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Posted by ブクログ
薔薇十字叢書というのは京極夏彦公認の「百鬼夜行」公式シェアワールド、ということなのですね。本人が長く書かないために現れた世界、ということでしょうか。
主要な登場人物は、かなりよく捉えられていたと思います。話全体の展開は50ページほど読んだところで、思った通りに進んでいくのですが、よく勉強して書かれているので、その部分を楽しむ形になりました。
本当によく原典を読み込んで書かれているな、と思いました。
あの方の訃報のあとに読みましたので、なんだか、しんみりしました。「妖怪大戦争」をまた見たくなりました。
ホームズ物にも良作のパスティーシュが多々あるし、そうなっていくのかなあ。
そういえば、御手洗潔の「異邦の騎士」感もありました。
Posted by ブクログ
関くんの病が重い…
ここまで拗らせてしまったら、いかな京極堂でももうどうにもならないレベルじゃないのかなと思ってしまった。
とても百鬼夜行なんですよ。
とても百鬼夜行なんだけど、でも違う。
榎さんがマトモに会話してるし、あまつさえ取り乱しているし。
京極堂の蘊蓄もひたすら冗長なばかりで、単なる知識の披露のように感じてしまった。
あのシリーズを彷彿とさせるからこそ、心の狭い自分はそういう細かいところが気になってしまってとても座りが悪かった。
本家へのリスペクトを強く押し出すあまり、無理が出ている気がしました。
読んでいて正直ちょっと疲れました…
なので、あとがきにあったもう一案「京極堂対加藤保憲」の方が自分としては良かったなぁって。
いっそトンデモな100%オリジナルの方が、絶対楽しめたと思います。
余談ですが「引っ越しの際に(関口を)匣に詰めて運んだ」っていう件には笑ってしまった。ほんと皆さん関口くんの扱いひどい(笑)
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