京極夏彦のレビュー一覧

  • 塗仏の宴 宴の始末(3)【電子百鬼夜行】

    Posted by ブクログ

    満足!
    まとめなくていいよね。

    やはり何がなんだかわからない、膨大な情報が集約していくのは、興奮しますね。

    関口くん、大丈夫かー!(メンタル的に)

    0
    2026年02月16日
  • 続巷説百物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった。前作は、興味深い復讐譚として面白いなぁで終わってしまったが、その裏にはこうした物語があったのか、とわかったら、もう一度前作を引っ張り出して読まなければいけなくなった。
    最後の悲しい結末は、それぞれが、自分にケリをつける、ということが、必要だったのかもしれない。自分のしたことに意味をつけて奮起してきたが、その意味が今度は自分を苦しめ始める。苦しんだあげく、もうここしかないというケリのつけ方が、あれだ。
    私にとって衝撃だったのは、百介が二度と又市と会うことがなかったということだ。シリーズはまだまだ続くのに、もうその結論があるのが、寂しいことこの上ない。

    0
    2026年02月15日
  • ひどい民話を語る会

    Posted by ブクログ

    桃太郎がボボ太郎?やっば!くっそ腹痛
    京極先生“出ちゃった”とかほんとやめて!
    “ボボ太郎って名前でいいべ”じゃねーよ!爆笑!
    そんなこといったら人類みんなボボ太郎とかいってww
    あーまじでうける!

    隣の爺さん型wwいやわかるけど!
    ちょっとまじでふざけないでもらっていいですか
    天才が集まりすぎててもうしんどい許して

    とっぴんぱらりのぷう!かわいい!

    “昔話は自由にあちらこちらへ飛び回る鳥のように移動するが、伝説は植物のように根を張り動かない”
    わかりやす!
    さすが柳田國男先生!
    と思いきや、“桃から生まれた桃太郎とヴィーナス誕生を重ねる”…?
    “國男さんは上品”とかいって京極先生ww大

    0
    2026年02月10日
  • 猿

    Posted by ブクログ

     「猿がいる。」
     本書は祐美の夫隆顕のこの言葉から始まる。引き篭もりで精神的に不安定な夫を気に掛けつつ、祐美は岡山に向かう。百歳で亡くなった曾祖母の土地を見に、弁護士と助手の案内で又従妹の芽衣と県境の限界集落へ赴くのだが...。
     本書363ページ内の殆どが4人が道中交わす「恐怖」論で占められる。閉鎖的で村の掟が支配する所謂「因習村」は現代日本にあるのか。何故人は幽霊や祟り、古びた人形、ひいては暗闇や死を恐れるのか。「恐怖」のエキスパートである著者の言葉はとても説得力があり、読者も何も怖がることはないのだ、という気持ちになるのだが...。ラストは嘗て読んだことがないような幕切れとなる。
     賛

    0
    2026年02月05日
  • 巷説百物語

    Posted by ブクログ

    京極夏彦氏の小説は読んだことがなかったのだが、昨年このうちの一作が浪曲化され、評判を呼んだことに刺激されて、原作であるこの小説を読むに至った。
    怪異が語られ、のちにそれが、人間の作為によるものであったことが明かされるという定型のストーリー展開だが、流石にのちに大人気シリーズとなった第一作だけのことはあり、読者を心地よく酔わせてくれる。上質のミステリーの和風(擬似)古典版である。

    0
    2026年02月03日
  • 狐花 葉不見冥府路行

    Posted by ブクログ

    京極堂の曾祖父の憑き物落としだ(^^)歌舞伎化作品だから「この場面はこんな感じかなぁ?」と想像してワクワクしたり、いつもの京極作品のようにゾクゾクしたりと楽しかった(*^^*)話は恐ろしく、悲しく、切ない(;_;)

    0
    2026年02月02日
  • 猿

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    すごい小説を読んでしまった。これはホラーなのか何なのか。ジャンル分け不能。「京極夏彦」というジャンルとしか言えない。恐怖について、何が怖いのか、なぜ怖いのか、京極堂のように奥の奥まで腑分けしていく、その展開にグイグイ引き込まれる。本書を読んでしまうと、ホラー小説が怖くなくなってしまうのではないか、ある種の営業妨害になってしまってないか心配になるw。急展開のラストは怖い。のか、怖くないのか、もうなんだか分からない。それにしても各ページの上部はなんで空いているんだろう? 深読みするとちょっと怖いかも。

    0
    2026年01月31日
  • 了巷説百物語

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃ面白かった
    いつの間にか憑き物落としは出てくるし、これまでの話はみんな繋がってるし
    正に集大成でした

    狐窓、は3回ぐらいやってみました

    0
    2026年01月29日
  • 猿

    Posted by ブクログ

    京極夏彦氏らしいホラー小説。ホラーなんだろうけど、怖さはそこじゃない気がした。
    私は御大がキャラを通じて語りかけてくる人間の在り方が怖い。子が罪を犯せば祖父母が戻る場所がなくなるとか、冒頭の主人公が冷凍食品を詰め込むシーンとか。社会生活の闇にゾッとした

    普段ホラー小説は買わないんだけど(文章で怖さを感じられない&どうせ読むなら楽しいお話がいい)今回はたまたまサイン本を店頭で見つけたので購入。
    京極夏彦氏だから読めたけど、やっぱり読後はメンタルが落ちるので、以後あまり厭な気持ちになりそうな小説は読まないようにしようと思った。

    0
    2026年01月24日
  • 文庫版 地獄の楽しみ方

    Posted by ブクログ

    すべての読書は誤読である
    人間は自分がなりたいものになる
    世の中にいいことなんてない でも面白がろうと思えば面白い
    嫌いなことをしないために頭を使おう

    0
    2026年01月19日
  • 病葉草紙

    Posted by ブクログ


    “隠居”の父であり長屋の大家である藤左兵衛の息子藤助と、長屋の端に住む“引きこもり”の久瀬棠庵の二人が身の回りで困っている人を“虫”を“使って”解決する連作短編集(たぶん、間違ってはいない)

    藤助さんと棠庵との会話がたまらなく好きで、ずーっと読んでいたい!!

