ioさんのレビュー一覧
レビュアー
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シャチ·クリーマン旅をするww
異世界転生、異世界転移ではなく異世界旅行というのが(自分が知らないだけかもしれませんが)目新しいと思います。
しかも2日の休みで2ヶ月近い旅行ができるというのはなんとも魅力的。
旅の相棒がわんことにゃんこというのも癒されます。日々の業務や雑務に忙殺されているお疲れ社会人にはとっても羨ましかったりします。
何より最近の異世界は言葉が通じますからね!
交通手段さえあれば海外旅行より敷居が低いかもしれません。
週末にこんな旅が待っているのなら、『シャチ·クリーマン(これ、ツボりました ww)』たちは休日出勤を回避するため更に労働に励むことでしょう。
旅の続きが楽しみです! -
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楽しみしかない!
試し読みして面白そうだったので、ポチろうかと思ったところでお値段に怯んでしまいました。が、これは買って正解!迷っていた時間がもったいないほど面白かったです。
VRMMORPGの世界を舞台にした作品も多いので設定に既視感があるのは否めませんが、とっても素敵な物語に仕上がっております。
主人公のマック(プレイヤー)と門番のヴィデロさん(NPC)の恋物語は甘くて可愛くてちょっぴりえっちで微笑ましい限りですが、プレイヤーのマックには現実世界での生活もあります。
ログアウトすればそこはヴィデロさんのいない世界。そして相手は架空の人物。決して成就することのない恋なわけで...。まさにタイトルどおり『報われ -
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ようやく...
サフィラスの美少年設定がようやく実感できた第3弾です。
自称『パーシヴァルの婚約者』に度をこした嫌がらせをされたり、俺様脳筋に言い寄られたり...と、BLあるあるな恋愛トラブルに巻き込まれますが、そこはサフィラス。面白がりつつ撃退します。
そんなエピソードがあるにも関わらず、BL味は薄いまま。相変わらずラノベ的な面白さが勝り、一見パーシヴァルとの友情が深まっただけ...に見えますが。
無自覚&無鉄砲なところがあるサフィラスを気遣うパーシヴァルにはスパダリの片鱗が窺えます。そしてサフィラスもまた少しだけパーシヴァルを意識しはじめた雰囲気が出てきました。
この2人をじれったく思っているのは -
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悪くないけどちょっと惜しい
原作小説の大ファンです。コミカライズを楽しみにしていたのですが、惜しいことに絵があまり好みではなかったです...。
でも、物語の方は悪くないです。大分駆け足ではありますが要点を押さえた構成になっているので、原作未読の方もこの作品の世界を楽しんでいただけるのではないかと思います。原作とは違う展開をねじ込んでショートカット!という荒業で端折られたところが好きなシーンだったので、ちょっと残念だったりはしますけども。
書き下ろしの『令嬢と令嬢』は原作にもあるエピソードです。
『理不尽な枷は外してしまおうと決意いたしましたの(よ)』というアレキサンドラ様の台詞に感銘を受けた私はその足で書店に向かい、この -
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購入済み勇者様、乙です
なにかとズレまくった『トラブルメーカーズ』の面々の規格外ぶりが面白く、異世界ファンタジーとして楽しく読める作品ではありますが...。
作者様が『えろ小説』と仰るだけあって、この作品、えっちシーンの合間に本編がある感じで構成されております。いっそ潔いくらいです。
しかしこれをハニートラップと呼ぶんですかね?『罠』感をほぼ感じないです。ただのご褒美ハーレムという気も...。
あと、女の子たちの台詞に『お大事』とか『端女』とか出てくるのがなんだか昭和の時代劇のようで、ちょっと引きます。
面白かったけど、えっちシーンの割合が多すぎて好き嫌いが別れそう。 -
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神対応でした
ぐれさんの妹夫妻、再来日のドタバタから始まるこの巻。パワフルな妹夫妻の離婚危機を即興で回避させちゃうときたか&椿の厨房チームの神対応、お見事です!
その後のぐれさんファミリーご来店の様子も読みたかったです。いつもの落ち着いた雰囲気と違う賑やかな鹿楓堂もいいかも!
メインストーリーの間に挟まる初来店のおじさんのエピソードも鹿楓堂らしくてほっこりします。こちらも神対応でした。
スイさんの『きなこメソッド』も笑わせてもらいました。看板猫きなこちゃん、筋トレのサポート役としても優秀でございます。
そして椿くんには再び挑戦の春がやってきます。なんとイーストサイド綾とのコラボ企画!
