない話かも、既にあったりして…なんて思いながら、ズシンと重い気分で読みました。
閉じる△
-
-
神様たちの御用を聞いて回る人間──“御用人”。ある日突然、フリーターの良彦は、狐神からその...
おすすめの理由ピックアップ
・今まで知らなかった神様や神社、伝統などに面白いなぁと思いながら興味が持てた。内容も楽しく次作が楽しみ。
・悪意を全く感じない、心地よい作品だと思う。
・色々な神様が出てきて、面白く、勉強になる。
続きを読む▽
・これ読んで初めて「日本書紀」に興味持てた。神様も人なんだなぁって。
・苦労人な主人公がすき。
・神様を、信じられそう。
閉じる△
-
-
溜め池近くの植え込みから、ビニールシートに包まれた男の惨殺死体が発見された! 警視庁捜...
おすすめの理由ピックアップ
・ドラマを見て原作が読みたくなって読んだが、何度も読み返してしまうほど面白い!から。
・警察官の心理描写が分かりやすく的確。
・応援したくなる。
-
-
走行中の大型トレーラーが脱輪し、はずれたタイヤが歩道を歩く若い母親と子を直撃した。トレ...
おすすめの理由ピックアップ
・どこまで事実に則しているかはあるが、非常にリアルである。
・三菱自動車の不正体質を世に知らしめた本。この小説の後も燃費不正が発覚し、再検査でも不正を行い全く改善されてないことが明らかになった。
・このお話は実際に起こった事故を元にして作られたとのことです。その事故とは、トラックのタイヤが突然はずれてしまい、たまたま近くの歩道を子供さんと一緒に歩いていた主婦の人に、ぶつかってしまい亡くなられました。最初は運送会社の整備ミスによるものとの憶測で、その会社の社長が警察署に呼ばれて捜査されました。しかし、従業員の仕事ぶりから絶対に整備不良ではないと確信し、以来そのトラックのメーカーとお互いに真相を突き詰めていくのです。その過程において社長の心理状態が細やかに描写されていました。読んでいて途中で涙を流すほど感情を揺さぶられました。最後は自分の主張が通って疑いが晴れましたが、最後までハラハラして素晴らしい内容でした。またぜひ読んでみたいと強く思う作品です。
続きを読む▽
・隠れた事実を明るみにさらす正義。
・過去に実際にあった事件を題材にした社会派小説で、企業のモラル、コンプライアンスなどを考えさせられる。企業に働くがゆえの、個人の葛藤が非常に興味深い。
閉じる△
-
-
デスマーチ真っ只中のプログラマー、”サトゥー”こと鈴木。仮眠を取っていたはずの彼は、気が...
おすすめの理由ピックアップ
・スローライフ的で面白い。
・あまたある転生、異世界、ハーレム物の中では出来のいい、安心して読める作品。
・アニメを見てはまった。
続きを読む▽
・サトゥーさん強し。
・スマホ太郎さんとともに「は?」と叫ばずにはいられない。
閉じる△
-
-
竜崎伸也、四十六歳、東大卒。警察庁長官官房総務課長。連続殺人事件のマスコミ対策に追われ...
おすすめの理由ピックアップ
・考え方が変わる。
・とにかく、竜崎さんが、カッコいい?
・色々な警察ものを読んだけど隠蔽捜査は一風変わって面白かった。変人竜崎がどんどん愛おしくなってくる。
続きを読む▽
・竜崎の考え方がとても面白い。
・読んでいてこんな事ができたら、すごいな、スッキリするなと思う。とても信念が強い、体制側にも屈しない警察官のお話し。
閉じる△
-
-
世界遺産に認定された熊野古道、玉倉山にある玉倉神社。そこに住む泉水子は中学三年まで、麓...
