
ioさんのレビュー一覧

レビュアー
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エンディングと番外編に価値あり
タイトルが『転生』となっていますが『転移』もしくは『転位』の方が物語の内容には合っているかと思います。
突然異世界で気がついた紀里斗。ネット小説の推しキャラであるディートフリートの雑用係になっていることに気付き、小説では悪役の推しにハッピーエンドを!と行動していく...という、既視感のある物語ではあります。
中盤あたりまではほぼ予想通りの展開で『あー、こんなもんか』とちょっぴり落胆したのですが、そこから一捻りありました。
とは言うもののその一捻りもあっさりカタがついてしまいます。
悪の黒幕が誰なのかは初登場シーンで予想できてしまうし、捕らえられたはずの義母シーラが獄中から人を操ったり簡単に脱獄 -
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切れ者感が足りない
幼い王子様の純で一途な恋心に絆されちゃった宰相様との歳の差恋愛物語。
出会った時点では大人と子供。
子供サイドは『好き』の一念で突っ走れても大人サイドは簡単には応えられないものなので、歳の差ものの醍醐味といえば恋する気持ちと大人の分別の間で迷いに迷うもどかしさではないかと思うのです。
ページ数の関係なのか進展が早いようでございます。
そして当然ながらお怒りなのは女王&王配であるご両親。主君のご子息に手を出しちゃったのでこれはもう仕方がないのですが。
その怒りを収めてもらい、関係を認めてもらうための方策が既成事実を作ってなし崩し的なのがいただけません。
仮にも切れ者宰相様なら、その知略を -
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世界の見えかた
学生時代の好奇心から『罪』を犯してしまった書店の主人ソールと挫折を知らないエリート学生クルトの物語。
出会った当初のクルトは若さ故の傲慢さもあり、どこかソールを見下したような態度を取ります。そしてソールもまたクルトに対してあまり好意的な印象は持たなかったようで、傲慢な学生と偏屈な書店主という一見限りの関係で終わるはずでした。
そんな2人が徐々に近づいていく様子が本当に丁寧に描かれていきます。
ソールに惹かれていることを自覚したクルトは一途に彼を慕いますが、大人であり事情を抱えたソールはクルトを受け入れつつもどこか距離をとっている雰囲気です。
クルトの将来を思い、不利になるような行動を慎むように -
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ティッシュをご用意ください
幼少期に虐げられて育った過去を持つ対照的な2人が出会い、いつしかかけがえのない存在になっていく物語。涙腺が刺激される作品なので、ティッシュをご用意いただくとよろしいかと思います。
物語冒頭から虐げられている黒猫獣人のミカがとにかく可哀想なのですが、黒猫化した状態でライハルトとエルマーに保護された様子はどこかコミカルです。ぷるぷる震えながら悪態をつく小さな黒猫を想像して思わずにまにましてしまいます。
所々コミカルなシーンを挟みつつも物語の展開は重め。これでもかとばかりにミカに襲いかかる不幸に胸が痛みます。そしてライハルトもまた幼少期に虐げられた過去を持ちます。その怒りを原動力に富と権力を手にした -
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次巻に期待
領地でのデミルカ様は慈愛に満ちた聖女のようでもあり、良き領主でもあり。この方のどこが悪役令嬢なのかと思わずにはいられません。
そして結果として心を弄ぶことになってしまうアシュリーに対してもせめてもの誠意をみせようと努めます。
...が、タイトルにある『ごりつよメンタル』はどこへ行ってしまったのかと思うほどへこんでしまうデミルカ様。
心も信念も、強さを前面に押し出して生きてきたデミルカ様がままならない人の心を知り、自身の弱さとも向き合うために必要なことではあるのでしょう。
でも。
いろいろやらかして収拾がつかなくなって、結果お父様に頼るのはなんか残念に思えます。
次巻でのデミルカ様の復調に期待し -
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設定倒れにがっかり...
試し読み部分が良かったのでそのまま購入しましたが、気になっていた他の作品より優先して購入したことを後悔しています。
序盤、兄との買い物中に王子と出会うあたりまでは良かったのですが、その先を読み進めると『これはちょっと陳腐だなぁ』と感じるところが多くてがっかりでした。
何よりも主人公が迂闊すぎます。
フラグを折るどころか当然気づくべきところに気づかないし、言わなくていいことを言ってしまうし、肝心なところは『未来日記』に頼るだけ。せっかくの前世知識がまるで活かせていません。
絶賛ブラコン中の兄やミステリアスな王子の側近など魅力的な脇キャラの活躍もほぼ無し。
設定倒れなところが本当に残念でした。 -
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これはなかなか
ちょっぴり搦め手な雰囲気の異世界転移もの。
勇者召喚に巻き込まれて見知らぬ世界に転移してしまったユウ。王宮にも勇者にも近づかず、RPGなら『はじまりのむら』な雰囲気の長閑な村で目立たないように暮らそうとするのですが...。
最初はよくある異世界ものに思えましたが、読み終えてみるとなんとも捻りの利いた物語でした。そして何よりユウの心の声が楽しくて、ページをめくる手が止まりません。物語もテンポ良く進むので、思わず一気読みしてしまいました。
毎年いるかいないかも定かでない魔王討伐のために勇者を選定して派遣するクエストが国主導で行われている...という設定も目新しかったですし、終盤になって『ハズレ』と -
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猫だ!
