あらすじ
日本から異世界のマデューク王国に転生した少年・ラムゼイ。貴族として生まれたものの、家を継げない三男という立場から不毛の領地だけを与えられた彼は、同じく家を継げないような少年たち――宿屋の四男、木こりの末っ子、農家の五男、大工の次男らと一緒に村を出て新たな村を開拓していくことに。転生してもチートはないラムゼイは、仲間たちと一緒に平和に暮らそうとするのだが、様々な苦難が襲ってくる……。
...続きを読む感情タグBEST3
漫画の続きは小説だよね。
漫画の続きが読みたくて2巻の小説版を購入。転生ものにしては魔法チート及びハーレムがないので読み応えがあります。これからの展開が楽しみなのですが、本の値段が高いのがネックで辛い。取り敢えずは続きの3巻はカートに入れておこう。
領地改革もそこそこ戦争はなぁ
領地改革もそこそこに、王位継承に絡む勢力争いで、敵対勢力の取崩のための武力抗争に、自分の兄との確執を絡めて参加。
戦略が当たって勝利を収め、功績により親の領地まで領地拡大。
領地改革の話かと思ったのに、武力で領地拡大は好きじゃ無い。
チートが無いと大変
数ある転生物の中でも、チートも魔法も無いから領地経営は凄く大変。でもそこがいい。あばれる君が無人島でやってるみたいな一歩一歩が好感。
お父さんの領地まで10キロしかないのもリアルでいい。兄貴がアホなのはお話の設定上だと思うけど、そこだけはもう少し作り込んで欲しかった。苦労してるのが軽くなってて勿体ないかも。
Posted by ブクログ
異世界転生。領地獲得と発展と戦記もの。
普通に楽しめる。
荒野をちょっぴり貰った士爵の三男ラムゼイ。
何年かは農地改革と思ったが、戦争にて領地増加。
テンポは良くなったがトントン拍子過ぎないかとも思う。
英雄の意味を読み違えたようで
序盤の何もないところから友達を募って領地開拓...というあたりは良かったです。少年たちが秘密基地作ってるみたいな雰囲気でしたし。
その雰囲気のまま少しずつ仲間が増えて、領地としての体裁が整って、前世知識を活かした領地経営で無双する...みたいな物語を想像していたのですが。
中盤以降、素行の悪い兄の企みを利用して実家の領地を奪い取ったり辺境伯に加担して戦争をしたりという展開に...。
両親を追い出し、兄を殺し...という主人公に途中から好感が持てなくなりました。
好みの問題ではありますが、私にはちょっと痛みが強かったです。