佐々木くんと椿 -
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英雄の意味を読み違えたようで
序盤の何もないところから友達を募って領地開拓...というあたりは良かったです。少年たちが秘密基地作ってるみたいな雰囲気でしたし。
その雰囲気のまま少しずつ仲間が増えて、領地としての体裁が整って、前世知識を活かした領地経営で無双する...みたいな物語を想像していたのですが。
中盤以降、素行の悪い兄の企みを利用して実家の領地を奪い取ったり辺境伯に加担して戦争をしたりという展開に...。
両親を追い出し、兄を殺し...という主人公に途中から好感が持てなくなりました。
好みの問題ではありますが、私にはちょっと痛みが強かったです。 -
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武闘派白雪姫と大型ワンコ
ずいぶんワイルドな白雪姫ですね。荒っぽい口調の武闘派白雪姫。外見が可憐でも中身が男前でカッコいいタイプです。
一方、お相手のロベルトにはもう少し暗殺者らしいダークさが欲しかったですね。まあ、専業暗殺者ではなく臨時請負なわけですが。タイトルでは暗殺者ですが、大型ワンコにしか見えません...。
物語は童話『白雪姫』をなぞるのでお察しのとおりです。物騒なタイトルの割に小人や妖精が出てきてほのぼのした雰囲気があります。もちろんオリジナル設定な部分も多いのですが、もう少しずつ物語の奥行きを広げて欲しかったですね。
悪役女王様と鏡の中の彼のサイドストーリーがなかったのも残念です。
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ステータス画面さん、GJ!
領地経営もののラノベにBL風味をトッピングした雰囲気の作品です。主人公アルヴィ視点の文章とステータス画面さんと鑑定スキルさんの詳しすぎる説明がとっても楽しいです。作中何回も笑わせてもらいましたとも。GJ!
明るく楽しい作品なのですが、登場人物たちの背景はかなり重くてハード。『祝福』持ちの友達に寄り添い、母と兄に代わって領地経営に奔走するアルヴィの芯の強さが尊いです。
彼のその強さは転生者であることに加えてミュラー家の教育によるものだったのでしょう。レオンと父の話をした際に彼が涙するシーンはもらい泣き必至です。
ところでアルヴィは『祝福』持ちの王弟レオンの『運命』らしいのですが、そのあたりの詳細 -
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釈然としない
クラリス家の遺伝性の奇病『石吐病』の設定に、人間(飼い主)に恋をして延々卵を産み続けて衰弱してしまうインコの話を思い出しました。恋が命を削ってしまうだなんて、切ないですね。
愛を尊び、家族を大切にするお国柄という世界で、クラリス家の人々は子孫を残すために愛のない結婚を繰り返すしかないの?
愛のない結婚をしても共に生きるうちに愛が芽生えたら?
どちらにしても酷な設定であることに変わりなく、これは恐らく『人魚姫』的な解決法があるのだろうな...と思いました。
ですが、ルベルの父は石を吐いて亡くなったというし、ルベルもまたゼーを想うようになって石を吐いてしまいます。たとえ命を削っても恋を知ることがで -
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ネタバレ 購入済み謎解き後の人間模様が秀逸
辛い過去に区切りがついた2人の新たな物語の始まりです。
第一章は怜のお隣さんとご近所さんが登場。
第二章では光弥の親友である蘭馬が、第三章では怜の親友である知久が登場します。
推理ものとしてはやや物足りないのは前巻と同様ですが、登場人物の魅力や物語の読み応えはアップしたように思います。
少しずつ『依頼人と家政夫』から脱却していく怜と光弥。クールな光弥が蘭馬の前では年齢相応な表情を見せるのも良かったし、怜と知久の高校時代のエピソードも良かったです。
そして第二章の謎解きの後、身勝手な加害者を一喝した土門さん、第三章で怜を気遣う島崎さんなど先輩刑事たちも素敵です。
謎解きそのものよりも謎が解けた後 -
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コミカルな逃亡とシリアスな追跡
前世のアニメ世界に転生したことに気づいた主人公ジェレミーが、このままでは物語通りに殺されてしまうのでとりあえず逃げることにしたのですが...という物語。
異世界転生BLでよくある設定という印象でしたが、ジェレミー逃亡中の物語は一転してまるっきりラノベの異世界もののよう。魔法チートが楽しいです。
少しドジっ子属性があるようで、ジェレミー視点の物語はどこかコミカル。一方で婚約者のアルヴェル視点の物語はとんでもなくシリアス。そのギャップが笑いを誘います。もちろんアルヴェルの身になれば笑い事ではないのですが。
ジェレミーがほのほのと旅をして様々な人々(恋人候補含む)と交流している間も、アルヴェルは必死 -
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面白可愛い冷遇婿ライフ
主人公クリスは転生者。前世で読んだBL小説の登場人物に転生していることに気付き、欠陥オメガのふりをして冷遇婿ライフを満喫するはずだったのになぜか溺愛ルートまっしぐら!...というお話。
前世が薬剤師だったという転生クリス。かなりのお人好しで世話焼き体質であるようです。
前世の職業柄ついついアレンの体調を気遣ってしまったのをきっかけに溺愛ルートに突入。当然ながら正婿のナサニエルに睨まれてしまいます。遠回しでも直球でも、嫌がらせに負けないクリスが痛快です。
それでいてナサニエルの立場を慮ったり体調を気遣ったりと世話焼き体質全開なクリスが面白可愛いです!