おすすめの理由ピックアップ
・引っ込み思案な少女が自分を変えようとした結果、自分の特別な力のことを知ることになる。最初はその力に怯えたり、翻弄されるけど、自分を変えたいという気持ちが背中を押し頑張る姿が健気で好きです。
・世界観がすき。
・かわいらしくて優しいお話。
続きを読む▽
・現実社会(強)と独特の社会(弱)が混じりあった社会の中で主人公の性格の弱さと主人公への運命の強烈さに魅力を感じました。個人的にはもう少し続けて、その後の主人公や主人公以外の葛藤とか、その後の話がよみたかったなぁ。
・子供に読ませたい。
閉じる△
-
-
十二世紀の中国、北宋末期。重税と暴政のために国は乱れ、民は困窮していた。その腐敗した政...
おすすめの理由ピックアップ
・人間の性を認めながら志に生きる男たちの生き様は、いつの時代でもどう生きるかの羅針盤となるに違いない。
・中国金の時代の無頼漢の物語。フリーター達が、高官に立ち向かう姿が面白い。
・熱い。涙しながら一気に読みました。
続きを読む▽
・登場人物が多彩であるばかりでなく、彼らの魅力が生き生きと描かれている。
・北方水滸伝ワールド最高です。
閉じる△
-
-
-
-
【第46位】
十二国記シリーズ 【未配信】
おすすめの理由ピックアップ
・王と麒麟の関係性などを初めとする世界観、政治、人間関係が圧倒的な筆力で描写されており圧巻。完結するのを見届けるまでしねないと思う作品の一つです。
・たかがファンタジーと思うなかれ。ホラーでありミステリーでもあり、何度読み返しても面白い。印象的なシーンがいくつもある。
・ファンタジーでありながら、人の成長、葛藤、考え方、生き方、国とはと考えさせられる。視点がかわるのもまた楽しい。陽子が王として成長していく様には、国を背負う人だけでなく私を生きていく上で学ばせてもらった。
続きを読む▽
・世界観と、突然王に選ばられ神の存在になり、不死と戦いながら生きていく姿に感動した
・ファンタジー作品の中で一番好きな作品。世界観だけではなく、各作品、最後に光が見えるような終わり方が素晴らしい。
閉じる△
-
-
-
-
不慮の事故で夢を断たれた元・戦闘機パイロット・空井大祐。異動した先、航空幕僚監部広報室...
おすすめの理由ピックアップ
・自分の知らない業界(?)を知ることが出来て面白かった。挫折しても、人生が突然行き止まりになってしまったように思っても、実際はそんなことはなくて、その経験は無駄になることなく別の形になっても続いていくんだと思えた。
続きを読む▽
・航空自衛隊隊員達の心の動きと、レポーターの心の絡みがテンポ良く一気に読める。
・自衛官の様子が良くわかる。みんなもっと知るべきだと思う。
閉じる△
-
-
鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋 「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメ...
おすすめの理由ピックアップ
・本が好きになる本。
・謎ときはもちろん、主人公と書店員の恋に、主人公のお母さんの謎など、いろいろ気にになることがあって、面白く読める一冊。
・シビアな作品のストーリー(内容)を、ヒロインの栞子さんの性格(語り方など) が中和させて、引き込まれるように読めるところがお気に入りです。
続きを読む▽
・希少価値がある本、出版されてない原稿、版による内容の違いなど色々知らなかった世界を教えてくれた。
閉じる△
-
-
大手ライバル企業に攻勢をかけられ、業績不振にあえぐ青島製作所。リストラが始まり、歴史あ...
おすすめの理由ピックアップ
・大逆転を満喫したいなら、この作品。ただ、途中経過では、良いところまで行きながら、向かっても向かっても壁があり、そこを突き進んで行く様が、この物語のキモ。
続きを読む▽
・テレビでもおなじみ池井戸潤作 ルーズヴェルドゲームは、とにかく読んでいるとどんどん物語の主人公達に感情移入していきます。主人公達の悔しさが自分の悔しさのように感じ、主人公達の喜びが自分達の喜びにもなります。魅力で溢れたこの作品を1度読んでみてください。
閉じる△
-
-
「復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。
...
