姑獲鳥の夏(1)【電子百鬼夜行】

姑獲鳥の夏(1)【電子百鬼夜行】

作者名 :
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作品内容

「二十箇月もの間子供を身籠っていることができると思うかい?」。昭和27年の夏、三文文士の関口巽(せきぐちたつみ)は東京は雑司ケ谷にある久遠寺(くおんじ)医院の娘にまつわる奇怪な噂を耳にする。しかも、密室から煙のように消えたというその夫・牧朗は関口の旧制高校時代の1年先輩だった。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内ミステリー
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
講談社文庫
シリーズ
京極堂シリーズ
電子版発売日
2012年03月16日
サイズ(目安)
2MB

書店員のおすすめ

全てはここからはじまった。

伝奇?新本格?オカルト?ホラー?
それらを全て内包し、しかし骨子は圧倒的な理。

今更語るに及ばずな超人気作ですので、読むことを躊躇している人の背中をそっと押してみます。

ボリューム:中盤から終盤にかけては、むしろ読むことを止めることが出来ません。思いの外あっさりと読了できると思います。
結末:確かに哀しく、凄惨。これはカタルシス云々と言っても良いですが、この結末も含めて本作。

作者の術中に嵌って翻弄されたい方は是非。

ブックライブ書店員

姑獲鳥の夏(1)【電子百鬼夜行】 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    購入済み

    人生設計を変えた驚愕の一冊

    酉年 2012年07月07日

    10数年前、ノベルスで読んだ。そして10年ほど前、文庫で読んだ。
    そしてまさかの電子書籍化!スマートフォンで京極夏彦を読む時代が来ようとは。

    刊行から20年近くたつのに、まったく古びていない。
    強烈なキャラクターを縦横無尽に描き、圧倒的な博覧強記で現実認識をひっくり返すその剛腕。いやはや素...続きを読む

    5
    購入済み

    もっと早く読めば良かった

    Yuree 2020年08月23日

    凶器と評される程の文庫本の厚さに恐れをなして手を出せずにいましたが電子書籍で読めるなら…と手を出した結果、もっと前から読んでいればよかったの一言です。

    オカルトと現実のバランス比重が絶妙で、神道や陰陽なんかの雑学も吸収できる二度美味しい感じ。
    中禅寺の人を食ったようなキャラが非常に良く、彼が...続きを読む

    0
    購入済み

    なかなか入りづらい

    まゆか 2021年02月23日

    読み初めは没頭しづらく、本筋と関係あるのかな?と疑問を持ちつつ読み進めました。
    物語が進んでくると面白くあっという間に読めました。

    0
    購入済み

    読むのがむずい&分厚い

    reki 2021年02月01日

    昔、友人が読んでいたので、内容と本の分厚さが気なり購入。(のちに、この本を読んでいた友人を尊敬した。)
     当時、買って後悔・・・。内容むずい。(使われている言葉が普通辞書でも、なかなか出てこない、ネットで調べてもなかなか出ない。絶対漢字検定1級クラスの文章だ!)これを書いた人、嫌がらせで書いたと当...続きを読む

    0
    購入済み

    表紙、元に戻るよね?(T_T)

    はる 2019年05月29日

    いつの間にか、『姑獲鳥の夏1』の電子書籍の表紙だけ(2019年05月現在)シリーズの表紙と異なるようになってしまってるがいつか元に戻してくれるのだろうか?

    0

姑獲鳥の夏【電子百鬼夜行】 のシリーズ作品 1~2巻配信中

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1~2件目 / 2件
  • 姑獲鳥の夏(1)【電子百鬼夜行】
    「二十箇月もの間子供を身籠っていることができると思うかい?」。昭和27年の夏、三文文士の関口巽(せきぐちたつみ)は東京は雑司ケ谷にある久遠寺(くおんじ)医院の娘にまつわる奇怪な噂を耳にする。しかも、密室から煙のように消えたというその夫・牧朗は関口の旧制高校時代の1年先輩だった。
  • 姑獲鳥の夏(2)【電子百鬼夜行】
    「私を――たすけてください」。古本屋京極堂にして陰陽師の中禅寺秋彦が刑事の木場、探偵である榎木津を前にして解き明かす久遠寺家の「血」。呪われた真相は卑劣漢・内藤を恐怖のどん底へと叩き込み、文士・関口の自我を根底から揺るがす。そして京極堂はいう。「この世には不思議なことなど何もないのだよ」

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