当初は冷たい感じだったアレンもすっかり絶倫ワ -
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スピード感のある物語が楽しい!
気がついたら異世界転移していたソウタの戸惑いとヘタレ具合がリアルです。
だって現代日本人なんだもの。心得もないのにいきなり剣で戦えるはずもないし、お肉は好きでも狩って血抜きして捌いて...はなかなかね。
19歳なのになぜか子供扱いされると思ったら若返ってるし、おまけに強力な魅了(なぜか効果は男性限定ww)がついていて、目が合っただけで襲われる始末。
そんなソウタを保護してくれたイケオジ冒険者のダグラス。いくら中身が19歳でも知らない世界で1人生きていくのはやはり無理。厄介な魅了の件もあり、ひたすらダグラスに守られる日々を送る中、ついたあだ名が『ヒヨコ』というわけ。そしてソウタは『脱ヒヨコ』を目 -
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エンディングと番外編に価値あり
タイトルが『転生』となっていますが『転移』もしくは『転位』の方が物語の内容には合っているかと思います。
突然異世界で気がついた紀里斗。ネット小説の推しキャラであるディートフリートの雑用係になっていることに気付き、小説では悪役の推しにハッピーエンドを!と行動していく...という、既視感のある物語ではあります。
中盤あたりまではほぼ予想通りの展開で『あー、こんなもんか』とちょっぴり落胆したのですが、そこから一捻りありました。
とは言うもののその一捻りもあっさりカタがついてしまいます。
悪の黒幕が誰なのかは初登場シーンで予想できてしまうし、捕らえられたはずの義母シーラが獄中から人を操ったり簡単に脱獄 -
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切れ者感が足りない
幼い王子様の純で一途な恋心に絆されちゃった宰相様との歳の差恋愛物語。
出会った時点では大人と子供。
子供サイドは『好き』の一念で突っ走れても大人サイドは簡単には応えられないものなので、歳の差ものの醍醐味といえば恋する気持ちと大人の分別の間で迷いに迷うもどかしさではないかと思うのです。
ページ数の関係なのか進展が早いようでございます。
そして当然ながらお怒りなのは女王&王配であるご両親。主君のご子息に手を出しちゃったのでこれはもう仕方がないのですが。
その怒りを収めてもらい、関係を認めてもらうための方策が既成事実を作ってなし崩し的なのがいただけません。
仮にも切れ者宰相様なら、その知略を -
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世界の見えかた
学生時代の好奇心から『罪』を犯してしまった書店の主人ソールと挫折を知らないエリート学生クルトの物語。
出会った当初のクルトは若さ故の傲慢さもあり、どこかソールを見下したような態度を取ります。そしてソールもまたクルトに対してあまり好意的な印象は持たなかったようで、傲慢な学生と偏屈な書店主という一見限りの関係で終わるはずでした。
そんな2人が徐々に近づいていく様子が本当に丁寧に描かれていきます。
ソールに惹かれていることを自覚したクルトは一途に彼を慕いますが、大人であり事情を抱えたソールはクルトを受け入れつつもどこか距離をとっている雰囲気です。
クルトの将来を思い、不利になるような行動を慎むように -
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ティッシュをご用意ください
幼少期に虐げられて育った過去を持つ対照的な2人が出会い、いつしかかけがえのない存在になっていく物語。涙腺が刺激される作品なので、ティッシュをご用意いただくとよろしいかと思います。
物語冒頭から虐げられている黒猫獣人のミカがとにかく可哀想なのですが、黒猫化した状態でライハルトとエルマーに保護された様子はどこかコミカルです。ぷるぷる震えながら悪態をつく小さな黒猫を想像して思わずにまにましてしまいます。
所々コミカルなシーンを挟みつつも物語の展開は重め。これでもかとばかりにミカに襲いかかる不幸に胸が痛みます。そしてライハルトもまた幼少期に虐げられた過去を持ちます。その怒りを原動力に富と権力を手にした -
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次巻に期待
領地でのデミルカ様は慈愛に満ちた聖女のようでもあり、良き領主でもあり。この方のどこが悪役令嬢なのかと思わずにはいられません。
そして結果として心を弄ぶことになってしまうアシュリーに対してもせめてもの誠意をみせようと努めます。
...が、タイトルにある『ごりつよメンタル』はどこへ行ってしまったのかと思うほどへこんでしまうデミルカ様。
心も信念も、強さを前面に押し出して生きてきたデミルカ様がままならない人の心を知り、自身の弱さとも向き合うために必要なことではあるのでしょう。
でも。
いろいろやらかして収拾がつかなくなって、結果お父様に頼るのはなんか残念に思えます。
次巻でのデミルカ様の復調に期待し -
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設定倒れにがっかり...
