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Posted by ブクログ 2017年09月18日
やっぱり面白いなぁと思いました。
気温差のせいか風邪をひいてしまったので、土日はずっと眠っていよう、ベットでおとなしく小説読もうと思ってまた手に取った本でした。
百鬼夜行シリーズを順番に再読していたので、状況がよくわかりました。百鬼夜行シリーズで関わった人物(主に犯人)から見た目線、想いが描か...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年03月04日
いわゆるサイドストーリーですが、
人物の前知識なしでも読むことは可能です。
だけれども読んでいたほうが得ではあります。
どの作品も非常に後味の悪いものばかりです。
特にある「悪魔の物質」のせいで狂ってしまう
男のそれは非常に恐ろしいです。
ちなみにこの症状は現実にあるものです。
それと究極の変態...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年02月09日
京極堂シリーズ短編。
ところどころで「あぁー!だからか!!」と、一人納得しておりました(笑)
私は『目目連』が一番好きでした。
1つのお話に織り込まれたたくさんの人たちにも、それぞれのストーリーがあるんですもんね。
これ読んでからもう一回『姑獲鳥の夏』から読みなおしたらさぞ切ないだろうと思う方もお...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年12月21日
百鬼夜行シリーズの登場人物達による語られなかった物語……と言えばいいのでしょうか。
この本で扱われているのは本編には登場しているものの彼ら、彼女ら目線で描かれることがなかった人達の物語。
1人だけ「あれ?この人どこで登場してたっけ?」ってなった人がいたのですが調べてみたら京極堂シリーズ外の作品なん...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年10月25日
10編から成る百鬼夜行シリーズのサイドストーリーです。
『姑獲鳥の夏』から『塗仏の宴』までに登場した人物のバックグラウンドが描かれているのですが、それぞれの作品ではそれほど詳しく描かれなかった者達の深層までも京極さんの筆致で表現されています。
短編集の類に入る作品ですが、1つひとつの内容が濃く読むに...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月11日
記録になかったので忘れていたが、読んでみたら内容に覚えが・・・。再読。
やっぱり、いつもの面々が登場する「川赤子」が一番興味深く読み進められる。
いわゆる、病んだような人たちの心の内が描かれているがそれは案外純粋さから生まれるものかもしれないと感じる。純粋な興味からの執着。人間は心の持ちようや話を...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月25日
ホラーかと思ったら、人の心の闇を中心にした、京極堂シリーズのサイドストーリーだった。
京極堂サイドストーリーと紹介されてて、どういうことかよくわからなかったんどけど、あと登場人物の名前の出し方や結びの言葉でが、やたらここで種明かし!感があるなと最初は思ってて、バラバラ殺人のところで、あ、これ魍魎の匣...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年10月08日
「何か」に触れて呆気なく壊れてしまう人達の物語。
関口くんの壊れっぷりは悦に入っているなあ。
でも、雪絵さんも京極堂もいるんだもんなあ。
羨ましい。
京極堂シリーズを読むと、戦争の影響力の強さがわかる。
経済やら体制やらの変化ではなく、戦争によって生まれる些細な綻びが、人や物事を歪めてしまう。
だか...続きを読む
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