猫とBLは相性がよろしいようで。
受けちゃんが『猫』という作品を何作か読みました。猫獣人だったり人化した猫だったりと作品によって様々ですが、アザミくんは姿は人間だけど行動も思考もホントに猫ですね。
野良猫仲間のキンメくんに妙に人間臭いところがあるのは野良猫としての経験値の高さ故でしょうか。血統書付の箱入にゃんこだったアザミくん、世間知らずなのは無理ないのかも。
そんな世間知らず猫のアザミくんが猫なりにその生い立ちを語るシーン。それが人間(極道)の神名木さんには『猫のブリーダー』=『人身売買のブローカー』に、『猫の飼い主』=『人身売買の顧客』に変換されて聞こえるわけですが、このシーンがツボってし -
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主人公に行動力を
この作者様の別作品が好きで、試し読みの印象も悪くなかったので期待したのですが、残念ながらあまり好みではなかったです。
伸明がレイフィールドに見た幼馴染みの面影を振り切るまでの経緯もレイフィールドがアンジュ(伸明)に惹かれていく過程もあっさりしすぎていて共感しづらく、伸明が目指した『アンジュの立場改善』も不発なまま。
そして何よりもアンジュ(本人)も兄の立場を慮って自ら悪役を演じることができ、実母から差しのべられた手に安易にすがることのない芯の強さを持っているのなら、そもそも『嫌われ王子(というよりも虐げられ王子ですが)』に甘んじることもなかったのではないかと思えてしまい、設定と物語に違和感があ -
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これも転生無双?
地の文の視点が時折予告無く変わるのがやや読みにくいものの、とっても面白い作品でした。冒頭に主人公による自己紹介がないため、読者も登場人物同様にグレイが何者であるかが分からないまま物語が進みます。グレイが転生者であることに気づくのが(登場人物たちより)早いことだけが読者に許されたアドバンテージですね。無自覚な人たらし...というか、『無自覚な魔性の男』なグレイ視点の地の文が楽しいので、どんどん読み進めてしまいます。
知識欲が飛び抜けた変わり者で、『美形なのに放っておくと数日でもさくなってしまう残念な学者』であるはずのグレイが何を背負い何を思っているのかが終盤まで明かされないため、物語がどう展開す -
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復讐が結んだ運命
不幸な青年の復讐譚。
序盤では有名人でリッチなαである一成の暴君ぶりが目立ち、玲はヤクザに借金があるため働き詰めの生活を送る不幸なΩ青年にしか見えません。
終盤でそれが実は...と明かされると、か弱く見えていた玲の執念と荒々しさに驚かされます。玲が一成への復讐を決意した理由は八つ当たり気味ですが、幼かった彼が酷すぎる現実と向き合い生きていくために必死で考えたことだったのだろうと思います。そしてそれが無ければ一成と玲は出会うことさえなかったわけで。
玲の過去がかなり重く本編はどろどろした印象で好き嫌いが別れそうですが、書き下ろしは一転して玲への過保護ぶりが過熱した一成と気を許した分『王様化』した -
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重い設定な軽い物語
設定は重いのに物語は軽い、不思議な雰囲気の作品。
第三王子の魔力暴走の現場に行き合わせてしまったために自身の魔力が0で固定されてしまったマシロ。魔力=生命力の世界で生きるためには体内に魔力を注いでもらわなければならないらしく、『死』か『(男に)抱かれる』かという選択を迫られます。生きることを選んだマシロは王城で保護され、魔力量の多い王族や貴族のエリート男性たちに愛でられつつ、生存本能に操られるかのようにビッチ化していってしまいます。そして王城内にはそれを面白がる転生腐女子がいたりして...。
深く考えずにさらっと読むには楽しいです。
が、最後まで読んでもマシロくんの命に関わる問題が何一つ解決し -
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既視感を上回る面白さ
妹が好きな乙女ゲームの世界に転生したお兄ちゃんの物語。異世界転生系の物語がお好きな方には既視感たっぷりの設定です。
どことなく過去に読んだ別作品の雰囲気が漂いますが、主人公のヒズミをはじめとする登場人物たちが魅力的で世界観もしっかりしているのでとても楽しく拝読しました。物語がテンポよく進むので、読了まであっという間です。面白かった!