試し読み部分が良かったのでそのまま購入しましたが、気になっていた他の作品より優先して購入したことを後悔しています。
序盤、兄との買い物中に王子と出会うあたりまでは良かったのですが、その先を読み進めると『これはちょっと陳腐だなぁ』と感じるところが多くてがっかりでした。
何よりも主人公が迂闊すぎます。
フラグを折るどころか当然気づくべきところに気づかないし、言わなくていいことを言ってしまうし、肝心なところは『未来日記』に頼るだけ。せっかくの前世知識がまるで活かせていません。
絶賛ブラコン中の兄やミステリアスな王子の側近など魅力的な脇キャラの活躍もほぼ無し。
設定倒れなところが本当に残念でした。 -
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これはなかなか
ちょっぴり搦め手な雰囲気の異世界転移もの。
勇者召喚に巻き込まれて見知らぬ世界に転移してしまったユウ。王宮にも勇者にも近づかず、RPGなら『はじまりのむら』な雰囲気の長閑な村で目立たないように暮らそうとするのですが...。
最初はよくある異世界ものに思えましたが、読み終えてみるとなんとも捻りの利いた物語でした。そして何よりユウの心の声が楽しくて、ページをめくる手が止まりません。物語もテンポ良く進むので、思わず一気読みしてしまいました。
毎年いるかいないかも定かでない魔王討伐のために勇者を選定して派遣するクエストが国主導で行われている...という設定も目新しかったですし、終盤になって『ハズレ』と -
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猫だ!
猫とBLは相性がよろしいようで。
受けちゃんが『猫』という作品を何作か読みました。猫獣人だったり人化した猫だったりと作品によって様々ですが、アザミくんは姿は人間だけど行動も思考もホントに猫ですね。
野良猫仲間のキンメくんに妙に人間臭いところがあるのは野良猫としての経験値の高さ故でしょうか。血統書付の箱入にゃんこだったアザミくん、世間知らずなのは無理ないのかも。
そんな世間知らず猫のアザミくんが猫なりにその生い立ちを語るシーン。それが人間(極道)の神名木さんには『猫のブリーダー』=『人身売買のブローカー』に、『猫の飼い主』=『人身売買の顧客』に変換されて聞こえるわけですが、このシーンがツボってし -
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主人公に行動力を
この作者様の別作品が好きで、試し読みの印象も悪くなかったので期待したのですが、残念ながらあまり好みではなかったです。
伸明がレイフィールドに見た幼馴染みの面影を振り切るまでの経緯もレイフィールドがアンジュ(伸明)に惹かれていく過程もあっさりしすぎていて共感しづらく、伸明が目指した『アンジュの立場改善』も不発なまま。
そして何よりもアンジュ(本人)も兄の立場を慮って自ら悪役を演じることができ、実母から差しのべられた手に安易にすがることのない芯の強さを持っているのなら、そもそも『嫌われ王子(というよりも虐げられ王子ですが)』に甘んじることもなかったのではないかと思えてしまい、設定と物語に違和感があ -
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これも転生無双?
