京極夏彦のレビュー一覧

  • 続巷説百物語

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    すっかり書き忘れ…
    感想書くより先に次作を読みすすめてしまってたナア。

    読後の切なさ、ラスト数行がとても好き。
    最後の最後、
    百介に感情移入するあまり
    自分もなんだか悲しく切なくなって、
    少しばかり涙ぐんでしまった…

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    2024年07月21日
  • 後巷説百物語

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    明治十年。文明開花の音がするも時代は変われど人は変われず。
    北林藩の元藩士で貿易会社に勤める与次郎は、腐れ縁の仲間たちと一白翁と名乗る老人のもとを訪れるが。
    明治と江戸、二つの時代をまたぐ事件の結末とは……。シリーズ3作目、第130回直木賞受賞作→

    連作短編集。全二作と緩やかに繋がり、そして一つの時代が終わる。
    もうね、なんも言えん。読み終わって一週間経つけど、いまだに最後のページを開くとなんも言えなくなる。

    ただ、良かったなぁ、と。おそらくこれは、終わりの物語。一白翁の、そして「小豆洗い」から読んできた私たちの。→

    前作「続巷説百物語」のラストがあまりに突然だったから。
    又市や百介と一

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    2024年07月19日
  • 続巷説百物語

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    奇談怪談を集める山岡百介は旅の途中で知り合った小悪党、御行の又市たちの過去に触れていくが。シリーズ二作目
    前作と時間軸が交差するお話が六篇。それぞれの人生が垣間見える。それぞれのお話はゆるくつながり最終話で……うわぁぁぁん。・゚(´□`)゚・。→

    いやもう、読んで?前作「巷説百物語」が面白かった全ての人に読んでほしい。最高。私この終わり方大好きすぎる。
    前半は治平とおぎんの過去に関するお話、半ばからは「北林藩」に関するお話。キャラクターがたくさん出てくるからメモしながら読んだけど(京極作品あるある)繋がるんだよ、全部。→

    京極夏彦氏の脳内どーなってんの?(褒めてる)マジでヤバい(褒めまくっ

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    2024年07月03日
  • 魍魎の匣(3)【電子百鬼夜行】

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    エンターテインメントだ!

    やはり何と言っても痛快なのが京極が似非のあれにロジカルらしきもので攻める所か!
    嘘八百でまくしたてるそれは私も額面通り信じるぐらいの説得力。反論する知識がそもそも無いとも言うが。
    最後の一連の回収は悲しい…ただただ悲しい…
    それぞれの信念で生きたら周りの環境が助長して結果そうなったっていう、動機は後付けに繋がる所か。

    いやぁ…再読ではあったけど数年ぶりで全く覚えてなかったし楽しかったよ。

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    2024年06月30日
  • 姑獲鳥の夏(4)

    ネタバレ 購入済み

    わかりやすい

    随分前に小説を読みましたが、冒頭の人間の脳についての話がむずかしすぎて、軽く読み流してしまった覚えがあります。漫画ではとても分かりやすかったです。本編の主題に大きく関わることなんですよね。人間は自分の見たいものしか見ない…。絵も綺麗で楽しく読めました。

    #切ない #ダーク #ドロドロ

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    2024年05月30日
  • 中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。(9)

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    前巻からの時計修理の件が解決!(⁠^⁠^⁠)手足を繫ぐ話しってアレだよね(゚A゚;)と、ゾクッとしたところで栞奈ちゃんの「期待感と余韻」の話、和むわ〜(*^^*)そして次の遺産相続の話は殺人も無く、こんなに円満に解決するなんて⁉と少し驚く(・_・;)さぁ今度は消えた最中だ!

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    2024年05月20日
  • 死ねばいいのに

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    読み始めは、ケンヤの話し方にムカついて、この本苦手だなぁーと思ったが、貸してくれた人の面目が立たないだろうから、無理して読み進めた。
    だけど、1人目2人目と読んでるうちに、ケンヤからの問いかけでズルズルと仮面が剥がれ、押し問答の末に本性が現れていくことに、どんどん引き込まれていった。巧みな文章。
    自分の感情さえよく分からないのに、他人のことなんて理解できないよなぁ…。
    因みに50歳間近なわたしは、不幸でもないけど、もういつ死んでもいいやと思っている。

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    2024年05月14日
  • 百器徒然袋 面霊気 薔薇十字探偵の疑惑

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    躊躇してる人も挫折した人も

    原作の厚さに躊躇してる人や挫折した人も、漫画から入れば最後まで行けるハズ。
    想像より魅力的に描かれているので、原作では「キモっ」と思ったキャラクターでも素敵にみえてくる!
    原作読んで(かなり昔だけど)、コミカライズ読んで、また原作に戻る。

    #アツい #萌え #胸キュン

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    2024年05月03日
  • 今昔百鬼拾遺 鬼 【電子百鬼夜行】