おすすめの理由ピックアップ
・シリーズすべておもしろい。
・ゆったりとしたリズムが良い。
・本当にこんな殺し屋が実在したら…と想像しながら読み進めるのが面白く、現代社会の闇も作風に反映されていると感じるから。
続きを読む▽
・シリーズを通して、同じキャラクターが、チョイ役で出てきたりして、それを探すのも、また楽しい。
・伊坂ワールドが詰め込まれている。いろんな振りがあり、最後にまとまるまさに伊坂ワールド。
・とにかくおもしろい。さまざまな殺し屋がいて人間味がありあきない。
閉じる△
-
-
『ハリー・ポッター』の作者、J.K.ローリングが激賞!世界中で大ヒットした英国産ダークファ...
おすすめの理由ピックアップ
・わくわくどきどきが止まらない。恐ろしくて、不気味な話し。でもどこか泣ける。青春時代にハマったシリーズ!
・最初に読んだファンタジーでまさにダークファンタジーの王道の作品。
・自分が子どもの頃に夢中になって読んだ児童文学で、未来の子どもたちにもダレンのように勇敢な冒険心を忘れずに育って欲しいから。
・これは小学生でも読める。児童書でずっと語り継がれてほしい。
続きを読む▽
・子供の頃に読んだとても懐かしい作品。自分の子供にも読ませたい。
・児童書としては有名な一冊。子供がよく読むが、最後は難解な所もあり、数年後読むことで分かることもしばしばあった。ファンタジーで良いと思う。
・児童文学なので読みやすいです。でも大人も楽しめる作品です。児童文学にしてはハードな内容だと思いますが、それ故に少年だったダレン・シャンが大人になって力強く生きていく過程を描けているような気がします。
閉じる△
-
-
十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の7人が訪れた。館を建てた建築家・中村...
おすすめの理由ピックアップ
・「十角館の殺人」の衝撃は忘れられない…本格推理好きになった作品。
・十角館はベストミステリーですね。
・館シリーズの迷路館が秀逸。完全にトリックに引っかかった。館シリーズはどれも奇想天外なトリックが含まれているが、すべてがわかった後に読み返してもそのトリックが破綻していないのが素晴らしい。
続きを読む▽
・十角館は言わずと知れた名作。あの犯人の名前がわかるページを見たとき鳥肌がたちました。事件が進むにつれドキドキ感が楽しかったです、
・学生時代、 読書が苦手で特にミステリーが苦手だったが、この本のお陰で今は大好きになった。(ただ、この作者…ホラーよりに書くから少し読むのに勇気がいる。お気に入りは、十角館と迷路館。)
・大掛かりでトリッキーな感じが好きです。迷路館や時計館の、絶対に現代日本にはあり得ない感じを、是非読んでほしい。
閉じる△
-
-
2014年3月3日、日本テレビ『しゃべくり007』で、紹介された作品です。
「必ず二回読みたく...
おすすめの理由ピックアップ
・どんでん返し系で最初の作品だったので非常に印象に残っている。そういうことかー!と、唸らされた。舞台に馴染みがあったのも大きいかも。よくできていると思う。
・最後の2行で話は急変する。この言葉は、作者である乾くるみ先生も言っているのですが、正しくその通りです。この本は大きく2つの物語なのですが、まずは最初から最後まで読んでみてください。そしたら、貴方は必ずもう一度読み返します。そうすると、驚くことに話はまた違って見えてくるはずです。可能ならこの本を読んだほかの人と話すこともオススメです。そうすると、さらにこの本は味がしみ出てきます。みなさんも是非一度読んでみてください。
続きを読む▽
・最後に全ての伏線がはっきりすると言うか、うーんとうなる作品です。
・これは読み終わった時にびっくりしますね。どんでん返し系が大好きです!
・読み終えて、すぐにもう一度読みたくなった。叙述トリックにまんまとはめられた。
閉じる△
-
-
東京下町にひっそりとある、居酒屋「ぼったくり」。名に似合わずお得なその店には、旨い酒と...
