無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
「嗤う伊右衛門」を読んだ時、京極夏彦が書くとこんなにも美しく切ない話になるのかと驚いた。
そしてこの「覘き小平次」である。
残念ながら小平次なる怪談は知らない(゚-゚*;)
なのでちょっと調べました。
小幡 小平次(こはだ こへいじ)は、江戸時代の伝奇小説や歌舞伎の怪談物に登場する歌舞伎役者。 幽霊の役で名をあげた後に殺害され、自分を殺した者のもとへ幽霊となって舞い戻ったという。 創作上の人物だが、モデルとなった役者が実在したことが知られている。
なるほど…
素晴らしいではないですか!
これがこうなるのか!!
実はかなり前に読み始めたものの一旦寝かせてました…何か小平次にイラッとして(꒪⌓︎꒪)
巷説、続巷説を先日読み終えて本棚に小平次が薄気味悪くこちらを見ている事に気づいた笑
なんてタイミングなの!巷説メンバーが出てるし!
土瓶さんに聞いてたかしら?
聞いてたらごめんなさいm(_ _)m
とにかく読み進めるほど面白い!
中弛み失速無しの内容でした‹‹\(´ω` )/››
ただ押入れの隙間がちょっと怖い(꒪⌓︎꒪)
Posted by ブクログ
巷説シリーズを読み返している流れで覘き小平次を読みました。この作品については、今回が初読みでした。
巷説シリーズの長編2作目、になるのでしょうか。又市は影くらいしか出ませんが、治平さんはがっつり登場しました。
やっぱり治平さんはいい人だなぁと思いました。
本編ですが、登場人物の気持ちがどうしてもわからない、そんな感想でした。小平次とお塚、この2人はどんな関係なのだろう・・・でも依存関係であることは伝わってきました。
<以下引用>
コトは語って初めてモノになる。語らなくちゃ何もねェんだ。嘘でも法螺でも吹きゃ吹いただけモノになるんだ。
この言葉好きだなと思いました。色んなことを思いました。語られないことは誰も知らない、残らない、嘘もついたら、そしてそれが後に真実となる。真実が伝わらずに嘘が伝わればウソがホントになる。
私たちが真実だと認識している過去にはそんなホントがたくさんあるんだろうな。
Posted by ブクログ
『嗤う伊右衛門』とおなじく、切ない読後感に酔いしれています。
小平次の様子に、異様さ、不気味さを感じつつ、なぜか、お塚がののしるほどの嫌悪は感じませんでした。読み進めていくにつれ、彼を「強く頼もしい」存在に感じ、好意を持ってしまうのは、なぜでしょう。彼ら以外の登場人物は、あるべき自分の姿を探し、ないものを埋めようと必死です。人々の、あさましさや愚かさを描きながら、なぜか彼らを憎めないのは、自分の中にも同じものがあることを自覚させてくれるからかもしれません。そして、自分にはない強さを感じるから、小平次に好感を持ってしまうのかも。いずれにせよ、京極さんの、異形な者への優しいまなざしが、この切なく温かい読後感に繋がるのだと思います。あくまで主観ですが、お塚は小平次が愛しくてたまらないのだと思います。それゆえの、もどかしさ、腹立たしさを、ひしひしと感じました。こんな、不器用な夫婦愛を描かせたら、京極さんの右に出る者はいない、と私は思います。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
少年・青年マンガ
小説・文芸