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Posted by ブクログ
明治十年。文明開花の音がするも時代は変われど人は変われず。
北林藩の元藩士で貿易会社に勤める与次郎は、腐れ縁の仲間たちと一白翁と名乗る老人のもとを訪れるが。
明治と江戸、二つの時代をまたぐ事件の結末とは……。シリーズ3作目、第130回直木賞受賞作→
連作短編集。全二作と緩やかに繋がり、そして一つの時代が終わる。
もうね、なんも言えん。読み終わって一週間経つけど、いまだに最後のページを開くとなんも言えなくなる。
ただ、良かったなぁ、と。おそらくこれは、終わりの物語。一白翁の、そして「小豆洗い」から読んできた私たちの。→
前作「続巷説百物語」のラストがあまりに突然だったから。
又市や百介と一緒に旅をした私たち読者の気持ちの整理をつけさせてくれた、これは京極御大の優しさなんよ(と、勝手に思っている)
いやもう、最高。「小豆洗い」を読んだ全ての人に「風の神」読んでほしい。最高だから。
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