おすすめの理由ピックアップ
・人の暖かさと料理の温かさが伝わってくる作品だから。
・姉妹が居酒屋を経営する良い話。
・癒されるし、為になる。
-
-
【第55位】
鹿の王
強大な帝国・東乎瑠(ツオル)から故郷を守るため、死兵の役目を引き受けた戦士団“独角(どつか...
おすすめの理由ピックアップ
・現代を感じさせるテーマを背景にしたスケールの大きな物語。
・人間とはと考えさせられます。
・一気に読める。
続きを読む▽
・参考文献まで広げて読めた1冊です。薬の効果と副作用を考える上で問題となる、「統計上の1」と「1人の人間」という、同じ1ながら大きく違うことを非常に上手く説明していて脱帽です。「生と死」という倫理的、宗教的テーマに対し、生物学的な捉え方も含まれることで、非常に興味深い内容です。
閉じる△
-
-
「普通」とは何か?
現代の実存を軽やかに問う第155回芥川賞受賞作
36歳未婚、彼氏なし。コ...
おすすめの理由ピックアップ
・「現代」をあまりにも、くっきり象徴していると思いました。この本を読み切ったときに背筋が少し寒くなるような、でも仲間を見つけたような不思議な感覚になりました。
・ある人物の人生観、生き方を極端に突き詰めた、ある意味人間らしい主人公の生き様が興味深く、また、その人物と対話しているかの様な作品だから。
続きを読む▽
・いまどきこの時勢ならでは。
・コンビニに勤める人の日常の喜怒哀楽。
閉じる△
-
-
大友鉄は警視庁勤務のシングルファーザー。幼い息子を育てるため、捜査一課から刑事総務課へ...
おすすめの理由ピックアップ
・官僚機構の中の調査権力への観察眼に優れてる。兎に角、読んでいてワクワクする。
・展開力。
-
-
辺境の小村ランシルバに通じる街道で“貴族の口づけ”を受けたドリスは、吸血鬼ハンターを探し...
おすすめの理由ピックアップ
・人と人以外の交わり方を考えさせられる。
・中学生ぐらいの愛読書でした。挿絵も独特で好きです。奇想天外な相手の技と、Dが対峙する姿にワクワクします。
・雰囲気あるダークファンタジー。主人公がとてもカッコよくて好きです。
続きを読む▽
・魔界都市新宿と並んで、菊池先生の代表となる作品だと思います。美青年のDが、おどろおどろしく厳しい世界で強敵と戦っていくのが女性にも受けるのでは、と思います。また、男性にとっても、SF、オカルト、バトル、と楽しめる要素が満載です。
・ファンタジーの楽しさを知って欲しいです。
閉じる△
-
-
共同浴場は地下洞窟にこんこんと湧く温泉、とてつもなくうまいご飯を作ってくれる「手首だけ...
おすすめの理由ピックアップ
・軽く読める作品ながら、毎回胸に刺さる箇所がある。それは読んだ時の自分の環境だったり悩みだったり。誰もが1度はぶつかる悩みや迷いを主人公も体験し、周りの人の支えや自分の努力で乗り越える姿に勇気をもらえる。
・ほのぼのストーリーに癒されます。
・大家さんとルリルリとお掃除してくれる人(名前を忘れた)が我が家いもいてくれたらいいなっと思う。夢にまで出てきます。
続きを読む▽
・現実にはあり得ないが、ちょっとあこがれるような日常が生き生きと描かれている。
・児童書だったと言う事ですが、本当に楽しく読みました。大好きな作品です。
・次の世代に読んでほしい。早く逝きすぎましたね、先生。
閉じる△
-
-
旅はここからはじまった! 湖西のみち、大和・竹内街道、甲州街道、葛城みち、そして長州路……...
おすすめの理由ピックアップ
・街道の歴史と人々の暮らしぶり。
・歴史小説として素晴らしい。
-
-
-
-
江戸情緒をたたえた捕物帳でロングセラーとなった、人気シリーズの新装版の第一作。大川端に...
