【感想・ネタバレ】嫌われ者の悪役令息に転生したのに、なぜか周りが放っておいてくれないのレビュー

AteRa / 華山ゆかり

サラリーマンだった俺は、ある日気が付くと、ゲームの悪役令息、クラウスになっていた。このキャラはいわゆるかませ役ポジションだったので、原作ゲームの通りに進めば、主人公である勇者に処刑されてしまう。それに気が付いた俺は――まずはダイエットすることに。というのも、痩せて周囲との関係を改善すれば、処刑ルートを回避できると考えたのだ。そうしてダイエットをスタートした俺だったが、原作ヒロインの婚約者や王子、王女と仲良くなると、想定外のトラブルに巻き込まれ始める。勇者に目を付けられないように、あんまり目立ちたくないんだけど……俺のことは放っておいてくれ！

[匿名 · ★★★☆☆]

2回目のロッテとのお茶会で長い机に座ったとあるのに、イラストのテーブルは弧を描いている。たぶん楕円形なのだろう。

[io · ★★★☆☆]

既視感90％

王道の転生チート系異世界ファンタジーですね。テンポ良く進む物語はなかなか面白いのですが、このジャンルは類似作品が多いこともあってどこかで読んだな...というエピソードが続きます。既視感90％...ていう感じでした。
とはいえ物語はまだほんの序盤。
ここからどうこの作品らしさが出てくるのかが楽しみです。