文庫版 鵼の碑

文庫版 鵼の碑

1,870円 (税込)

9pt

百鬼夜行シリーズ新作長編!

殺人の記憶を持つ娘に惑わされる作家。
消えた三つの他殺体を追う刑事。
妖光に翻弄される学僧。
失踪者を追い求める探偵。
死者の声を聞くために訪れた女。
そして見え隠れする公安の影。

発掘された古文書の鑑定に駆り出された古書肆は、
縺れ合いキメラの如き様相を示す「化け物の幽霊」を祓えるか。

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文庫版 鵼の碑 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    本の暑さが凄い解説も入れて、1286ページ!違う作家さんのレンガ本見た事が有りましたが、初めて読んで文字が綺麗で読み終えるとなんか、良い感じになりました。

    0
    2025年09月02日

    Posted by ブクログ

    日光を舞台にした百鬼夜行シリーズ

    邪魅の雫から17年ぶりの新作
    シリーズは一度読んで、もう一回読み返したけど、前のストーリーも細部までは覚えてない

    でも、登場人物達が、これまで何を見て何をしてきたか、何をできなかったかなど踏まえた物語になっているので、やはり古参のファンとしてはぐっと来るものがあ

    0
    2024年10月22日

    Posted by ブクログ

    まず目録(目次)の時点で思わず目を閉じて天を仰いだ。
    久しぶりの京極堂。そうだったそうだった。
    本が鵼そのものになる瞬間。

    子を産んでから重厚な活字を読めなくなっていたので、この厚さを本当に読み切れるのか不安に思っていたが、そんなことはまさしく杞憂。この圧倒的な構成力。理の力。
    鵺が現れ鵼が絡みつ

    0
    2024年10月17日

    Posted by ブクログ

    もう一度読もうと思えるほどのパワーはなかなか湧かないが、深い芸術作品のような仕上がり。京極堂シリーズで受けていた印象をほぼ全て言語化してくださっていた本文庫本の解説に心からの感謝をしたいです。京極シリーズは建築物として考えるとぴったり理解できるということ。

    0
    2025年11月23日

    Posted by ブクログ

    17年ぶりの百鬼夜行シリーズ本編。ページ数は相変わらずだが内容は以前のおどろおどろしい雰囲気が幾分減り、中禅寺の蘊蓄も比較的わかりやすくなった様な気がする。言い方が適切かどうかは分からないが「分量以外は読みやすい」と言ったところだろうか。
    約1名を除いて現行の登場人物は不幸に見舞われなかったのもすっ

    0
    2025年07月20日

    Posted by ブクログ

    1300ページ近い、とても読みごたえがあって、久しぶりに京極さんの小説を読めてとても満足。文量的に一気読みはなかなか難しい。しかし時間を空けると前回の謎や人とのつながりがわからなくなってしまう。なので私は人物相関図をメモしながらよみ進んだ。これで読み進めているリアルタイムで謎解きや、こことここがつな

    0
    2025年04月10日

    匿名

    購入済み

    長かった

    新作が出るまでの期間も長かったし、本編の分量も長かった(多かった)です。個人的に今回は、謎解きに入る前の京極堂パートが少々退屈ぎみ。※同業他社と、古書の整理をしているパート※
    他の人のパートは、失踪事件やら殺人事件やら、派手でサクサク読めるんですけどね。しかしながら、安定のクオリティの京極先生です。

    #深い #カッコいい #怖い

    0
    2024年11月15日

    Posted by ブクログ

     百鬼夜行シリーズ待望の十作目。永らく出なかった新作だけあって悦びも一入、じっくりと時間をかけ味わって読ませて戴きました。

     嘗て読み漁ったシリーズ作品の懐かしき登場人物達の躍動に心躍るばかりです。
     肝腎の内容に関しては相変わらず圧倒の一言に尽きます。一体何うやって斯様な御話を考えているのか。此

    0
    2024年10月06日

    Posted by ブクログ

    やっとここまで来れたこのシリーズ。今回は登場人物が多すぎるように感じた。事件らしい事件は起きず、陰謀を暴く印象が強い。蘊蓄などで混乱して来たら木場や榎木津が整理してくれるというか、そういう型はいつも通りで良かったのだが。

    しばらく間をおいて姑獲鳥から読み直そうかな。そうしたらまた感想も変わるだろう

    0
    2025年08月01日

    Posted by ブクログ

    別々の事件に見えたそれぞれの案件が、最後に京極堂の手で鮮やかに集約されていく。それこそ、本作の主題である鵺のように。
    相変わらずの鈍器本で、読み終える頃には息も絶え絶えだった(ガチ


    ほんと読書もパワーが要るなあって久しぶりに痛感した。10代〜20代の頃は、一日2冊文庫本読んで、続きが気になりすぎ

    0
    2025年03月21日

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