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    ネタバレ

    面白かった。
    中禅寺敦子さんが主役のミステリー。
    呉美由紀さん懐かしい!
    思わぬところで土方歳三の名前が出てきて、「ヒトごろし」につながるのかなあ(未読)こういうイメージの土方なのかなあ、ちょっと読みたくなってきたと思いました。
    4月27日東京行き新幹線の中で。

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    2024年04月28日
  • 文庫版 書楼弔堂 炎昼

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    ネタバレ

    めっちゃよかったです!
    松岡さんの正体は早い段階でわかりましたが若い時期に自ら進む道を懊悩している様子が描かれており、勿論それは京極夏彦の世界の話であることは承知ですが、かの偉人がとても近くに在るような気持ちになりました。
    たまたま福崎町へ旅行した直後に読んだせいもあるかな。
    そして今回神保町への旅行の共に読んでいたので、本屋さんへの興味もひとしお。

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    2024年04月23日
  • 文庫版 地獄の楽しみ方

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    面白かった。
    言葉の限界について書かれていて、納得感があった。
    「地球にやさしく」を「親のすねを長くかじり続けるために、親には優しくしよう」
    に言い換えているのは秀逸だなと思った笑

    もう一回読みたい

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    2024年04月09日
  • 死ねばいいのに

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    ネタバレ

    『死ねばいいのに』
    舞台を見に行くため、その前に再読。

    この本がミステリだと紹介されるのがずっと不思議なんだけど、この本を「犯人は誰だ?」と考えながら読む人はいないんじゃないかな。

    「死んだアサミがどんな人だったのか教えてくれ」と聞くところから始まるのに、いつの間にかアサミではなく聞かれた人物自身の醜い部分が引きずり出されていく。この会話の流れは巧みだなあ。気づいたら誰もアサミの話をしていない。

    「醜いのは分かってるけど辛くて苦しくて逃げられなくてどうしようもないんだどうしろっていうんだ」と訴える彼らは、「死ねばいいのに」と言われたところで死にはしない。
    しかし誰よりも不幸だったのに「ヘ

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    2024年01月27日
  • 文庫版 書楼弔堂 破曉

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    ネタバレ

    魍魎の匣以来の京極夏彦さん。またまたどっぷりと浸かりました。足りない知識、いろいろ調べながら読んだので思いのほか時間が掛かりましたが物語は読みやすく、思いもかけない繋がりも出てきて、ますます本を読みたくなります。
    弔堂の主曰く、ただ一冊、大切な大切な本を見付けられれば仕合わせとのこと。
    私にとっての一冊に出会えるのだろうか?
    その一冊から立ち上がる現世は果たして・・・・
    誰も知らない。

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    2024年01月26日
  • 魍魎の匣(3)【電子百鬼夜行】

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    下巻1冊分で解決編、全ての伏線が回収されて清々しかった。
    こんなにも残酷でありながらこんなにも美しく魅了される、この人の小説自体が魍魎なのかも…?

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    2024年01月25日
  • 姑獲鳥の夏(1)

    (*´・ω・`)φ〃

    全て持つ📚

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    2024年02月17日
  • 死ねばいいのに

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    舞台化するというので観劇前に履修。
    これをどうやって舞台にするのか、愉しみで仕方無い。
    タイトルのニュアンス最高でした。

    何はともあれ、ワタライケンヤが好き過ぎる。ふふ。

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    2024年01月21日
  • 文庫版 地獄の楽しみ方

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    読みやすい内容もいい。
    なにか良い読み物ないかあまり読まない人にも薦められる。
    ここから本を有意義に手にする事ができるんじゃないかな!

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    2024年01月14日
  • 中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。(1)

    RN

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     百鬼夜行シリーズを、オマージュした作品。登場人物の紹介がほとんど無いので、小説あるいはコミックの既読作品が全く無い方には、ちょっとついていけないかも。

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    2024年01月09日
  • 書楼弔堂 待宵

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    今回も有名人が続々と登場!(o゚Д゚ノ)ノ訳ありな雰囲気が漂う甘酒屋の爺と利吉(常連客?)の掛け合いから始まり、本を求める客(←これが有名人)を爺が弔堂へ案内するというパターンが怪し過ぎて好き(* ̄∇ ̄*)そして最後には爺の正体が明らかに!(;゜0゜)弔堂の主人と小僧は全然年をとっていなさそうだから、現代でも出会えるかも?

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    2024年01月03日
  • 文庫版 オジいサン

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    主人公である益子徳一さんのモノローグがメインのお話です。近所の人との会話では多弁ではないけど、頭の中ではよく喋るオジいサン。
    深夜営業についての下りとか、”それでは徘徊老人である”の下りが個人的にツボでした。そして淡々と終わるのかと思ったら、終わり方があったかくてほろりとしました。

    京極氏の作品は百鬼夜行シリーズしか読んだことがなかったので、こんな平和なお話も書かれるんだとびっくりしました。会社で昼休みに少しずつ読みましたが、クスッと笑えて良い気分転換でした。

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    2024年01月02日