京極夏彦のレビュー一覧

  • 塗仏の宴 宴の始末(3)【電子百鬼夜行】

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    読み終えました全6冊

    凄かった…何が凄いって長さ!もそうだけど笑
    支度と始末ってタイトルのセンスと意味。
    巻き込まれた人々の多さと費やされた年月。
    哀れさと馬鹿らしさ。
    この事件の首謀者の身勝手さと日本軍の罪。

    そしてラスボスの恐ろしさ!!
    いやもうラスボスでしょ⁈
    榎木津が後ずさるんだよ⁈
    ラスボスにとって事件はゲームなんですよ?
    楽しいゲーム!!って(゚-゚*;)(;*゚-゚)
    もう私の脳内は「ゴールデンカムイ」の鶴見中尉なんですけど笑

    今作のオールスター大決戦で京極堂の心情が仲間達…いや下僕達が気づく場面は泣ける(T-T)
    木場と榎木津のやりとりも良かった〜♪

    そして数々の榎木津

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    2023年11月17日
  • 中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。(8)

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    なんだか京極堂シリーズを読んでいるような気が…(゜゜;)というくらい、続々と知っている人達が登場!嬉しいけどね(°▽°)♪今回は次巻が待ち遠しい終り方(--;)予告は凄く楽し(?)そう(゚∀゚;)栞奈ちゃんの活躍に期待(o^-')b !

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    2023年11月12日
  • 遠巷説百物語

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    いやはや
    京極作品は長い
    その分読み終わったときの達成感はハンパない
    このシリーズで又一に会えて嬉しかった
    やっぱり仕掛けの核は又一が一番ですね
    遠野の次もあるのかな?

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    2023年11月08日
  • 西巷説百物語

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    靄船の林蔵の仕掛け話しの短編集です。
    今回も京極夏彦の文章にどっぷりと浸からせてもらいました。
    林蔵も良いけどシリーズ初期ファンの私は、やはり又市が出ると「いよっ又市!」と楽しくなっちゃいますね。

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    2023年11月01日
  • 鉄鼠の檻(1)

    無料版購入済み

    φ(´・ω・`)〃

    原作、京極夏彦の作品は読んでいる。
    がっ、どの作品も長い、ががっ、この作品はそりゃもう長くて広辞苑より長いかくらいの厚さで捲るのにそりゃもう「おいっ」と言いたくなり「お前は枕かっ」と言って作品を枕元に置きながら寝たのです。
    読んだ中で突っ込みながら本棚を超選挙したのだよ。

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    2023年10月30日
  • 絡新婦の理(1)【電子百鬼夜行】

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    いきなり京極堂と犯人との対峙から始まる今作。
    今までにない!絶対面白いヤツ!!
    そして今のところ分かりやすい_φ(・_・

    東京、千葉の目潰し殺人事件を追う木場。
    房総では事件に呼び寄せられるかのように織作家に関わっていく伊佐間と今川。
    この二つの事件がどう繋がるのか⁇

    時系列がわからないけど、榎木津がまだ坊主事件から帰ってないらしい?じゃ京極堂もかな?
    でもマチコはいるしなぁ…

    とりあえず二巻にGOε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘


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    2023年10月27日
  • 文庫版 豆腐小僧双六道中おやすみ

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    なんとなく京極作品らしからぬラストな気はするが、それがまた興味をそそられる終わり方。

    まず、自分に残念なのが読む順番を大きく間違えたこと・・・
    スピンオフから読み始め、2冊目の本作を読み1冊目が未読。気にせずに、1冊目よみます。

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    2023年10月17日
  • 文庫版 地獄の楽しみ方

    A

    購入済み

    面白かった

    面白かった。
    特に断捨離に対する反論は
    胸がすく思いがした。
    どちらが正しいということではないのどけれど。
    言葉にしないと伝わらない。
    かといって言葉にすると情報が
    切り捨てられたしまう。
    困ってしまうね。

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    2023年09月23日
  • 書楼弔堂 待宵

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    書楼弔堂シリーズ第3弾。
    今回は甘酒屋の弥蔵が客引き&語り手・聞き手として、徳富蘇峰、岡本綺堂、宮武外骨、竹久夢二、寺田虎彦、斎藤一と永倉新八、そして自ら(堀田十郎)のエピソードが明かされる。
    探書の一冊による憑き物落としもやはり面白い。
    23-18

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    2023年09月18日
  • 書楼弔堂 待宵

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    京極作品の中でも好きなシリーズの1つ
    今回は弥蔵という人物を主人公に仕立てて
    幕末から明治にかけての出来事を物語に仕上げている
    弔堂はいつもより出番が少なかったように思うが
    また違った味に仕上がってて
    違う角度から楽しめました

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    2023年09月13日
  • 文庫版 妖怪の理 妖怪の檻

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    そもそも、妖怪とは何か?
    という問いがベースにあり、つらつら云々と解説されていく。
    非常にわかりやすいし為になる。
    妖怪ファンの方是非どうぞ。

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    2023年08月29日
  • 文庫版 地獄の楽しみ方

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    言葉徹底講座とあるが、これは凄い。 言葉とは何か?言葉の限界とは? 徹頭徹尾真理を突き続けている。 頷かざるを得ない。 特に前半の拈華微笑のところは必ず賛否(否の意見のが多いでしょう)あれども、言葉と意の限界に関して、言葉のプロがズバッと切り込むので小難しい単語の並ぶ仏教の入門書(特に禅系)より遥かに分かりやすいと思う。 百の言葉よりたった一つの目の前の現物。 言葉の限界を突き付けられます。 どうあれ、概念、言葉、思い、よりも目の前のもの、五感の領域のものの方が圧倒的に重いし、それこそがリアルですよね。