おすすめの理由ピックアップ
・長く続く良作だから。
・ほのぼのとした味わいある世界が楽しい。
・江戸時代の庶民の人情。
続きを読む▽
・彼女の作品も好きだ、読んだ後のほんのりした感覚が好き。
・人間味のあるストーリー。
閉じる△
-
-
2014年4月スタート日本テレビ系ドラマ「花咲舞が黙ってない」原作本!主演:杏「ベテラン女子行...
おすすめの理由ピックアップ
・読んでいてスカッとする。
・勧善懲悪&サラリー社会&恋愛(??)&おいしいものが出てくる現代の王道だと思います。それだけではないのですが好きです。
続きを読む▽
・作品がリンクする「半沢直樹」シリーズよりも読み易い。また最後に「スカッと」するところが大好きです。
・池井戸潤おなじみの銀行を舞台とした勧善懲悪のストーリーが痛快。
閉じる△
-
-
祖父の借金のかたに、かくりよにある妖怪たちの宿「天神屋」へと連れてこられた女子大生・葵...
おすすめの理由ピックアップ
・登場人物や物語がとても面白い。
・アニメを見て小説も読んでみたいなと思いました。
・こんな世界が、あるかも、と思ってしまう。
-
-
絶海の孤島に隠れ棲む財閥令嬢が"科学・絵画・料理・占術・工学"、5人の「天才」女性を招待した瞬間...
おすすめの理由ピックアップ
・人物名が好きです。
・推理あり、バトルありの一つのジャンルにおさまらないから。
・萌えキャラが犯人、語り部が嘘つきなど当時のお約束をあえて破りにいった作品だから。
-
-
中原の由緒正しき王国パロは、新興モンゴールの侵略の前に一夜にして滅び去った。王家の血を...
おすすめの理由ピックアップ
・一人の作者の書いた世界最長小説ははずせません。
・架空世界の中で各国の特色のある文化、民族性、時代の趨勢などが絢爛と描かれ、人々も身分や背負っているものが性格や行動を形作ることに無理がなく、多角的に、またマクロにも、言わば神が世界を眺めるような視点で観ているような気にさせられた作品でした。
-
-
時は戦国。乱世にその名を轟かせた海賊衆がいた。村上海賊――。瀬戸内海の島々に根を張り、強...
-
-
【第67位】
火花
NHKでドラマ放送スタート!(出演・林遣都、波岡一喜、門脇麦)
第一五三回芥川賞を受賞し、...
おすすめの理由ピックアップ
・はまる!
・又吉さんの才能を垣間見ることができ、その後の彼の活躍を見るにつけぜひ読んでみてほしい。
-
-
置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。時間の使い方は、そのままいのちの使い...
おすすめの理由ピックアップ
・読んでいると、まるで懐かしい恩師と話しているかのような気持ちになってくる。
-
-
能力抜群の5人のスペシャリストの見事な捜査、ここに始まる! ST初登場編新装版。多様化する...
おすすめの理由ピックアップ
・とにかく面白い。何も考えずにひたすら読める。
-
-
異世界召喚されたナギが手にしたスキルは、奴隷契約した人間のスキルを組み替えて、超・強化...
-
-
第13回本屋大賞、第4回ブランチブックアワード大賞2015、第13回キノベス!2016 第1位……伝説の...
おすすめの理由ピックアップ
・こんな美しい小説はなかなかお目にかからないんじゃないかと思った。
・調律によってピアノの音色が変化するというのが生き物のようで面白かった。
・調律師という、あまりメジャーでない仕事が、何か現実的でなく、自己の頭脳感が広大になれて、嬉しかった。
続きを読む▽
・繊細さがよかった。
・新米調律師のサクセスストーリー。ピアノの音が聞こえてくる。
閉じる△
-
-
平凡な高校生の僕は、お屋敷に住む美人なお嬢様、櫻子さんと知り合いだ。けれど彼女は普通じ...
