【感想・ネタバレ】異世界メシまず革命3 ～やんちゃ坊主には揚げたてドーナツ～のレビュー

加賀見彰

母親の身代わりで異世界に飛ばされた蒼太は、借金で苦しいわりにお花畑な領主とやんちゃすぎる孤児たちを助けるために、食堂をオープンし、次々と食の改革を起こして大評判の料理人となった。
それでもまだまだメシまずな状況は変わらず、なんとか変えようとする蒼太だったが、逆にビタミン料理は妖精料理だという噂が訂正不可能なほど広まってしまい、頭をかかえてしまう。
その上、やんちゃ坊主たちが備蓄の食料をこっそりどこかに持ち出しているのを発見してしまいーー!?

[io · ★★★★☆]

作戦勝ち！

これまでの本作でいちばん面白かったです！
困窮する元乳母とその家族を助けるために行動する蒼太たち。
エセルバート様は相変わらずの紙一重感を漂わせますが、蒼太と子供たちの行動力がものを言います。最終的に蒼太の作戦勝ちとなりました。お見事！
懸念された屋台の妨害もなく、八方丸く収まるハッピーエンド。美味しいは正義ですね。

＃アツい ＃カッコいい ＃スカッとする

[ブクログ · ★★★☆☆]

ビタミンは妖精、という噂が広がり、子供たちは
こっそりと備蓄食料をどこかへと持っていく。

不思議は事はすべて妖精のせい、と考えるのは
ある意味平和な感じもします。
神様の恵み、と同類に考えれば、ですが。

今回頭がいいけれどお花畑、な人を動かすことに成功。
動かざるを得ない内容、なのでさすがに。
後で何が悪かったのか分かりましたけど。
そして主人公、さすがというか何というか…。
いや、人が死なないのが一番ですけど。
甘えん坊に友人もできたようですし、よかったよかった？ｗ