ioさんのレビュー一覧
レビュアー
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ギャップ萌え必至!
実父と義母に虐げられ、そして義弟に歪んだ愛を向けられる主人公フラヴィオが、『戦場の鬼神』と恐れられるクレメントの後妻となって溺愛される物語。
天然さと聡明さを兼ね備えたフラヴィオは、正統派の不憫受け主人公。そしてそのお相手となるクレメントはギャップ萌えの権化です。
強面にしてロマンチスト。手先は器用でも恋には不器用。フラヴィオのために高いところの本を取ってあげるシミュレーションなどしている様子は初恋に舞い上がる少年のようで、なんとも可愛らしいです。
最強の男が愛する伴侶のためにちまちまと苺の飾り切りでバラを作っている姿なんて、最高に萌えます!
剣の扱いには長けていても小さなナイフは勝手が違うで -
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復路、そして新たな旅路
往路で恋人同士になったセオドアとケイジュ。復路ではケイジュの家に泊まったり、故郷のスラヤ村に寄り道したりと恋人感マシマシ。
そして復路のゴールはずっとおあずけだった『初夜』!ごちそうさまです!
ゴールの後は暫しのお休み。招待を受けてセオドアの実家へ向かいます。家出息子な割に、セオドアと家族の仲は良好なんですね。姪っ子ちゃんたちに懐かれている様子にほっこりします。
ですが、ここから物語は急展開。
セオドアの壮絶な過去、貴族達の不穏な動き、そして愛を試されるケイジュ。
2人の行く先に何が待ち構えているのでしょうか?
ドキドキが止まらないロードストーリーは新たな旅路へ。もう楽しみしかないです!
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往路
独特な世界観のロードストーリー。異世界ものですがほんのりSF風味もあって、小学生の頃に海外SFを読み漁っていた身には刺さるものがあります。
ページをめくるとバイクに2人乗りで荒野を行くセオドアとケイジュの姿が脳裏に浮かびます。遠景には殻都の殻。個性的なそれぞれの殻都や集落。2人と一緒に旅する視点で異世界風景を堪能しました。
全5巻の作品なので、1〜2巻のうちはバディものみたいな雰囲気で物語が進むのかな…と予想していましたが。
出会って数日で意識し始め、往路のゴールで恋人になってます。その間、20日。
…恋人になるの、早くない?
とはいえ、物語はまだまだ序盤。
恋人同士になった運び屋とその用心棒 -
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濃厚家族のとある日常
双子ちゃんはそこそこ見かけるようになった現代でも、三つ子ちゃんはなかなかレア。しかも長男は芸人次男はアイドル、そして三男は有名進学校に通う公務員志望の高校生と見事に方向性の違う三兄弟。
そんな三兄弟とパワフルな母・零虎さん(この名前からして強そう!)という毬茂家の、とある日常を描いた本作。
家族に芸能人がいることをひたすら隠したい三男くん…というのはやや古典的ではあるけれど、裏表ありすぎな上2人に振り回される三男くんの『お疲れ様な日々』はかなり面白かったです!
そしてこの三男くん、実はかなりハイスペック。
兄2人の練習相手を務めるために『2日』でプロ並みの演技力、ツッコミ力を身につけてしまいま -
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長編で読みたかった
甥っ子への愛情が行き過ぎて暴走した国王に振り回されたシェリルとジャンが本当にお気の毒な前半、暴走陛下のフライングによる危機を乗り越えた2人の改めましての新婚生活が後半になっています。
両片想いな2人が周囲の忖度…特に暴走陛下のあまりにも即物的な忖度のおかげで拗れまくる様子が本当にもどかしいです。
水害という領地の危機を乗り越え、誤解も解けて晴れて番となった後半。さすがに温厚なシェリルも暴走陛下に対して塩対応するように。
可愛い甥っ子に塩かけられてしょぼくれる暴走陛下の様子が見たかったなぁ。
そしてページ数の都合なのか、読ませどころがちょいちょい端折られているように感じます。議会で意地悪貴族を論 -
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タイトルから乖離していく物語
艱難辛苦を乗り越えたシュルティとバド。そして新たな道を見つけたダミアン様。それぞれが新たな地で幸せに暮らして行くのかと思ったら…。
更なる艱難辛苦が待ち受けている展開に。
セデンヤード王家がクソすぎる!