おすすめの理由ピックアップ
・ミステリーでは死体が付きものであるが、その死体そのものに興味を示すヒロインと館脇の話は今までのミステリーに無いものであった。
・ドラマを観て、面白かったからです。
・骨がつながる感じがきもちいい。
続きを読む▽
・骨から色々な事が分かり、面白い。
・ライトノベルにハマったきっかけ。タイトルが気になって読み出して、子どもも一緒に読むようになった(子ども小学4年生の頃)。
閉じる△
-
-
孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季...
おすすめの理由ピックアップ
・ミステリとしてもキャラクター小説としても秀逸で、文体も読みやすい。アニメ化や実写ドラマ化、コミカライズ、ゲーム化もされ、世代を超えて幅広い層に楽しんでもらえそうだから。
・パラレルワールド名護屋が舞台なので興味を惹かれます。
続きを読む▽
・少しファンタジーな側面もあるが、数学好きにはたまらない。
・森博嗣の小説は面白い。
閉じる△
-
-
ただ独りで音もなく犯罪者に食らいつく――。「新宿鮫」と怖れられる新宿署刑事・鮫島(さめじま...
おすすめの理由ピックアップ
・和製ハードボイルドというものに興味がわいた作品。特に2作目の新宿御苑での戦いが凄い。
・ハードボイルドの典型のような作品
・理屈抜きで読ませるストーリー。しかし、ストーリー作りに新たな種を創出するには困難かろ予測してさるれ故に、新刊への期待を裏切らないでほしい。
続きを読む▽
・ハードボイルドがカッコイイ!
・一匹狼の刑事が活躍する爽快さが楽しい。
・憧れる人物。
閉じる△
-
-
「これって乙女ゲームのエンディングシーン?」前世の記憶が甦ったのは、床に押さえつけられ...
おすすめの理由ピックアップ
・政治とか国営とか組み込まれててすごい。
・他の乙女ゲームざまあ系と一線をかくすから。
・日本の制度について軽く学べる要素もあるしヒーローとヒロインが賢くて素敵です。
-
-
2023年7月3日からテレビ東京・BSテレ東・AT-XほかにてTVアニメ放送開始!
テレビ東京 7月3日...
おすすめの理由ピックアップ
・主人公の常識はずれな行動で、周りの人たちを振り回すところが痛快でおもしろい。
・はちゃめちゃではあるが、飽きさせない。
続きを読む▽
・面白いです。勧善懲悪の時代劇みたいに少し主人公と味方に都合の良い所が見受けらる様に感じますが…腹黒さもみせてもらいました。「「おかし」な」の題名にクスリとなります。
・幼少期の話が面白い。
閉じる△
-
-
女性ながら最強の軍人として名を馳せていた小玉。だが、何の因果か、30歳を過ぎても独身だっ...
おすすめの理由ピックアップ
・よくある後宮小説とはちょっと違う感じが面白い。ヒロインがヒロインっぽくなく、どこまでも泥臭く生々しい感じが好きだったので。
・舞台設定がしっかりしてる。
-
-
天正10年(1582年)3月、織田・徳川連合軍によって戦国随一の精強さを誇った武田軍団が滅ぼさ...
おすすめの理由ピックアップ
・真田家のたどった道筋をここまで克明に綴った話は後にも先にもない。
・哀愁が漂っている。
・丹波哲郎の名演でTVドラマ化された名作です。必読!
・長野まで行き現地現物を確認してつくりこみがすごい!
-
-
大人気シリーズ第1作! 不良債権を抱え瀕死状態にある企業の株や債券を買い叩き、手中に収...
おすすめの理由ピックアップ
・ダークヒーロー鷲津政彦が日本を、世界を股にかける企業小説の名作!鷲津の人間的な魅力に尽きる。ビジネス書としても、生きる指南書としても参考になる。
・ドラマのBlu-ray持ってるぐらい好きな作品です。
-
-
【第61回毎日芸術賞受賞作】能登半島の突端にある孤狼岬で発見された記憶喪失の男は、妹と名...
