京極夏彦のレビュー一覧
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面白かった。
言葉の限界について書かれていて、納得感があった。
「地球にやさしく」を「親のすねを長くかじり続けるために、親には優しくしよう」
に言い換えているのは秀逸だなと思った笑
もう一回読みたいPosted by ブクログ -
京極先生の考え方好き
わかりやすくてとっつきやすい
言葉の罠にはまらないよう、語彙を増やして使いこなす、ほれがこの世を楽しく生きていくための術Posted by ブクログ -
魍魎の匣以来の京極夏彦さん。またまたどっぷりと浸かりました。足りない知識、いろいろ調べながら読んだので思いのほか時間が掛かりましたが物語は読みやすく、思いもかけない繋がりも出てきて、ますます本を読みたくなります。
弔堂の主曰く、ただ一冊、大切な大切な本を見付けられれば仕合わせとのこと。
私にとっての...続きを読むPosted by ブクログ -
下巻1冊分で解決編、全ての伏線が回収されて清々しかった。
こんなにも残酷でありながらこんなにも美しく魅了される、この人の小説自体が魍魎なのかも…?Posted by ブクログ -
百鬼夜行シリーズを、オマージュした作品。登場人物の紹介がほとんど無いので、小説あるいはコミックの既読作品が全く無い方には、ちょっとついていけないかも。
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(抜粋)
彼の故郷は、遠野と謂う。
遠い、野と書く。
どこから遠いのか、どれだけ遠いのか、判らない。
いや、元はアイヌの言葉なのである。遠野のトーは湖という意味だそうだから、間違いなく当て字ではあるのだろう。
しかし「とおの」というその読みは、音だけでも一種の郷愁を聴く者の心中に沸き立ててくれるよう...続きを読むPosted by ブクログ -
京極夏彦の和風ミステリー『狂骨の夢』、分冊文庫版の下巻。
「金色髑髏事件」、「二子山集団自殺事件」、「小説家・宇田川殺害事件」―――逗子近辺で発生した奇妙な事件。牧師・白丘、元精神神経科医・降旗、そして"朱美"を苛む悪夢。「髑髏」に願いを託そうとした者どもの思惑が明らかとなった時、全ての事柄が繋が...続きを読むPosted by ブクログ -
読み終えました全6冊
凄かった…何が凄いって長さ!もそうだけど笑
支度と始末ってタイトルのセンスと意味。
巻き込まれた人々の多さと費やされた年月。
哀れさと馬鹿らしさ。
この事件の首謀者の身勝手さと日本軍の罪。
そしてラスボスの恐ろしさ!!
いやもうラスボスでしょ⁈
榎木津が後ずさるんだよ⁈
ラ...続きを読むPosted by ブクログ -
なんだか京極堂シリーズを読んでいるような気が…(゜゜;)というくらい、続々と知っている人達が登場!嬉しいけどね(°▽°)♪今回は次巻が待ち遠しい終り方(--;)予告は凄く楽し(?)そう(゚∀゚;)栞奈ちゃんの活躍に期待(o^-')b !Posted by ブクログ