自称『勇者の付添人』なヒズミですが、プレイヤー補正もあってその実力は主人公級。そして攻略対象者のみならずサポートキャラからモブ、お手伝いモモンガに至るまで、とにかく無自覚にモテまくります。
そんなBL風味を纏わせつつ、物語は乙女ゲームの舞台となる学園に移ります。そ -
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もはやフルマラソンww
婚約者問題に一応の結果が出ましたね。ベルナール皇太子(中身リドリー)が選んだお相手はまさかの...でしたが、候補だった王女2人よりもお似合いなように思えます。
ん?
いやいや、BL作品なんだからそれはないか。
ベルナール皇子(本物)が引きこもるきっかけになった事件、先帝の毒殺、行方不明の魔女についても語られ、物語はさらに深みを増します。起伏に富んだ物語が面白いのでBLであることを忘れそうです。
護衛騎士という立場故にベルナール皇太子(中身リドリー)の背後で睨みをきかせるwwしかないシュルツ、そして善良な騎士を加護で縛ったという負い目があるリドリーの関係が進展するのはなかなか難しそう。
それにし -
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今回は本編です
今回のフランくんは14歳。本編です。
とはいえ口調は幼いままなので、一瞬『どっち?』と思ってしまいました。甥っ子くんより幼い感じも...。
さて、順調に悪役フラグを折ってきたフランくんですが、アーサーくんもまた順調にイベントをこなしている様子。遭うべきところで遭ってしまいます。ゲームの強制力かも?と思うけれど、既にフランくんの立ち位置は悪役ではないわけで。
そしてなにやら忙しそうなトリアイナ家の父と兄たち。フランくんに見えないところで何かが起こってるのかもしれません。
スラムのネズミ駆除のエピソードではフランくんが先生たちや友達に協力してもらって活躍します。成長したなぁ...と、つい親目線ww -
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異世界設定ではありますが
美人な見た目に男前な中身のシオンが意中の同僚騎士アレクとの恋を叶えて結婚するまでの物語。タイトルにある『お仕置き』は初回だけ。試し読みの印象とは違う物語になっていました。
世界観のしっかりした異世界ものなのに、ファンタジー設定が1点を除いて物語に活きてこないのがなんとももったいなく思います。現代リーマンものに置き換えられそうな印象でした。
それでもひとつひとつのエピソードは甘かったり微笑ましかったりほんのりビターだったりと悪くないです。特にシオンの妹ちゃんたちとのやり取りが微笑ましくて楽しくて、ラストに例のプレゼントについてのシオンと妹ちゃんとの話し合いシーンがなかったのが残念です。
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田中家、最強!
万事に非常識なエマとスチュワート家に鍛えられたヨシュアの成長ぶりが著しいです。捕虜をうっくんたちに預けるて...。預けられた捕虜さんたちに同情しちゃいます(虫苦手なので)。
帝国が用意した最凶の魔物さえも田中家の食欲の前に敗れ去ります。ちなみに赤と緑の待ち時間に差があるとか、気にしたこともありませんでした。さすが田中家!(というよりも作者様がさすが!)前巻のロック鳥カウントダウンはこのための伏線だったのでしょうか?
王国最大の危機を見事に乗りきった田中家+ヨシュア。田中家転生の諸事情も明かされて、帝国編は一段落したようですが、その余波はまだまだありそう。
今度は田中家が何をやらかしてくれるのか -
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誤解を招くタイトル?
ツンデレにもほどがあるアバスと実力があるのにぽやぽやしたウィルビウスのすれ違い模様が切ないです。タイトルに『死んでから』とあるので転生かタイムリープの物語かと思いましたが、違いました。正しくは『死にかけてから』ですね。
序盤のウィルビウスに対するアバスの態度は、誤解されるのが当たり前の超塩対応。それなのにひたすら彼のために行動しようとするウィルビウスが健気です。(命をかけるつもりではなかったんだけど...というぽやぽや具合が可愛いですね。)
アバスの超塩対応の真実を部下の皆さんは分かってたっぽいですし、アバス視点の物語を読めばその不器用さがむしろ可愛らしくも思えてくるのですが。...分かりにく -
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糖度計が壊れそうww
万年新婚な王弟夫妻は今日も甘々です。読者も含めた周囲は口から砂糖を吐き、目からはシロップを流すことでしょう...。
ランスとシェインの関係はもう磐石...かと思いきや、妙な噂が流れている様子。噂払拭のために街歩きをする2人が見つけたものは、狼獣人と猫獣人の特徴を持った赤ん坊。
そして時を同じくして『うちの末王子』シェインを心配した『家族』を代表して兄貴分のジョイスが訪ねて来ます。
そのジョイスから語られる幼い頃のシェインが可愛すぎます!心配そうに南瓜を見つめるちびシェインのイラストがなかったのが残念!