おすすめの理由ピックアップ
・とにかくのめり込んで一気に読んでしまった本。
・ドラマにハマって読んだが、面白かった!から。
-
-
調査会社スマ・リサーチが併設する探偵学校スマPIスクールに、笑わぬ美少女・紗崎玲奈が入校す...
おすすめの理由ピックアップ
・タイトル通り探偵の探偵の話ですが、ハラハラドキドキするシーンが多くて、夢中になって一気に読めます。
-
-
-
-
【第82位】
永遠の0 【未配信】
おすすめの理由ピックアップ
・永遠のゼロが戦時の人の考えや感情を伝えてくれる。後世に残したい。
・戦争ものはどれも泣けますが、この作品もラストは涙が止まりませんでした。ディテールと構成も素晴らしかったと思います。戦争を学ぶ作品としても良いと思います。
-
-
-
-
氷雪舞う皇国北端の地に、鋼鉄の奔流が押し寄せた。圧倒的軍事力を誇る帝国軍怒濤の進撃に、...
おすすめの理由ピックアップ
・苦戦しながらも、勝利するおもしろさ。適切な情報分析、合理的判断と決断する勇気が必要なことが痛感できる傑作。第1部完的ではあるが、一応完結とみなせる点もこの作者ならではのポイントである。
・大作!
-
-
学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始...
おすすめの理由ピックアップ
・いつの時代にも全ての世代に読んでほしい作品だから。これで救われる人が出てくるはず。
・久しぶりに読んで感動した作品。
・読んでいて、設定や時代の高坂源も絶妙。とても好きな作品。
続きを読む▽
・孤独じゃない。読めば、自分だけじゃないと思える。自分の一番の理解者になってくれる作者。
・音楽を聴きながら読みたくなる。
閉じる△
-
-
前世紀初頭、ヨーロッパの小国ソヴュール。極東の島国から留学した久城一弥は、聖マルグリッ...
おすすめの理由ピックアップ
・この作品は、アニメかもしており人気のある作品です。王道な推理小説、されどその裏では様々な思惑が…1つの推理小説から様々な物語が浮き出てくるのがこの作品の魅力です。是非一度読んでみてください。
・読んでいて飽きない、この先どうなるのかが楽しみで止まらなくなる作品。
・主人公とヒロインの関係が良い。
-
-
掟上今日子――またの名を、忘却探偵。すべてを一日で忘れてしまう彼女は、事件を(ほぼ)即日...
おすすめの理由ピックアップ
・人物の設定、予測と推理不能な場面転換。
・推理小説楽しい。
-
-
「数学の地位向上のため国民全員を人質とする」。天才数学者・高木源一郎が始めたテロ活動。...
おすすめの理由ピックアップ
・学生時代にこれを読んでから読書好きになったから。数学用語が少し出てくるが、数学苦手何とでも読める。 (お気に入りは クレタ島・嘘つきのラヴィリンス。)
・軽い文体で数字がらみの謎を解いていくストーリーにはまってしまいます。
・数学テロ。これは面白いですね。
-
-
英国推理作家協会賞を受賞した大逆転サスペンス。貴方の予想はすべて裏切られる!
おまえが死...
おすすめの理由ピックアップ
・勧善懲悪でもバッドエンドでもなく、すべてを超越してやり尽くした主人公に圧倒された。
・これぞイヤミス!読み終えたあとしばらく何も手につかないほどの衝撃。映画セブン以来の気持ちになった。読み返すことはないが、心の奥深くに刻まれる名作であることは変わりがない。
・映画よりも本で読むべき。
-
-
月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルは、大物実業家の違法行為を暴く記事を発表した。...