地の文の視点が時折予告無く変わるのがやや読みにくいものの、とっても面白い作品でした。冒頭に主人公による自己紹介がないため、読者も登場人物同様にグレイが何者であるかが分からないまま物語が進みます。グレイが転生者であることに気づくのが(登場人物たちより)早いことだけが読者に許されたアドバンテージですね。無自覚な人たらし...というか、『無自覚な魔性の男』なグレイ視点の地の文が楽しいので、どんどん読み進めてしまいます。
知識欲が飛び抜けた変わり者で、『美形なのに放っておくと数日でもさくなってしまう残念な学者』であるはずのグレイが何を背負い何を思っているのかが終盤まで明かされないため、物語がどう展開す -
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復讐が結んだ運命
不幸な青年の復讐譚。
序盤では有名人でリッチなαである一成の暴君ぶりが目立ち、玲はヤクザに借金があるため働き詰めの生活を送る不幸なΩ青年にしか見えません。
終盤でそれが実は...と明かされると、か弱く見えていた玲の執念と荒々しさに驚かされます。玲が一成への復讐を決意した理由は八つ当たり気味ですが、幼かった彼が酷すぎる現実と向き合い生きていくために必死で考えたことだったのだろうと思います。そしてそれが無ければ一成と玲は出会うことさえなかったわけで。
玲の過去がかなり重く本編はどろどろした印象で好き嫌いが別れそうですが、書き下ろしは一転して玲への過保護ぶりが過熱した一成と気を許した分『王様化』した -
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重い設定な軽い物語
設定は重いのに物語は軽い、不思議な雰囲気の作品。
第三王子の魔力暴走の現場に行き合わせてしまったために自身の魔力が0で固定されてしまったマシロ。魔力=生命力の世界で生きるためには体内に魔力を注いでもらわなければならないらしく、『死』か『(男に)抱かれる』かという選択を迫られます。生きることを選んだマシロは王城で保護され、魔力量の多い王族や貴族のエリート男性たちに愛でられつつ、生存本能に操られるかのようにビッチ化していってしまいます。そして王城内にはそれを面白がる転生腐女子がいたりして...。
深く考えずにさらっと読むには楽しいです。
が、最後まで読んでもマシロくんの命に関わる問題が何一つ解決し -
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既視感を上回る面白さ
妹が好きな乙女ゲームの世界に転生したお兄ちゃんの物語。異世界転生系の物語がお好きな方には既視感たっぷりの設定です。
どことなく過去に読んだ別作品の雰囲気が漂いますが、主人公のヒズミをはじめとする登場人物たちが魅力的で世界観もしっかりしているのでとても楽しく拝読しました。物語がテンポよく進むので、読了まであっという間です。面白かった!
自称『勇者の付添人』なヒズミですが、プレイヤー補正もあってその実力は主人公級。そして攻略対象者のみならずサポートキャラからモブ、お手伝いモモンガに至るまで、とにかく無自覚にモテまくります。
そんなBL風味を纏わせつつ、物語は乙女ゲームの舞台となる学園に移ります。そ -
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もはやフルマラソンww
婚約者問題に一応の結果が出ましたね。ベルナール皇太子(中身リドリー)が選んだお相手はまさかの...でしたが、候補だった王女2人よりもお似合いなように思えます。
ん?
いやいや、BL作品なんだからそれはないか。
ベルナール皇子(本物)が引きこもるきっかけになった事件、先帝の毒殺、行方不明の魔女についても語られ、物語はさらに深みを増します。起伏に富んだ物語が面白いのでBLであることを忘れそうです。
護衛騎士という立場故にベルナール皇太子(中身リドリー)の背後で睨みをきかせるwwしかないシュルツ、そして善良な騎士を加護で縛ったという負い目があるリドリーの関係が進展するのはなかなか難しそう。
それにし -
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ネタバレ 購入済み今回は本編です
今回のフランくんは14歳。本編です。
とはいえ口調は幼いままなので、一瞬『どっち?』と思ってしまいました。甥っ子くんより幼い感じも...。
さて、順調に悪役フラグを折ってきたフランくんですが、アーサーくんもまた順調にイベントをこなしている様子。遭うべきところで遭ってしまいます。ゲームの強制力かも?と思うけれど、既にフランくんの立ち位置は悪役ではないわけで。
そしてなにやら忙しそうなトリアイナ家の父と兄たち。フランくんに見えないところで何かが起こってるのかもしれません。
スラムのネズミ駆除のエピソードではフランくんが先生たちや友達に協力してもらって活躍します。成長したなぁ...と、つい親目線ww -
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異世界設定ではありますが
美人な見た目に男前な中身のシオンが意中の同僚騎士アレクとの恋を叶えて結婚するまでの物語。タイトルにある『お仕置き』は初回だけ。試し読みの印象とは違う物語になっていました。
世界観のしっかりした異世界ものなのに、ファンタジー設定が1点を除いて物語に活きてこないのがなんとももったいなく思います。現代リーマンものに置き換えられそうな印象でした。
それでもひとつひとつのエピソードは甘かったり微笑ましかったりほんのりビターだったりと悪くないです。特にシオンの妹ちゃんたちとのやり取りが微笑ましくて楽しくて、ラストに例のプレゼントについてのシオンと妹ちゃんとの話し合いシーンがなかったのが残念です。
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