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Posted by ブクログ 2023年11月17日
読み終えました全6冊
凄かった…何が凄いって長さ!もそうだけど笑
支度と始末ってタイトルのセンスと意味。
巻き込まれた人々の多さと費やされた年月。
哀れさと馬鹿らしさ。
この事件の首謀者の身勝手さと日本軍の罪。
そしてラスボスの恐ろしさ!!
いやもうラスボスでしょ⁈
榎木津が後ずさるんだよ⁈
ラ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年07月05日
再読。こうして宴は終わった。ある意味で京極堂が話の中心でありメインであった話。それにしてもあの黒幕はすげぇよ…、こんな黒幕らしい黒幕は中々いないよ…。百鬼夜行シリーズを通した全体的な話でいえば今作が一番スケールがでかかったが、それの核にあったのは家族というスケールの小さなものでもあったわけで。間違い...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年06月20日
文句無しの☆5。
京極堂の煩悶とそれをいつも通りの不遜な態度で手を差しのべる榎木津、あの場面は百鬼夜行シリーズのなかでも3本指に入る名場面だと思う。ちょっと、涙でてくる。
心理的なトリックを使う本ではまま取り上げられる題材ではあるけれど、「本当に今の時分は自分の中の意思で行動しているのか?過去の記憶...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年12月01日
京極夏彦百鬼夜行シリーズ第7作目
塗仏の宴―宴の支度から続く長編がついに完結。
大量殺戮の果てに消えた幻の村と徐福伝説を軸に
これまでのシリーズの登場人物達を巻き込む
事件へと発展する総集編的な作品。
河童や安倍清明の使役した式神とは渡来系の技能者集団
であり、妖怪伝説とは異人が既存のコミュニテ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年10月24日
長かった物語もようやく結末を迎えました。
こんなに榎木津がたのもしく思えたことはなかったかもしれません。
“下僕”として鳥口、青木、益田を従え、京極堂のために動きます。
戸人村に隠された真実を求めて、関係者が集結します。
結末はすっきりとするものではありませんでした。
寧ろモヤモヤが残りました。
...続きを読む
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