猿

2,200円 (税込)

11pt

「猿がいる」と言い出した同居人。
かすかに感じる、妙な気配。
曾祖母の遺産相続。
胸に湧き上がる不安。
岡山県山中の限界集落。
よく判らない違和感――。

ただの錯覚だ。そんなことは起こるはずがない。だが――。

怖さ、恐ろしさの本質を抉りだす、瞠目の長編小説。

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猿 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    最近出会った小説の中でいちばん余韻すごいかも。
    周りの人に薦めて、感想を聞きたくなる本

    個人的に、恐怖の本質は頭で理解できないわからなさ、不確定性にあると思った

    0
    2026年05月05日

    Posted by ブクログ

     「猿がいる。」
     本書は祐美の夫隆顕のこの言葉から始まる。引き篭もりで精神的に不安定な夫を気に掛けつつ、祐美は岡山に向かう。百歳で亡くなった曾祖母の土地を見に、弁護士と助手の案内で又従妹の芽衣と県境の限界集落へ赴くのだが...。
     本書363ページ内の殆どが4人が道中交わす「恐怖」論で占められる。

    0
    2026年02月05日

    Posted by ブクログ

    京極さんの本で一番意味わかんないかも
    なのに面白い
    おい!どーなったのか教えてくれよ
    そしてやっぱり京極さんに夢中なのである

    0
    2026年05月19日

    Posted by ブクログ

    「怖さ」とは何か、理屈理屈理屈でいろんな角度から紐解いていった先があの結末なの、ほんと厭だ…。テクニックの話を聞いていたのに、普通に素手でぶん殴られた気分。

    章立て無くシームレスに物語が進んでいくので読み止めるタイミングが難しかった。途中の村の変遷とか法的根拠などのくだり、説得力持たせるためのパー

    0
    2026年04月28日

    Posted by ブクログ

    猿?ホントに?猿?

    初めと終わりの場面は同じ
    だけど………

    読み終わると
    中の部分が夢のよう
    全体に不穏な感じが付いて回る

    安心できるのはいつになるのだろう

    0
    2026年03月06日

    Posted by ブクログ

    【祐美】外田のうの曾孫。【隆顕】祐美の夫。引きこもっている。「猿がいる」と言った。【芽衣】のうのもう1人の曾孫。喫煙者。【外田のう:ほかだのう】袮山村で亡くなった。相続人は祐美と芽衣しかいない。【袮山村:ねやまむら】のうが死ぬまで暮らしていた村。岡山県の山奥にある。明治以前からいわゆる限界集落を維持

    0
    2026年05月24日

    Posted by ブクログ

    存在をうっすら知っている程度の曾祖母が亡くなったと聞き、弁護士たちと彼女が暮らしていた岡山県の山中に。そこは老いた人たちがやってきては去っていく奇妙な限界集落で・・・

    と、このあらすじで書いた部分はなんだかとても魅力的で。そんなところで100歳まで一人暮らしをしていたという非常に気になるお話。一体

    0
    2026年04月14日

    Posted by ブクログ

    何を読まされてるんだろうと思っているうちに読み終わった
    何も起きなかった(たぶん)

    章立てもなく、ワンカットのように進んでいくのが凄い

    0
    2026年04月07日

    Posted by ブクログ

    ホラー長編。ミステリ要素はないかな。

    窓に手形。獣の声。

    幽霊じゃないし、当たり前のもの。
    形や仕草が人に似ているから、猿は怖い。

    0
    2026年04月04日

    Posted by ブクログ

    京極さんのシリーズ物じゃないお話。
    小説って、ストーリー自体を楽しむのか、ストーリーじゃない方を楽しむのか、どっちかだと思うんだけど、ワタシはストーリーを追って読んでしまって。
    曾祖母の遺産相続がどうなるのか?!どんなものすごい財宝があるのか?!って最後まで読んでなんだか急に飛ばされちゃって相続どう

    0
    2026年03月27日

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