ジョイスが運んできた『みんなからのお土産』
エピソードも優しくて温かくて、涙が止まりませんで -
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これぞ『日本』という世界観
パラレルワールド日本の戦国時代に転生してしまった天野宗助氏とその『作品』たちが紡ぐ和風ファンタジー。
『作品』たちの『父』である宗助自身はほとんど何も感じないのに、周囲の人々には不思議なことが起こります。その効果は強力なものもささやかなものもありますが、縁があって『作品』の主となった人にとって助けになることばかり。戦国時代が舞台ですが血生臭さは無く、とても優しい物語でした。
戦国武将が群雄割拠する物語がお好きな方には物足りないかもしれませんが、自分はこういう優しい物語が大好きです。
舞台はパラレルワールドなので現実の日本とは異なりますが、作者様の描くその世界には確かに古き良き『日本』がありまし -
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チートっぷりが痛快!
主人公が良い子ですね。母親思いで真面目なアルト。超優秀なのに一攫千金を狙わず、安定重視でギルド職員の道を選んで真面目に勤務。上司がカスなおかげで異動目前にして解雇されてしまいます。
真面目なアルトはガッツリ凹んで帰宅。待っていたのは冒険者として活躍する友人たち。突然解雇されたその日はアルトのお誕生日だったのです。
クソ上司は本当にカスですが、アルトの周囲には温かい人々がちゃんといます。母親に友人、そしてギルドの顧客だった有力者たち。アルトの真面目さ、優秀さをきちんと見てくれている人々がいます。
アルトの苦境を知った周囲がクソ上司に圧をかけることでアルトが逆恨みされてしまうという展開はテンプレで -
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ひたすら可愛い
雪豹くん(スノウ)がとにかく可愛いです!
竜族の魔王様アークと運命の番らしいのですが、なにしろスノウはまだまだ子供。アークにとっては試練の日々が続きます。
無意識かつ無邪気にアークを悩殺してしまうスノウとひたすら煩悩と闘うアークの様子は微笑ましく、温かな笑いを誘います。
ですが物語の前半はかなり残酷で心が痛い展開でした。人間に滅ぼされた雪豹族の村で、母に守られて唯一生き残ったスノウ。アークに保護されてからも声を出せずにいたスノウがアークに名前を呼ばれることで『母との約束』から解放されるシーンでは涙が止まりませんでした。
そのぶん後半の溺愛コメディがより温かく感じられます。父方の祖父母が健在なの -
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イツキの持ち物覚えてますか?
前巻の続きから...ということで、王都ダンジョンを舞台にしたイベントからスタート。その後物語はあらぬ方向に転がって...。
カイルの正体について、薄々察してはいましたが。だからといってイツキが...!
後半も物語としてはかなり面白かったのですが、そこに至るまでの『根回し』の部分をもう少し読ませて欲しかったです。絶対すったもんだあったはずなのに新キャラがいきなり味方になっている感じで、唐突な印象が拭えませんでした。
なお、序盤に出てきたあのアイテム(イツキが元の世界から持ってきたもの)がまさかの役割を果たします。これは本当にお見事です!
そして後半へ行くほどやや端折った印象ながらも物語は纏まった -
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登場人物が魅力的
類似作品が多いジャンルですが、クラフト系好きなので楽しく読みました。『クラフトギア』のおかげを強調するソウジロウですが、彼のサバイバルスキルはすごいと思います。いくら田舎育ちでも獣を捌ける人は少ないですよ。
そしてハイエルフのミスティアがとっても魅力的。『一緒に驚いてあげます!』がすごく良かった!素敵な女性ですね。ちょっと訳ありそうではあるので、今後の展開に期待。
マツカゼ、ムスビ、ウカタマも可愛いです。ムスビはでっかい蛾なので登場シーンはギョッとしましたが、『よろしく』の仕草が可愛いかったです。それにしてもトイレの手拭き用布がムスビ製...ということは、シルク?
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楽しげな物語ですが...
訳あり奴隷(全員女性)を買って人材派遣...というところに少し引っ掛かりがあったのですが、読んでみたら思ったよりもずっと平和で楽しげな物語になっていました。
立場は『奴隷』でも待遇はかなりホワイトな『従業員』でした。良かった!
ただねぇ。
奴隷女子たちの名前、もう少し考えてあげた方が良かったのでは...。メンチ、ロース、チキンて、肉屋の店頭じゃないんですから。
物語は平和で楽しげな分、ドキドキハラハラとは縁遠く盛り上がりに欠ける印象。
これはこれで悪くないけど、少し退屈かも。
サワディの結婚と功績バレで物語がどう動くのか。次巻を読みたいと思います。
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