治世はまともだそうだけど、とてもそうは思えないんですが。ただの強欲我儘王家じゃん!
こんなクソ王家はさっさと見限ってオークランス領、バイハン領、辺境伯領で独立しちゃえば?
ていうか、そういう流れにならないのが不思議。
そして物語がどんどんタイトルから乖離していってませんかね?
読み応えもあるし面白いんだけど、あまりにも胸糞展開が続いてシュルティとバドが可哀想になってきます…。
続刊ではクソ王家 -
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涙腺崩壊
北の砦編、大号泣でした。なに、この感動巨編。
キスリングさんとその部下たち。実は奇跡的に生き延びてたりしないかな…なんて、甘いことを考えていた自分が恥ずかしいです。
死してなお騎士であり続ける彼らの生き様。感動のあまり言葉もありません。
アルヴィの頑張りが実を結び、家族の元に帰ることができた彼等。虹の向こうで、どうか安らかに…。
そしてちょっぴりコミカルな『夜会での一幕』を挟み、なんとか涙腺を立ち直らせた後。
巻末の書き下ろしエピソードで再び涙腺崩壊。幼いアルヴィとキスリングさんの、もう叶うことのない『約束』が切なすぎる…!
でも、これでアルヴィたちご遺族にとっても心残りがなくなって区切りがつ -
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それなりにちゃんと勇者
舞台はいわゆる『はじまりの村』でしょうか。
のんびりした村に暮らす、『勇者の息子』である主人公。ヤル気はあってもやる気はない…という、なんとも勇者らしからぬ青年です。周囲の評価もそれなりな彼が、村長に『初期装備』を渡されて、なんだかんだ魔王討伐の旅に出るわけですが…。
言動&行動のワルっぽさの割に、弱きを助け悪を挫く主人公。心はそれなりにちゃんと勇者であるようです。
村から共に旅立ったエルフのお兄さんに盗賊の少年を仲間に加え、領主の依頼を遂行中。で、良いところで『つづく』になってます。商売上手!
ところで。
勇者の妹ちゃんは『勇者の娘』ではないのかな?お兄ちゃんと一緒に魔王討伐行かなくていいの -
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続編はありませんか?
異世界が舞台で、主人公のジョナスが殺された少年の生まれ変わりというファンタジー作品ですが、内容はかなりミステリー寄りです。サブタイトルは『誰がダニエルを殺したか?』といったところ。
物的証拠焼失のくだりはまるで本格ミステリーのよう。もう少し犯人を追い詰めるところをじっくり読みたい気もしましたが…。
それよりも本編終了後の物語が読みたいです!
事件が解決し、犯人が裁かれてめでたしめでたし…で良いのはミステリー作品。BL作品ならやはり事件解決後の主人公2人のラブラブ生活まで含めていただきたいもの。
なんだかずいぶん半端なところで終わっているように感じます。
官僚となったジョナスの配属先とか、ジョナ -
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毒叔父の存在感が強すぎ
『異世界版マッチングアプリ』である『運命の手帳』が良い仕事をしています。序盤のやり取りが交換日記風なのもレトロで風情があります。
ところが、終盤になってシオンの叔父さんが現れると物語は急に重くなります。この叔父さん、一応シオンの育ての親ではあるものの、最低な『毒親』です。正直、シオンが助けを求められる状況にある今になっても、お金を渡して追い返すだけで済ませようとするのかが理解できませんでした。
そしてこの毒叔父エピソードが濃すぎて、肝心の恋物語がだいぶ薄〜くなってしまった気がします。
中盤まで素敵な世界観だったので、そのままの雰囲気でエンディングまでいって欲しかったです…。 -
悪役貴族のお父様2【電子SS特典付き】
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ネタバレ 購入済み乙女ゲーと悪役令嬢の関係
『乙女ゲーに悪役令嬢はいない』
目から鱗でした!
『ああ~、そうなの!?』みたいな。
乙女ゲーを題材にしたラノベは読んでいるけど、乙女ゲーそのものはやったことないんです。うん、言われてみれば確かにそうだわ。
そんな乙女ゲーと悪役令嬢の関係を解説してくれたのがもう一人の転生者シャーロット嬢。
この、お父様の愛娘ジュリアたんのお友達であるシャルが、ものすごく良いキャラクターです。
乙女ゲーヒロインなので見た目は美少女、中身はおかん。その言動にはほんのり昭和が香ります。転生前はお父様と同世代か少し年上だったのかも?
