京極夏彦のレビュー一覧
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ネタバレ目次
・史乗(徳富蘇峰)
・統御(岡本綺堂)
・滑稽(宮武外骨)
・幽冥(竹久夢二)
・予兆(寺田寅彦)
・改良(斎藤一)
目次の後の括弧書きは、弔堂が本を売った相手。
ただし、寺田寅彦が弔堂に依頼したのは斎藤一が探していた本であり、最終話では斎藤一本人が弔堂に来るが、話の主人公としては斎藤ではなくこの本の語り手であった弥蔵こと堀田十郎である。
後々の自分のために記しておく。
明治三十五年となり江戸は遠くなってしまったが、今回の語り手は甘酒屋の弥蔵。
幕末に人を殺すことを生業としていたようであり、積極的に死を望んでいるわけではないが、生きることに禁欲的な生活をしている。
狂言回しは近所の -
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ネタバレ目次
・事件(田山花袋)
・普遍(添田啞蝉坊)
・隠秘(福來友吉)
・変節(平塚らいてう)
・無常(乃木希典)
・常世(柳田國男)
目次の後の括弧書きは、弔堂が本を売った相手。
ただし、柳田國男は全ての作品で本を購入しているが、彼のための一冊とは自分自身で後に著す物のことだろうとの店主の言葉。
この本の語り手である天馬塔子も何冊か本を買っているが、彼女はフィクションの人物と思われる。
後々の自分のために記しておく。
多分作者が描きたかったのは、柳田國男が民俗学の入り口に立つまでの、煩悶する姿だったのではないかと思う。
一冊を通して、抒情派詩人として人気を博しておきながら詩と決別し、中央官吏 -
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「語彙の数だけ世界が増える」
マイナスに捉えていたことも、それをプラスに捉える言葉を知っていれば、落ち込まずに済む。言葉は記号に過ぎないけれど、選ぶ言葉次第で見える世界を変えられる。うつ病を経験してから、よりそう思うようになった考えでもある。このことは常に意識していたいな。
「本の数だけ人生がある」
この思想は、私が本を好きな理由そのもの。本を通していろんな人生を体験して、現実逃避したり、自分の行動のヒントにしたり。
「『面白がらせてくれる』と思っちゃダメですね。読書は受動じゃなく、能動です。『面白がってやる』が正しいでしょう。」
自分が全く持ち合わせていなかった考え方だった。読書を例に出 -
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ネタバレ目次
・臨終(月岡芳年)
・発心(泉鏡花)
・方便(井上圓了)
・贖罪(岡田以蔵)
・闕書(巖谷小波)
・未完(高遠彬)
目次の後の括弧書きは、弔堂が本を売った相手。
最後の一人は、この本の語り手。
後々の自分のために、記しておく。
最近は読みたい本リストの巡りあわせにより、続々京極夏彦の本を読めるのが嬉しい。
どの本を読んでも、理解の範疇を超えるような膨大な知識や知見が披露され、それらを読むことがぞくぞくするほど楽しい。
ましてこのシリーズは、本屋が舞台なのである。
しかも、歴史上の人物たちが自分の人生に迷ったときに、「自分のための一冊」の本に巡りあう話なのだ。
本好きであり、歴史好きで -
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至福の読み心地。
過去に京極夏彦作品を読んだときの、とにかく読みづらかったという印象が強くずっと避けていた。
今回「読者による文学賞スピンオフ」の選考委員となり、担当作品を選ぶにあたって自分が普段読まないものを指名させてもらったが、いやはやこれは面白い!!
「書楼弔堂」…しょろうとむらいどう、と読む。
明治の終わり頃、町外れにある書店はその名のとおり一風変わっている。どう変わっているかはこの本の中でじっくりおいおいと。
書楼弔堂シリーズの完結編。だが、この作品だけでも十分に楽しめたし、ここから遡ってシリーズ前作を読んでいくのもありだなと思った。
「読みたい時に読みたいものが読める、それ -
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至福の読み心地。
過去に京極夏彦作品を読んだときの、とにかく読みづらかったという印象が強くずっと避けていた。
今回「読者による文学賞スピンオフ」の選考委員となり、担当作品を選ぶにあたって自分が普段読まないものを指名させてもらったが、いやはやこれは面白い!!