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    2023年08月28日
  • 文庫版 ルー=ガルー 忌避すべき狼

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    単行本でかなり昔に読んだが、内容失念により再読。
    京極氏のSFシリーズって、なんだか新鮮だなぁ…と
    当時と全く同じことを思いながら。

    【執筆にあたり、近未来社会の設定を一般公募することによって、幅広いアイデアを物語に盛り込んだ、京極氏の新しい試みを取り入れている…とのこと】

    世界観がとても怖かったのだけど、一部分あり得ない話じゃないのかも…と感じた。
    分厚い本だが、その分深くたっぷりと楽しめる。
    読後に本を見たら、ボロボロになってしまっていたけれど、本棚にきちんと保管しておこう。

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    2023年10月29日
  • 今昔百鬼拾遺 月 【電子百鬼夜行】

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    面白かった。続編も書いて欲しい…
    エモーショナルに叱りつける呉さんの痛快さがお約束化されている。敦子の情報整理→解きほぐしにそのお説教が加わって、それで京極堂の「憑き物落とし」に近い効果になる。

    「河童」「天狗」はお馴染みのキャラクターが小出しに登場する楽しさもあり、地理院地図で夷隅川や高尾山の地形図を見ながら読み進めると旅気分で楽しかったりした。

    『絡新婦の理』ではフェミニズムもテーマのひとつだったが、その中心にある人物が「これを語っている人が犯人かもしれないと読者が疑いつつ読ませる」構成でもあったため、どう受け止めれば良いものか悩んだりもした。本作は自らを「属性」で語られることの違和感

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    2023年08月25日
  • 文庫版 書楼弔堂 破曉

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    ネタバレ

    夏なので、京極先生でも読むかな~ということで。
    自宅書棚の京極堂シリーズを読み直すのも、
    かなり分厚い為に気安く手を出せず、
    未読だった弔堂シリーズに手をつけた。
    いい表紙だなぁ…これが弔堂の入り口なんだね。
    異質な存在感も匂いも感じるし、その戸を開けて入りたくなる。

    舞台は明治20年代の半ば、東京の外れ。
    明治といえば文明開化。四民平等。
    今の私たちの生活に欠かせないアレコレが生まれたのもこの時代。
    郵便局、鉄道、銀行…。
    ただ、西洋の文化が流れ込み、精力的に新しい時代の波に乗るものも居れば、置いていかれるものも居る。
    例えば、武家の者。
    そんな高遠が、ナビゲーターのように読者を誘ってく

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    2023年08月17日
  • 書楼弔堂 待宵

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    大好きなシリーズです。歴史は、詳しくないですが、なんとな〜く、そういう時代をイメージしながら、調べもって読むのもいいなぁ〜と思える1冊です
    読むと、やっぱり自分の1冊を、見つけたくなります

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    2023年07月27日
  • 巷説百物語

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    ネタバレ

    巷説百物語シリーズの始まり、やはり御大は面白い…。

    『妖怪の宴 妖怪の匣』とかで顕著なんだけど、御大は妖怪の存在自体を信じてはいない。いない側の立ち位置なんだけど、いないのに巷説で語られてきたことにむしろ強く興味を持っている(もちろん、神秘否定というわけではなく、道理が成り立たないからいないとしているに過ぎないのが御大の面白い部分なんだけど)。
    つまり妖怪が成り立つ理屈というか、何故そんなものが受け入れられたのか?ということに主題がある。

    だから本書は一貫して”妖怪の実在を肯定していない”。けれど、妖怪の仕業とした方が収まりが良いように構成されている。芝右衛門狸なんて特にそうだし、柳女は加

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    2023年06月22日
  • 文庫版 書楼弔堂 破曉

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    自分にも、自分の1冊があるのかなぁ〜、と、思いをはせてしまいます
    歴史と絡めたところも、面白く、自分も、その時代にいて、その場に参加しているような、そんな気持ちにさせてくれる1冊です
    無駄な物はないのだな〜と、しみじみ思います

    良い本です

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    2023年06月18日
  • 死ねばいいのに

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    死んだ女のことを聞いてまわる無礼な男。
    その男と話しているうちに、自らの矛盾や身勝手さを突き詰められ、しまいには「死ねばいいのに」と言われる。その言葉を言われた当の本人は、自分自身で気づかなかった本音や感情に気づいてしまう。
    無礼な男、ワタライケンヤが聞いてまわる人たちは、身勝手な人たちだ。ただ、その人たちが持つ身勝手さは、読者である自分自身も持っているものであり、だからこそワタライケンヤの放つ「死ねばいいのに」という言葉が、まるで自分自身に言われているかのように刺さってくる。
    しかし、その時に、改めて自分自身を客観的に見ることができ、自分の背負う余計なものに気づくこともできるかもしれない。

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    2023年05月31日
  • 文庫版 書楼弔堂 炎昼

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    今作は塔子さんが主軸。当時の女性の置かれた役割や家父長制についての煩悶は、未だ共感できてしまうもの。塔子さんの悩みと、弔堂の選書が照らしてくれる進んでいく道には涙してしまった。
    松岡國男さんの辛さも、時代を超えるもの。死とは、そして死者はどこへ行くのか。それを考えることはどう生きるかにつながる。國男さんが立派に生を全うできたことにも涙した。

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    2023年05月07日