乙女ゲー回なせいか登場人物に女性が多いですが、前巻で活躍したレオ&アランも登場します -
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幸せ感マシマシ
盗賊の襲撃から『家族』を守り抜いた忍と、傷を負った忍の世話を焼くクリシュさん。忍の照れ恥ずかしがる様子が微笑ましいですが、その怪我(特に右目の腫れ)が痛々しいです…。
そんな日々の中、忍がクリシュさんへの想いを自覚し諸々の誤解も解けて2人の関係が進むことに。クリシュさんの『俺と所帯を持ちたいという意味の好きか?』というちょっぴりレトロな台詞に、昭和感よりも異世界感を感じちゃいましたww
ブランシュとブライアンのお馬さんCPも誕生して忍の周囲は幸せ感マシマシ。甘さもマシマシでとにかく可愛い!
本編は忍の能力に目をつけた貴族達の不穏な動きもあるようですが、番外編がこれまた可愛らしい甘々エピソードで -
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仲良し家族のこれからに期待
可愛らしい溺愛物語ですが、タイトルと内容が合っていないように思います。
アスターとリリが計画したのは『身代わり』というよりも立場を入れ替えて見せようという『入れ替わり』で、しかもほぼ計画倒れに終わっています。
舞台が辺境なので熊退治や隣国との戦など骨太なエピソードもありますが、『身代わり』という言葉のイメージからはほど遠い、言葉足らず故の思い違いが原因の物語はとても可愛らしく感じました。
ツンデレなアスターと謙虚すぎるリリはそれぞれ魅力的ですし、ウィンダムとリドリーそれぞれの溺愛っぷりも素敵。
対外的には『強いアルファ』である辺境伯様の家庭内での立ち位置…妻と息子に頭が上がらない様子も微笑まし -
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順調に離脱を果たしまして
タイトルどおりの物語。そしてタイトルどおりに『離脱』を果たしてのエンディングです。
ミルを虐げていた家族に対する『ざまぁ』はそれなりに痛快でもあり、優しさを含ませた決着も悪くないです。
が、しかし。
エンディングまでたどり着いても、シルミルがBLになっておりません。気配のみ。
これは、続きものなんですよね?
公爵家からの『離脱』までの困難さを読ませる物語かと思ったのですが、サクサクと順調に離脱を果たしてしまったミル。
これから先の物語はどう進むのでしょう?
シリーズ1作目にして敵役がいなくなった感が否めないのですが。
ちょっぴり戸惑いつつ、続刊の配信を待ちたいと思います。 -
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終盤の駆け足ぶりが惜しい
半グレ青年と元傭兵の騎士の恋物語…というよりは、悲運の王子の遺志を継いで国を奪還する物語がメインなように思えます。BLとは思えないほど血生臭いシーンもあり、目を背けたくなる部分もちらほら。
ですが、完全アウェイな状態から口先三寸で身代わり王子→盗賊団の首領→国王…と成り上がっていくレイヤの物語は読み応え抜群でした。
それなのに。
あの終盤の駆け足ぶりはなんなんでしょうか?これからが盛り上がるところでしょうに!
クライマックスが「まき」で終わってしまったのが残念でなりません。国盗り物語は本丸を落とすところが肝なのでは…?
敵の親玉さんなんて名前しか出てこないし。
レイヤ&ヴィダールとの直接対決が -
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あのベアの行方は?
内職花嫁シリルの可愛らしさにKOされそうです!
あのメリッサ夫人さえ笑いを堪えられなかったシリルの『蹴り蹴り』発言。本当に強力でした。
...もちろん爆笑しましたとも。
そしてエセルレッド様不在の間、ビッグベアに寂しい気持ちを吐露したり、ビッグベアサイズの花冠で戴冠式ごっこをしたりと素のシリルがとても可愛らしいんです。
それでいてジュリアンにもテオドールにもきちんと『NO』が言える強さも身につけています。
エセルレッド様のヘビー級な愛情(ちょっと不器用)のおかげでしょうか。
そんな主人公2人はもちろん魅力的なのですが、おしゃまなリリー王女も可愛くてたまりません!
幼女らしさを全面に出しつつ大人
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