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Posted by ブクログ 2023年09月19日
あえてお値段の高い単行本版で読む。
電車では立ったままでは読めないし、膝の上に置いて読むと首が痛いしで苦労しましたが、読み了った悦びたるや。
さて、これは最早巷で言われる「鈍器本」などではありません。「碑」そのものです。表紙、黒いですし。黒で縁取られ中に向かって染み込むような本文ページ!うっかり職...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月20日
17年ぶりの長編とか言われると、自分がいつの間にか年取ったことに気づかされて愕然とする…
私の読書記録ノートによると「姑獲鳥の夏」を読んだのは1998年(平成10年)で、なんと26年前でした!
恐ろしいぃ
その後何回も読み返しているし、途中短編も読んでるからそんなに久しぶりな感じはなかったです...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年12月19日
蛇(一)~(六)
虎(一)~(六)
貍(一)~(六)
猨(一)~(六)
鵺(一)~(六)
鵼
蛇~鵺までの(一)から(六)までが入れ替わりに現れ、鵼に収斂していく。お馴染みの登場人物に新しい人物が関わって、少しずつ明らかになる成り行き。
長くって、蛇って主に誰だったっけ等 うろうろしながら読み終わ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月30日
鵼というだけあって、虎の部分から見る人、猿の部分だけ見てる人、蛇の部分を見る人と一つの物事を多方面から見て全体像が見えなくなっている感じがよく出てました。今、この時代だからこそ感じられることもあり、厚さのわりにはスイスイと読み進められ、内容にも満足しました。何より、最後に明かされた他のシリーズとの関...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月26日
過去作については事件があったことが触れられるくらいで主要キャラクタを知っていれば内容的には憶えてなくても問題なし。前半は何を読まされてるんだろうといういつもの感覚。そこを我慢して後半からエピローグに向けて収束していくのは流石。本作の主人公?は誰だったのかな。腐れ縁にもう一人幼馴染みが加わって楽しく読...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月19日
正直感想と評価に迷う。
中盤までのワクワクや満を持しての京極堂登場や、蘊蓄語りの数々はさすがは京極堂シリーズと手放しで喜んだ。
が、現地でリアルタイムで事件がどんどん展開するわけでもなく純粋なミステリとして読めば緊迫感が薄い。鈍器ほどの長編じゃなくてもという気がする。むしろもう少しすっきりした方...続きを読む
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