京極夏彦の作品一覧
「京極夏彦」の「了巷説百物語」「中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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北海道倶知安高等学校卒、専修学校桑沢デザイン研究所中退。1994年『姑獲鳥の夏』でデビュー。1996年『魍魎の匣(もうりょうのはこ)』で日本推理作家協会賞受賞。2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞、2004年は『後巷説百物語(のちのこうせつひゃくものがたり)』で直木賞を受賞。
Posted by ブクログ
明治十年。文明開花の音がするも時代は変われど人は変われず。
北林藩の元藩士で貿易会社に勤める与次郎は、腐れ縁の仲間たちと一白翁と名乗る老人のもとを訪れるが。
明治と江戸、二つの時代をまたぐ事件の結末とは……。シリーズ3作目、第130回直木賞受賞作→
連作短編集。全二作と緩やかに繋がり、そして一つの時代が終わる。
もうね、なんも言えん。読み終わって一週間経つけど、いまだに最後のページを開くとなんも言えなくなる。
ただ、良かったなぁ、と。おそらくこれは、終わりの物語。一白翁の、そして「小豆洗い」から読んできた私たちの。→
前作「続巷説百物語」のラストがあまりに突然だったから。
又市や百介と一