「書楼弔堂」…しょろうとむらいどう、と読む。
明治の終わり頃、町外れにある書店はその名のとおり一風変わっている。どう変わっているかはこの本の中でじっくりおいおいと。
書楼弔堂シリーズの完結編。だが、この作品だけでも十分に楽しめたし、ここから遡ってシリーズ前作を読んでいくのもありだなと思った。
「読みたい時に読みたいものが読める、それ -
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至福の読み心地。
過去に京極夏彦作品を読んだときの、とにかく読みづらかったという印象が強くずっと避けていた。
今回「読者による文学賞スピンオフ」の選考委員となり、担当作品を選ぶにあたって自分が普段読まないものを指名させてもらったが、いやはやこれは面白い!!
「書楼弔堂」…しょろうとむらいどう、と読む。
明治の終わり頃、町外れにある書店はその名のとおり一風変わっている。どう変わっているかはこの本の中でじっくりおいおいと。
書楼弔堂シリーズの完結編。だが、この作品だけでも十分に楽しめたし、ここから遡ってシリーズ前作を読んでいくのもありだなと思った。
「読みたい時に読みたいものが読める、それ -
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至福の読み心地。
過去に京極夏彦作品を読んだときの、とにかく読みづらかったという印象が強くずっと避けていた。
今回「読者による文学賞スピンオフ」の選考委員となり、担当作品を選ぶにあたって自分が普段読まないものを指名させてもらったが、いやはやこれは面白い!!
「書楼弔堂」…しょろうとむらいどう、と読む。
明治の終わり頃、町外れにある書店はその名のとおり一風変わっている。どう変わっているかはこの本の中でじっくりおいおいと。
書楼弔堂シリーズの完結編。だが、この作品だけでも十分に楽しめたし、ここから遡ってシリーズ前作を読んでいくのもありだなと思った。
「読みたい時に読みたいものが読める、それ -
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至福の読み心地。
過去に京極夏彦作品を読んだときの、とにかく読みづらかったという印象が強くずっと避けていた。
今回「読者による文学賞スピンオフ」の選考委員となり、担当作品を選ぶにあたって自分が普段読まないものを指名させてもらったが、いやはやこれは面白い!!
「書楼弔堂」…しょろうとむらいどう、と読む。
明治の終わり頃、町外れにある書店はその名のとおり一風変わっている。どう変わっているかはこの本の中でじっくりおいおいと。
書楼弔堂シリーズの完結編。だが、この作品だけでも十分に楽しめたし、ここから遡ってシリーズ前作を読んでいくのもありだなと思った。
「読みたい時に読みたいものが読める、それ -
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至福の読み心地。
過去に京極夏彦作品を読んだときの、とにかく読みづらかったという印象が強くずっと避けていた。
今回「読者による文学賞スピンオフ」の選考委員となり、担当作品を選ぶにあたって自分が普段読まないものを指名させてもらったが、いやはやこれは面白い!!
「書楼弔堂」…しょろうとむらいどう、と読む。
明治の終わり頃、町外れにある書店はその名のとおり一風変わっている。どう変わっているかはこの本の中でじっくりおいおいと。
書楼弔堂シリーズの完結編。だが、この作品だけでも十分に楽しめたし、ここから遡ってシリーズ前作を読んでいくのもありだなと思った。
「読みたい時に読みたいものが読める、それ -
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至福の読み心地。
過去に京極夏彦作品を読んだときの、とにかく読みづらかったという印象が強くずっと避けていた。
今回「読者による文学賞スピンオフ」の選考委員となり、担当作品を選ぶにあたって自分が普段読まないものを指名させてもらったが、いやはやこれは面白い!!
「書楼弔堂」…しょろうとむらいどう、と読む。
明治の終わり頃、町外れにある書店はその名のとおり一風変わっている。どう変わっているかはこの本の中でじっくりおいおいと。
書楼弔堂シリーズの完結編。だが、この作品だけでも十分に楽しめたし、ここから遡ってシリーズ前作を読んでいくのもありだなと思った。
「読みたい時に読みたいものが読める、それ -
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ネタバレ目次
・歯黒(はぐろ)べったり
・礒撫(いそなで)
・波山(ばさん)
・鬼熊(おにくま)
・恙虫(つつがむし)
・出世螺(しゅっせぼら)
前作『西巷説百物語』でシリーズが終わったと思っていたので、再び新作を読めて大変うれしい。
私が読書をする一番の楽しみと言ったら、お話の世界に浸れること。
このシリーズはそれを存分に味わうことができるからだ。
ホラーは苦手だが妖怪は好き、という私は、再び至福の時を迎えることができたのだ。
しかも、遠野限定の話のようだから、以前とは登場人物なども違えてくるかと思いきや、いきなり長耳の仲蔵が出てくる。
今は遠野に腰を据えて仕事をしているらしい。
表立っての話