【感想・ネタバレ】異世界メシまず革命2 ～船乗りには塩レモン～のレビュー

加賀見彰

信心深く善良な領主を助けるため、神によって異世界に飛ばされた蒼太は、領主に拾われた孤児たちの面倒をみながら食堂を開くことに！あっという間に、見たこともない蒼太の異世界料理のトリコになって、大挙して押しかけてくるようになる異世界人たち。そんななか壊血病で弱っている船乗りもやってきて――。栄養素という概念のない異世界で、蒼太はビタミン改革をできるのか!?

[ブクログ · ★★★☆☆]

借金は大丈夫になったけれど、今日も元気に食堂を！

過労死しないか、と心配になってきますが
そこのところは…どうにかなっている？？
今回は攫われた先で子供たちが大変な事に…。
いや、攫った方が大変な事に？？
とりあえず、人は空を飛べない、というのを
きっちり教えてもらってよかった、という副産物が。

レモンも、無事に浸透するとよいですが。

[io · ★★★☆☆]

食文化の壁は厚かった？

船乗りと壊血病のエピソードは異世界ものでわりとお目にかかる題材ですが、自分のこれまでの読書歴で最も苦労しているのが蒼太じゃないかと思います。
...この世界、レモンを毒だと思ってるんですね。まあ、ジャガイモやトマトも毒だと言われていた時代があったようですし。
人は案外食に対しては保守的なものなのかもしれません。
頑張れ、蒼太！

＃アツい ＃ほのぼの ＃エモい