おすすめの理由ピックアップ
・作者急逝され、もっと続きを読みたかった。
・理不尽なこともたくさんある世界のなかで、まっすぐに生き、ぶつかっても、何とか自分で活路を見出そうとする主人公のたくましさと、機転がすごいと思う。特技があるって強味だな、と思える。
・結構ヘビーな内容ですが、本当に良く出来ていて、ミステリーとして犯人を探すのと、法廷劇でもあり、サクセスストーリーでもあり、ものすごく読みごたえがあります。
-
-
完結
平戸藩の御船手方書物天文係の雙星彦馬は、三度の飯より星が好きという藩きっての変わり者。...
おすすめの理由ピックアップ
・サスペンスが楽しかった。
・くノ一の本気の恋…切ないですね。
・面白かった。平戸旅行に行きたくなった。
-
-
「二十箇月もの間子供を身籠っていることができると思うかい?」。昭和27年の夏、三文文士...
おすすめの理由ピックアップ
・見事な作品なので。
・初めて読んだ時の衝撃が忘れられず、数年単位で読み返している。何度読んでも新鮮な驚きが得られる。
・妖怪や民間伝承が好きなので為になりました。
-
-
-
-
【第93位】
容疑者xの献身 【未配信】
おすすめの理由ピックアップ
・結末が斬新だった。
・献身の本当の意味がわかります。
-
-
-
-
東京、下町の古本屋「東京バンドワゴン」。この老舗を営む堀田家は、今は珍しき大家族。60歳...
おすすめの理由ピックアップ
・登場人物が個性的で面白い。
・主人公はもちろんのこと、その周りにいる大勢の家族一人一人の個性が、毎回とても新鮮に丁寧に描かれていると思います。大家族の物語というと、昔よくテレビでも放送されていたドラマを思い出します。最近このような物語やドラマは、あまり見なくなっています。それだけに余計この「東京バンドワゴン」のお話をもっと長く続けて読みたいと思っています。いい作品です。
-
-
21世紀初頭、地球は異星からの客を迎えた。その来訪を機に、人類は自らがひとつの種であるこ...
おすすめの理由ピックアップ
・ストーリーを盛り上げる群像劇!
-
-
汝は必ずや、あまねく天下の財宝を手中に収むるであろう――中国清朝末期、貧しき糞拾いの少年...
おすすめの理由ピックアップ
・泣かせ所をしっかりと掴んだ時代絵巻。
・宦官としてのチュンルを通して、その時代を生き抜いた人々に思いを馳せる。
-
-
【第97位】
塩の街
塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。塩は着々と町を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。...
おすすめの理由ピックアップ
・世界観とその中での人の愛の書き方が素晴らしい。1話目の恋人たちの海でのシーンが忘れられない。
・理由を述べようとするととても陳腐になってしまうけれど、何度読み返しても滂沱の涙を流してしまう作品。有川さんは、図書館シリーズも大好きなのだけれど、私にとって一番は今のところ塩の街。
-
-
文学の知識─皆無、哲学の知識─皆無。毒物に通暁し、古今の犯罪を知悉し、ヴァイオリンを巧み...
おすすめの理由ピックアップ
・とても長編ではあるが一つ一つが個別に完結しており、推理物の中でも1番有名な作品。熱狂的なファンが全世界に居るのもどれだけ愛されている作品かがよくわかる。
・言わずと知れた名探偵。彼の後登場する数々の名探偵は、ことごとく、「彼」を意識しています。もし、この小説が無かったとしたら、推理小説と言うカテゴリーか、かなり違ったものになっていたかもしれない。そんな気がする1作品です。
-
-
【第99位】
満願
「もういいんです」人を殺めた女は控訴を取り下げ、静かに刑に服したが……。鮮やかな幕切れに...
おすすめの理由ピックアップ
・短編小説がいくつかあって楽しめたのと、短さを感じさせない内容ばかりだった。
・短編なのに、長編小説を読んだような満足感がある。特に「万灯」は、これだけでもこの本を読む価値があると言えるほどの秀作。
・和風ゴシックな短編集。どの話もどんでん返しに驚かされる。
-