    めちゃくちゃ……好き!!なんだこれ!なんだこの愛おしいキャラクター達は!!
    藤助&棠庵はもちろん、周りのキャラも最高!!艾握りしめて背後に立つ藤左兵衛さんとか!長屋のメンバーもいい味出してるんよね……時代ドラマに出てきそう。

    前巷説百物語のスピンオフになるみたいやけど、雰囲気が→

    全然違う(笑)よりライトで読みやすい。
    8話収録

    0
    2026年01月18日
  • 了巷説百物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ついに、本当に終わってしまったのだなあ、という感慨。
    『後巷説百物語』で、一度シリーズは終わったものと思っていたけれど、その後『西巷説百物語』『遠巷説百物語』と、場所を変えながら緩~くつながっていた化け物遣いたち。
    けれど、本当にこれで終わりだ、と腹に落ちた。

    舞台は水野忠邦の行った天保の改革が庶民を苦しめていた前後の江戸。
    ほんのちょっとの息抜きをも「贅沢」として取り締まり、生きるために生きるしかなくなってしまった江戸の庶民の恨みつらみもなんのその。
    とにかく財政を立て直すという大義名分が水野にはあったのだから。

    その水野方陣営に雇われたのが、嘘を見破る「洞観屋」こと稲荷(とうか)藤兵衛

    0
    2026年01月17日
  • 文庫版 オジいサン

    Posted by ブクログ

    面白い。そうなんです、頭のなかで考えていることは次から次へと移っていき、もはや初めに何を考えていたか分からなくなる。徳一さんは、はじめは老害じいさんかと思ったら、最後はすごく良い人だった。かなりの部分ほ同意できた。読み応えあるけど、わずか7日間の出来事です。

    0
    2026年01月16日
  • 文庫版 地獄の楽しみ方

    Posted by ブクログ

    ・どんなつまらない、くだらない話でも、役に立てようと思えば役に立つものです。
    ・どんなに教え方が悪くても、学び方が上手なら何とかなるものです

    これは「はじめに」に書かれた京極先生のお言葉です。

    ・言葉は通じないんです。まずそれを承知で使いましょう。
    ・あなたの書いた文章は、あなたの思う通りに受け取られることは、まずありません。
    ・言霊は心以外には効きませんが⋯心にだけは効くんですよ

    時折こういうドキッとする一文が。なるほどなるほど、さすがいいこと言っとるな⋯と思ってメモする訳だけど、先生の言葉を借りれば、私も京極先生の意図を本当に汲めてるかどうかはわかりっこないってことですよね?
    なんと

    0
    2026年01月09日
  • 文庫版 書楼弔堂 炎昼

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    泣くような話ではないのに最後のふたつのお話では、塔子ちゃんの想いだったり主人の言葉になぜかグッときてしまって泣きそうになってしまった…
    人は生きてこそ、死んだら終わりというのが当たり前だけど改めてわかったような気がします。亡くなった人を忘れる必要はない、むしろ覚えているべきというのと幽霊の話が最後の松岡さんの話につながってすごくよかった…!!この人は誰なんだろうと思っていたからまさかの人で嬉しかった!
    忘れないために記録がある、書物があるという考えもすごくすごく良かった。読書って何になるの?と聞かれたことが昔あるけど、ご飯とか飲み物とか睡眠のようになくても生きてはいけるけどあると生活が豊かにな

    0
    2026年01月05日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿弐 永世

    Posted by ブクログ

    出版業界の成り立ち。読書とは。書楼弔堂の最終巻。
    相も変わらぬ語り口で、事件が起きるわけでもないのに、スッキリとした読後感で楽しかった。

    0
    2025年12月31日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿壱 蒐集

    Posted by ブクログ

    出版業界の成り立ち。読書とは。書楼弔堂の最終巻。
    相も変わらぬ語り口で、事件が起きるわけでもないのに、スッキリとした読後感で楽しかった。

    0
    2025年12月31日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿肆 誕生

    Posted by ブクログ

    出版業界の成り立ち。読書とは。書楼弔堂の最終巻。
    相も変わらぬ語り口で、事件が起きるわけでもないのに、スッキリとした読後感で楽しかった。

    0
    2025年12月31日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿 複製

    Posted by ブクログ

    出版業界の成り立ち。読書とは。書楼弔堂の最終巻。
    相も変わらぬ語り口で、事件が起きるわけでもないのに、スッキリとした読後感で楽しかった。

    0
    2025年12月31日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿参 黎明

    Posted by ブクログ

    出版業界の成り立ち。読書とは。書楼弔堂の最終巻。
    相も変わらぬ語り口で、事件が起きるわけでもないのに、スッキリとした読後感で楽しかった。

    0
    2025年12月31日